ある国に白雪姫という美しく聡明な少女がいました。彼女は科学が大好きで自分を産んだ母親が亡くなった後、国中の本を読みました。彼女が1歳のときに新しい后を迎えた国王でしたがその国王もほどなく亡くなり、彼女は両親の記憶がないまま本を読み続け自分の研究をするまでになりました。そんな世界の白雪姫のお話です。 「OKグーグル、世界で一番美しいのは誰?」 「世界で一番美しい人は、白雪姫です。」 女王は今日も満足げに微笑むと今日の執務に就いた。 この国を治めるのは愚かな先王でもなければ王女を産むと死んだその妃でもない。二人とも愚かだから伝統に則って産婦人科にもにも行かす城の中だけで産もうとするからああいうことになるのだ。とは言っても連中が暗愚だったからこそ、この美しく優れた私がこの国を治めることになったのだが。 口さがない者たちは私が二人を殺したなどと噂をする。何の証拠もないことを騒ぎ立てる、相関関係と因