八木 @yagikachan さっき、高校の先生に読書感想文のコツを教わった。毎年同じ本の感想文を書くと楽だと。意外とバレず、読書感想文がどんどんブラッシュアップされて、3年目には表彰されたらしい。 「生徒には教えねーけどな」って言ってた。 2018-07-23 12:36:42
エモい。この不明瞭な形容詞が定着するなんて思わなかった。 エモさとは何なのか? Wikipediaには「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動きなどを意味する日本語の形容詞」と書いてあるけれど、いまいちよくわからない。 一方で、私の文章は、「エモい」と評価をもらうことが多い。謎めいた形容詞で言い表される文章とは一体どういうことなのか? こんなことを書きながらも、自分自身、「あ、これはエモい」と思う作品に出合うことは多い。切なくて、妙に共感して、胸がざわつくあの感じ。単に甘美な言葉を羅列しただけでは、こんなに胸は動かされない。 私は、ひとつ仮説を持っている。 決して同じ体験をしたわけではないけれど、映像が頭に浮かび、追体験したような気分になる。この時、人は文章にエモさを感じるのではないか? それは「固有名詞」×日常性で作れる。 『ボクたちはみんな大人になれなかった』は、
By Ciaran Dunsdon 英語で文章を書く時に、スペルミスを指摘してくれる機能を備えたエディタソフトは数多くあります。しかしながら文法や単語の使い方など、単語のスペル以外にも不安はつのるもの。ブラウザ拡張機能「Grammarly」は、そのような英語の文章におけるミスを広く、細かく指摘してくれるため、簡単に修正を行うことができるようになります。 Grammarly: Free Writing Assistant https://www.grammarly.com/ ブラウザ拡張機能としてのGrammarlyは、Google Chrome、Safari、Mozilla Firefoxのみで使用できます。今回は「Google Chrome」を使用しているので、上記のリンク先にアクセスして「Add to Crome」をクリック。 「拡張機能を追加」をクリック 主な使用理由に「work」を
タイトル通りだ。お前は自分の好きなものを長々と褒めちぎるテキストを書くべきだ。人に勧めることを意識すると更に良い。レビューなんかでも良い。人生ベストのリストみたいな形態でもOKだ。とにかく、「俺はコレが好きで、こういうところが最高で、これをお前らに知ってほしい!」というのを書いていくべきだ。 僕たちは地獄のような時代を生きている。何かを茶化すだけの低俗なミームが蔓延り、焼き直しのような非生産的なネタがいつまでも受け、煽り記事はいつまでも消えず、パラノイア野郎はどこにだって湧いてくる。 僕はもう飽き飽きしてしまった。インターネットの使われ方自体が変わっていってるのはわかっているが、それにしても今の状況は酷すぎる。ずっと前から酷いが、年々ヤバくなっている。ウンザリだ。 だからせめて自分だけでも、と思い、このnoteで萌え語りを始めたのが最近のことなのだが、これが思った以上に楽しい。オマケに記事
「キャー! クリームに毛が入ってるぅ〜〜! かーわーいーいー!!」 「おいしそー!」 「こぐまかわいいー!」 「毛の混じったケーキまじ最高ー!」 「かわいいー! かわいすぎいいいー!」 ケーキのまえで、じょしこうせいたちが、しきりにかわいいかわいいとわめきあっている。 まじうざい。 かわいいかわいい、いってないで、さっさと、かってくれないかな。 ……だりい。 もうひらがなでしゃべんのもだりい。 女子高生たちはさんざん居座ったあと、ショートケーキふたつ買って帰った。 しけてやがる。 こんな売上じゃ、ビルのテナント料出ねえわ。 オレ、こぐま。 ケーキ屋さんが仕事。 女子供にかわいいかわいいわめかれながら、毛の混じったケーキを売るのが仕事だ。 ちっ。 もうバカなこぐまのフリなんかしたくねえよ。 もう30超えてんだぜ、オレ。 そういえば、このあいだ保健所が文句を言ってきた。 「毛の混じったケーキを
わたしは天才画家だ。 天才画家なので絵がうまい。 絵がだいぶうまいのだ。 うまいんだぞ。 しかも家が金持ちだ。 家が金持ちで天才画家、最高すぎる。 前世でよほどいいことをしたとしか思えない。 なら、今世では多少悪いことをしてバランスをとってもいいだろう。 そのぐらいに思っている。 きのう、天才のわたしはツイッターで若者をいびっていた。 絵の世界にくわしくない人にはわからない話だろうが、アートの世界では、絵のうまい人間は、絵のへたな人間をいじめていいことになっている。 わたしも美大にいたころは、よく絵の下手な同級生をつかまえて、服を脱がせてしばりあげたり、熱した鉄の焼きごてで、そいつの尻に奴隷の刻印を押してやったりしたものだ。 非常に興奮した。 その同級生は怒った。絵が下手なくせに。 怒った同級生は、絵のうまいわたしに向かって「裁判」とか「弁護士」とかよくわからないことを言った。裁判はなんと
