タグ

ブックマーク / www.kotono8.com (6)

  • 河本準一氏叩きで見失われる本当の問題[絵文録ことのは]2012/05/25

    準一氏の母親・姉・叔母二人の「生活保護の不正受給」問題が騒がしいが、わたしは河氏叩きにはまったく賛同できない。不正はなかったにも関わらず、河氏に謝罪を強要した社会を、わたしは怖いと思う。 わたしの考えをまとめると以下のとおりである。 ※続編:生活保護受給者の97%は日国籍(「生活保護・在日」問題に関する統計)[絵文録ことのは]2012/05/31 不正受給ではなかった 生活保護では、「最低生活費」から仕送り等を引いた額が、支給される・されない、あるいは支給される額の基準になっている(生活保護制度|厚生労働省)。記者会見によれば(もっと自分がしっかりしていれば…河準一さん涙で会見(livedoor) - livedoor ニュース)、以下のような経緯である。 母は病気のため働けなくなり、自分で生活保護の手続きをしてきた。河氏に福祉事務所から連絡があったが、当時の年収は100万円

    timetrain
    timetrain 2012/06/02
    どうもこの人の正論を上回る酷いたかり受給っぷりだったらしい件。悪徳利用は個別に叩きのめさないと駄目なのかな。ハードル自体を挙げるとこの人の危惧通りになりそうだし。
  • 大阪維新の会のエセ科学的「家庭教育支援条例(案)」逐条批判[絵文録ことのは]2012/05/03

    大阪維新の会大阪市会議員団が提出しようとしている「家庭教育支援条例(案)」が大きな批判を浴びている。特に「発達障害は親の育て方が悪いから」というエセ科学理論を前提とした提案であることが批判の的となっている。エセ科学と伝統偽装に裏打ちされた提案は、現実には害悪しかもたらさないだろう。 この条例の思想のバックボーンには、ある一般財団法人が絡んでいることも見逃せないポイントだ。その財団法人の付与する民間資格を支援するとも明記されている。 以下、自由法曹団のサイトで公開された「大阪市・家庭教育支援条例 (案) ――― 全条文 (前文、1~23条)」をもとに、逐条批判していきたい。 全体 家庭教育支援条例 (案) 平成24年5月 「大阪維新の会」 大阪市会議員団 * 第1章 総則 * 第2章 保護者への支援 * 第3章 親になるための学びの支援 * 第4章 発達障害、虐待等の予防・防止 * 第5章 

  • 「もし○○が本当だったら許せない」メソッドのリテラシー不足:沖縄防衛局長「犯す」発言問題[絵文録ことのは]2011/11/30

    防衛省の田中聡沖縄防衛局長が「(女性を)犯すときに『これから犯しますよ』と言うか」という趣旨の発言をしたとして更迭される事態になった。 しかし、この報道を見ていてわたしはこわいと思った。なぜなら、この発言は「報道陣との酒席での、報道を前提としない非公式発言」と報じられている。つまり、マスメディア関係者しかいない密室での発言である。このような難しい状況での発言について、テレビのニュースなどでも「当にその発言はあったのか」「あったとして、その正確な表現は何だったのか」「前後のやりとりはどういうものだったのか」「誘導はなかったか」というような検証がまったく抜け落ちている。 それどころか「こういう発言があったということなんですが、どう思われますか」「許せませんね」という街頭インタビューを行なっている。「もし○○が当だったら許せない」という先取り批判メソッドは、リテラシーの観点からいっても決して

    timetrain
    timetrain 2011/11/30
    「まず立ち止まる。善悪評価を「積極的に保留」して、まず事実かどうかを検証する」マスコミは疑ってかかれ、が原則なのに確かに実践できてない自分を反省。
  • 【書評】かじいたかし 『僕の妹は漢字が読める』:「自虐的メタラノベ」の金字塔?[絵文録ことのは]2011/07/06

    最初に断っておくが、わたしはラノベの読者ではない。というより、今までラノベにカテゴライズされるを(『ハルヒ』含め)読了したことがない。ラノベ以前の朝日ソノラマや新書版ノベルズやコバルト文庫の時代は知っているが、その後はまったく読んでいない。だから、あるラノベ作品が「ラノベ」の中でどういう位置づけにあるかというような話は、わたしにはできない。……ということを前提に、この書評を読んでいただければと思う。 当は文学フリマでわたしが主催したスタンプラリーで、主催者自ら完走して特典としていただいた神秋昌史さんの『オワ・ランデ!』シリーズの方を先に読んでレビューすべきなのだろうが、あまりの話題性の高さにこちらを先に購入し、一気に読み終えてしまった。 かじいたかし『僕の妹は漢字が読める』(HJ文庫)である。 作は「23世紀には漢字が使われなくなっており、仮名と記号を使うのみの激しく劣化した表現であ

    timetrain
    timetrain 2011/07/06
    性格破綻を個性に使うというのは確かに現在のライトノベルの「風潮」ではある。この作品の設定は全く別の方向にも伸ばすことができたよなと思うと結構惜しい。全体として揶揄だよな。
  • 震災後のデマ80件を分類整理して見えてきたパニック時の社会心理[絵文録ことのは]2011/04/08

    ツイッターの「東北関東大震災に関するデマまとめ」(jishin_dema)」さんが中心となって、主にツイッター上を流れるデマ情報とそれに対する分析の収集・告知が精力的に行なわれており、多くの人が情報提供や検証に加わっている。震災発生直後から1週間程度がデマのピークではあったが、現在も新たなデマは生まれつつあり、また過去に否定されたデマが生き続けているものもある。 そのツイートをもとに@omiya_fctokyoさんがTogetter - 「「東北関東大震災に関するデマまとめ」のまとめ」を作成され、わたしも気がついたら編集に参加している。 今回、この「デマまとめのまとめ」をもとに、震災発生後約1カ月間のデマ80件をピックアップ、パターン別にまとめてみた。 ※この記事は震災後1か月足らずの時点でのまとめです。同年6月に発行した冊子『東日大震災でわたしも考えた』では震災後のデマ100件の分類整

    timetrain
    timetrain 2011/04/23
    こうして今見ると結構踊らされたあげく片棒を担いでいたことに反省する。
  • 紙の本の出版権とデジタル化権の抱き合わせには反対[絵文録ことのは]2010/01/14

    電子書籍化へ出版社が大同団結」という報道があった。紙の書籍の「出版権」は出版社が握っているが、電子書籍の許諾権は著作者にある。つまり、私が書いたのアマゾン・キンドル版を出すかどうかは(特別な契約がない限り)私が決めることであって、(紙の)出版社に発言権はないということになる。 ところが、この状況について一部の大手出版社がデジタル化の権利も持てるようにする法的改正を目指し、「日電子書籍出版社協会」を設立すると報じられた。 私は著者の立場として、紙のの出版権とデジタル化権を一体化しようという、この一部大手出版社の方向性に強く反対する。そして、私は今すぐにでも、将来のキンドル日語化に備えて、アマゾンと直接交渉する意志があることをここに表明しておく(ただし、一部条件つきではあるが)。 日電子書籍出版社協会についての報道 asahi.com(朝日新聞社):電子書籍化へ出版社が大同団結 国

    timetrain
    timetrain 2010/01/16
    出版権の自動更新という現状は勉強になった。法上は三年でクリアされるのだけど、こんな契約がまかり通っていたらそりゃダメだわ。許諾をもっと著者の自由に、ってのはある。リスクも負うことになるけど。
  • 1