2歳にして発明に目覚め、特許取得まで成し遂げたという異能の少女がいる。若き発明家の原点はどこにあるのか、取材した。 続きを読む
一番有力な説として、イギリスのトーマス・セントが、1790年に、環縫いミシン(1本の糸で連続して鎖状に縫い上げる/チェーンステッチミシン)を発明して特許を取ったのが、実用第1号と言われています。 1790年7月17日、英国の家具製造業者であった「トーマス・セント」に英国特許1764号が認可された。これが、最も古い記録であります。 ところが、初めて、発明したからといって、これが世界に広まったわけでもなく、これで大儲けしたわけでもなく、何故かその後、83年間特許庁の書庫の中で、眠っていたのである。その理由は、誰が間違えたか?不明であるが、この画期的な考案が、機械としてでは無く、衣料品の部門に分類されて、人の話題にのぼることもなく、83年の長い年月書庫の中で眠り続けたのである。 あ、イヤ~、である。分類を間違えられたおかげで、とうとう、この世に出ずじまい。 と、ところが、その83年後、1873年
西日本を中心に生息するクマゼミが、夏にNTT西日本(大阪市)の光ファイバー通信の家庭用ケーブルを、木の枝と間違えて産卵し断線させる被害が平成17年ごろから多発していたが、NTT側が21年に開発した最新型ケーブルは、3年連続で被害が0件だったことが分かった。単純にケーブルの皮膜を厚く硬くすればよさそうだが、ケーブルが太く硬くなり過ぎれば敷設工事の障害となる。頭を抱えていたNTT側とセミの攻防は、NTT西に“軍配”があがったが、その裏には猛暑とたたかう研究員たちの苦労があった。 クマゼミは、体長約60~70ミリの大型のセミ。毎年7~9月、枯れ枝などに直径約1ミリの産卵管を突き刺して卵を産みつけるが、光ファイバー通信の幹線から枝分かれした家庭用ケーブルを、枯れ枝と“勘違い”して産卵。ケーブルに穴を開け、中の心線を傷つけて通信を遮断させる被害が11年に初めて確認された。その後、光ファイバー通信の敷
「テプラ」などの商品名で知られるラベルライターに関する発明を巡り、電気機械器具製造大手「ブラザー工業」(名古屋市)の社員と元社員が同社に計4億円の発明対価を求めた訴訟の上告審で、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は原告、被告双方の上告を退ける決定をした。 決定は24日付。2人に計約5600万円を支払うよう命じた2審・知財高裁判決が確定した。 問題となったのは、ラベルに印字した文字をラミネート加工で保護し、シールにする発明。1審・東京地裁は計約3700万円の支払いを命じたが、2審は「他社製品との差別化をはかるうえで重要な発明だ」などとして増額した。 決定を受け、原告のブラザー工業社員結城英治さん(49)と元社員酒井隆司さん(51)は、名古屋市内で記者会見。結城さんは「従業員らが積極的に仕事ができるような機運を高める一つの事例を作れた」と笑顔で語った。一方、ブラザー工業は「残念だが、決定に従い
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