主に二次創作で、もとの作品にはいないオリジナルキャラクターであるにも関わらず「優秀」「特別」が行きすぎたキャラクターのことを「メアリー・スー」と呼び、作者の自己陶酔に過ぎないと批判を受けることがあります。自分で物語を紡いでいるときには自己陶酔に陥っていることに気付くことのは難しいものですが、作品の完成前に「Mary Suie(メアリー・スー)テスト」を行うと、自身の作品を見つめ直すことができるかもしれません。 Mary Sueテスト: 設問 https://iwatam-server.sakura.ne.jp/game/marysue/test.html ◆メアリー・スーとは? 「メアリー・スー」という名前は、世界的人気を誇るSFドラマ・映画シリーズ「スター・トレック」の二次創作「A Trekkie's Tale」に登場するオリジナルキャラクター「メアリー・スー大尉」に由来します。「A T
風呂掃除をしていてうっかりゾーンに入った。 タイルの目地を狂ったようにタワシで磨く行為を1時間程続けていたのだ。汗が眼に入った。脇から流れた汗がTシャツを通って腰に伝った。今日はよく晴れていて、風呂の窓からは蝉の声がシャーシャー聴こえてきた。頭の位置を変えたら酷い立ちくらみがして、大きく長い息を吐いた。 普段まったく家事をしない。必要に迫られないとしない。そして「必要に迫られている」と感じるのが人よりだいぶ遅いようで、自分でも呆れる位、家事をしない。 今日、年に何度か訪れるこのうっかりゾーンの最中、あることを思い出した。 以前、同居人がいた。2年と少しくらい一緒に暮らしていた。 同居人は家事全般、とりわけ料理が得意だった。事情があって一緒に暮らしはじめ、事情があって家事はあまり分担せず同居人が一手に引き受けていた。家事が好きだから、好きな方がやればいいじゃない、と同居人はよく言った。色んな
P+D MAGAZINE編集部が書いたベッドシーンを、「官能の生き証人」こと松村先生が添削する企画後編。30代、40代の素人が「お尻フェチ」「初恋」をテーマに書いた濡れ場に対し、松村先生の容赦ない辛口コメントが飛び出します! 2016/10/23 鬼才・団鬼六氏の担当編集も務めた「官能の生き証人」である松村先生が、20代、30代、40代の素人の執筆したベッドシーンを添削する企画、「官能小説家になろう」。 【記事前編】では、松村先生による官能小説の歴史解説に続いて、20代メンバーであるオオウエくんのベッドシーンを「読む価値なし」と一蹴する、辛口な評価が飛び出しました。 続く後編では、30代、40代のメンバーが、「お尻フェチ」「初恋」をテーマにしたオリジナルベッドシーンをお披露目します。松村先生による「ガチ添削」も含め、心ゆくまでお楽しみください! (合わせて読みたい: 【P+D文学講座】スポ
渡辺です。 昨日のエントリーが結構反響大きめだったので、第二弾です。 文章校正をしていてよくあるパターンを幾つか抽出してみました。 ただし、前回紹介しているパターンは除外していますので、あわせて確認ください。 重複を減らす 文章校正の基礎は 重複を減らす ことです。 次の文章を見てみましょう。 AWSを使い慣れている人にとっては簡単な作業ですが、使い慣れていないと戸惑う所も多いところです。 この文章がくどく感じる理由は、「使い慣れている」が重複していることです。 前後関係もありますが「ところ」がなにを指しているのかも曖昧ですね。 後半の「使い慣れている」を削除し、バランスを取るために作業を後ろに移動しました。 さらに、前の文章を受けるため、「これは」を追加します。 これは、AWSを使い慣れている人にとっては簡単ですが、そうでないと戸惑う作業です。 スッキリしました。 しかし、「慣れていると
夏休みの読書感想文は面倒くさいし、文章を書くことは苦手だった。 私が中学生だった時、学校が指定した課題図書の本で読書感想文を書く宿題があった。 これまでは最後のあらすじを読みつつ適当に感想文を書いていたが、ある本を読み終わった時にとても腹が立った。 初めて「この本を読んだ感想を自分の意見を交えて書きたい」と思えた作品だった。 原稿用紙に自分の意見を夢中で書きなぐったら少しスッキリした。 その読書感想文を国語の先生に提出した数日後、なぜか職員室に呼び出されてしまった。 そこで私は先生に「共感される読書感想文の書き方」を教わることになる。 当時のことを思い出しながら先生に言われたことや当時読んだ本についてまとめてみた。 読書感想文に選んだ本は「沈黙」 自分の意見だけを書いては共感されない ①共感と説得力をアップする方法 ②なぜそう思ったかを体験を交えて書く ③相手の意見を尊重しつつ自分の意見を
ネットの編集・ライティング界隈に人知れず一匹の妖怪が棲み着いている。それこそが「改段落なき改行」。すなわち文章の途中であっても任意の句読点で(あるいは句読点すらなくても)行を改める表記のことである。 これはほんとうに些細で日常的な、なんのこともなく見過ごされがちな文章の書き方であるとともに、見過ごしたにしても何らかしらの問題に発展するともおもえない、平たくいうならひとつのbr要素にすぎないのだが、正面から向き合おうとするとなかなかにやっかいな側面を持っているのである、という持って回ったような大仰な話をこれからしようとおもいます。 こんにちは。はてな編集部のid:mohritarohです。最近はセブン-イレブンの「黒糖まん」がお気に入りで、駅前のコンビニに立ち寄るたびについ買ってしまいます。という書き出しを用意していましたが、本稿の執筆から公開までの間にメニューから消えてしまいました……。
