小説家・南木義隆さんの小説『蝶と帝国』が7月20日(水)に河出書房新社より発売となる。価格は1,980円(税込)。 本作は南木さんの初長編にして初単行本。20世紀初頭、帝政末期のロシアを舞台に、時代の悪意に翻弄された一人の女性の愛と復讐が描かれる「百合×歴史×SF」小説。 装画はイラストレーター・shironeさん、装幀は名和田耕平デザイン事務所。それぞれ、主人公とその恋人が抱く痛みと悲しみと幻想や物語が辿る重要なモチーフ、暗示する時代の運命が表現されているという。 また、帯には『なめらかな世界と、その敵』のSF作家・伴名練さんからの推薦文が掲載される。 長編百合小説『蝶と帝国』の書影を公開します 装幀の名和田耕平デザイン事務所さんにタイトルが暗示する時代の運命を 装画のshironeさん@coxo_ii に主人公とその恋人が抱く痛みと悲しみと幻想。そして物語が辿る重要なモチーフを表現して