新聞紙面に掲載される原稿をくまなくチェックし、用字用語や事実関係の正誤を調べ、記事の品質を保証するプロフェッショナルがいる。それが、「校閲記者」だ。 新聞というメディアの信頼性を担保する上で絶対に欠かせない職種だが、脚光を浴びる機会はほとんどない。そんな校閲記者の中で、Twitterアカウント『毎日新聞・校閲グループ』はひときわ異彩を放っている。 開設から約5年。ほぼ毎日、漢字クイズなどのコンテンツを更新し、2016年9月現在のフォロワー数は3万5000を超えている。校閲というニッチな話題ながら、なぜこのアカウントは人気を得たのか。どうしてネットを活用した発信に注力しているのか。 同グループを代表して、岩佐義樹さん、大木達也さん、斎藤美紅さん、塩川まりこさんに話を聞いた。 日本語に「正しい言葉づかい」は存在しない? ――実は、取材依頼のメールをするときに、緊張していました。 岩佐:どうして
元坊主バー@vowzbar_yotsuya「ガンジーでも助走つけて殴るレベル」と「笠地蔵に集団暴行されるレベル」を上回る神フレーズを募集した結果発表!! 最優秀賞「千手観音が全力で中指を立てるレベル」 金賞「お釈迦様が垂らした糸に電流流すレベル」 おめでとうございます! https://t.co/SpxKYyaQWa 2016/08/13 21:06:26 DR-iko@DR_iko_1「杉原千畝にパスポート燃やされる」は不謹慎すぎて草 https://t.co/UtxHrfmlJm 2016/08/14 00:47:36嫁ドリル@YomeDrill近代史ヲタとして杉浦千畝にパスポート燃やされるレベル、に個人賞を捧げたい https://t.co/bXarhmbunH 2016/08/13 23:42:19HATAZOE, Takahito@thatazoe個人的には与謝野晶子のが気に入っ
By Rach 映画や小説などで描かれるストーリーは、キャラクターの内面や価値観をきちんと描くことで読者の心を引き寄せる、つまり読者が話やキャラクターに感情移入できるように全体の構成を考えなければならず、これができていないと読者は面白いと感じにくくなってしまいます。1本の作品を通してキャラクターの感情が変化することは「エモーショナルアーク」と呼ばれていて、データマイニングで多くの小説を分析すると、小説には一定の流れの定番とも言えるエモーショナルアークが存在することがわかりました。 The emotional arcs of stories are dominated by six basic shapes http://arxiv.org/abs/1606.07772 Data Mining Novels Reveals the Six Basic Emotional Arcs of St
前編はこちら amnosohmy.hatenablog.com 無駄に長いので要約すると 「嵐のコンサートはいいぞ」 ってことです(雑) 前編、タイトルに釣られてしまったと思った方々、お待たせしました。前編長すぎるし何かもう生徒指導の話どうでも良いわ、って方はどうしても暇な時に読んでくださいね!!! 『本日の公演はすべて終了しました。退場の指示に従って…』 アンコールも終わり、一気に夢から覚めるようなアナウンスがドーム内に流れた。 嵐のコンサートは本当に本当にほんっっとうに最高だった。ああ、私は今日本一幸せだ!!!!!!と思った。ずっとずっと大好きだった嵐をこの目で眺められたのだ。なんて日だ、今日のこの1日が 有意 義すぎた。さっきの約3時間の中で得たエネルギーが膨大すぎた。こんなに幸せで良いのだろうか。幸せだ。感傷に浸りながら会場を出た。 うちわは二宮くん分しか買っていなかった
「ウォッチ対象三銃士」の梅木雄平氏とはあちゅう氏の2人が月額2万円で、WEB編集者・ライターを養成するサロンを3ヵ月限定でやるようです。 ・スパルタWEB編集塾を3ヶ月限定サロンではあちゅう氏と始めます(リンク先は魚拓) 梅木雄平氏が自身のサイトで、このサロンの宣伝文を書いているんだけど、あまりにも悪文かつ編集もできておらず、ハゲ子は読んでいてお茶を吹きました。ここまでスキルがない人が2万円をとって、文章や編集を教えるって酷いよな。 彼の文章のどこが酷いのか? 頑張って赤字を入れてみましたが、あまりにも量が多いため、前半部分で力尽きました(笑)。赤字を入れたものは貼っております。 チェックして判明したのは、本人はプロぶっているけど梅木氏の圧倒的な素人スキル。以下ダメな点をまとめてみると ・である調、ですます調の混在 ・小見出しに「。」を入れる ・TPOを考えていない表現(笑う意味の「w」を
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