Google I/Oで発表されたハードウェアの中で注目を集めたのは、Pixel FoldとPixel Tabletでしょう。Googleは数年前からAndroidの大画面対応に取り組んでいたので予想はできたものの、Foldにはちょっとわくわくしました。 でも、最も驚かされたのはPixel 7aの高性能っぷりです。 ▲新色「Coral」のPixel 7a 2019年の登場以降、aシリーズは「前年10月に発表されたメインモデルの廉価版」として認知されてきましたが、Pixel 7aは昨年発表されたPixel 7とほぼ同等のスペックを持ちながら、カメラ性能なんて7より上です。 ちょっと比較表を作ってみました。ついでにPixel 6aも並べます。 ▲Pixel 6aとPixel 7aとPixel 7のスペック価格比較(初出時にPixel 6aが顔認証可能としていましたが、正しくは指紋認証のみでした)
米国のスマートフォンシェアで、「Android」が10年以上ぶりに「iPhone」に抜かれ、2位に転落した。無料のオープンソースOSであるAndroidは、今でも世界の多数のスマートフォンに搭載されており、サムスンやMotorola、OnePlusのデバイスで採用されている。TCL、Nokia、BLUといった低価格ブランドのスマートフォンを足しても、Androidスマートフォンの米国におけるシェアはiPhoneに及ばない。 世界的に見ると、Appleがシェア1位を誇っている国は多くない。AppleのシェアがAndroidを上回っている国は、米国、カナダ、日本だけだ。それ以外のすべての国では、Androidがリードしており、多くの場合、Appleに大きな差を付けている。 Androidが首位から陥落したことは、Appleが「iPhone」シリーズを中心に名声を築き上げてきたことを証明している
Pixel 7発売後でも「Pixel 6a」を買うべき理由 外観からAI、カメラまでをじっくり検証(1/5 ページ) 「Google Pixel 6a」は、5万円台で手に入るPixel(ピクセル)シリーズの入門機だ。高級機と同じプロセッサを搭載し、自動文字起こしや消しゴムマジックといったPixelシリーズならではの機能が利用できる。このレビューではPixel 6aの実力を検証しつつ、Pixel 7/7 ProやPixel 6/6 Proとの違いも紹介する。 Pixel 6aは“Google版のiPhone SE” Pixel 6aは2022年7月28日に発売された、Google Pixelシリーズのスマートフォンだ。Pixelの低価格ライン「a」シリーズに属し、Google Storeでは5万3900円(税込み、以下同)で販売されている。携帯電話キャリアではauとソフトバンクが取り扱ってい
5万円台でも性能はハイエンド機並みの「Pixel 6a」 Googleが廉価スマホの位置付けを変えた理由:石野純也のMobile Eye(1/3 ページ) Googleは、Pixel aシリーズの最新モデルとなる「Pixel 6a」を7月28日に発売する。Googleのオンラインストアで販売されるのに加え、キャリアではKDDIとソフトバンクが取り扱う。価格はGoogle直販が5万3900円(税込み、以下同)。KDDIはそれよりやや安い5万3270円で、ソフトバンクは6万7680円で販売する。KDDIとソフトバンクは、約2年後に端末を返却すると残債の残価や半額が免除されるアップグレードプログラムにも対応する。 Pixel aは、Pixelの普及を後押しするために開発された廉価モデルのシリーズだ。初めて登場したのは2019年のこと。Pixel 3をベースにしたミッドレンジモデルとして「Pixe
米Amazon.comのAndroid版「Kindle」アプリが5月26日更新のバージョン8.58で、アプリでの電子書籍の購入ができなくなった。「Google Playストアのポリシーに準拠するためのものです」という告知が表示される。 左から、アップデート前のアプリから直接Kindle版を購入できる画面、アップデート後に表示される告知、アップデート後に同じ書籍を購入しようとすると表示される画面 Googleは6月1日からすべてのGoogle Playストア登録アプリに対し、デジタル購入に手数料を義務付ける。手数料は条件により10~30%。アプリ内購入にGoogle Playを使わず、未承認の決済を使うアプリはGoogle Playストアから削除されることになっていた。 今後はKindleアプリで読む電子書籍を購入するには、Webブラウザ経由でamazon.co.jp/ebooksを開き、そ
2018年11月にリリースされたGoogle製スマートフォン「Pixel 3シリーズ」が突然応答しなくなり、いわゆる「文鎮化」してしまうという報告が相次いでいます。これらの報告ではソフトウェア的な修正を試みても状況が改善しなかったことから、「何らかのハードウェア欠陥があるのでは」と報じられています。 Reports of Pixel 3s bricking with “EDL” message are growing | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2021/09/reports-of-pixel-3s-bricking-with-edl-message-are-growing/ Some Pixel 3 devices are stuck on EDL mode, and nobody knows why https://ww
GoogleがIoT用の汎用OSとして開発を進めていた「Android Things」のFAQページで、プロジェクト継続を断念する方針を発表しました。Android Thingsは、2019年2月の時点で「開発意欲が失われているのではないか」との見方が強まっていました。 FAQ | Android Things | Android Developers https://developer.android.com/things/faq Google kills Android Things, its IoT OS, in January | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2020/12/google-kills-android-things-its-iot-os-in-january/ Google is killing off A
Huaweiは米国により制裁措置を受けています。その影響によりGMS(Googleサービス)がすべて利用できない状態になっています。そんなP40 Proは実用できるのか。そして端末の出来はどうなのか。レビューしていきます。 外観 今更ですが一応外観を確認していきます。背面はつるつるしたガラス、カメラユニットはかなり大きめ。光の当たり方で色が若干変わるのがおしゃれですね。 側面は音量ボタンと電源ボタンのみ。反対側にはなにもありません。端子はUSB Type-Cのみ。イヤホンジャックはありません。上部にはIRセンサーがあります。 アプリ問題 初期設定は意外とすんなり行きました。Huaweiアカウントは所持していたので、それでログインするだけでOK。思っていたより普通に使えるのではないか?と思っていたのもつかの間。アプリインストールから徐々に雲行きが怪しくなっていきます。 GMS問題 ご存知の通
ビザ・ワールドワイド・ジャパンは14日、VisaデビットカードがGoogle Payに対応したことを発表した。これにより、Visaデビットカードのユーザーは、Google Payが利用できるNFC対応のAndroidスマホで「Visaのタッチ決済」が可能になる。実際に使ってみたのでレポートする。 海外で普及しつつあるクレジットカードによるタッチ決済 NFC対応のAndroidスマホで利用する 日本国内では非接触型決済の技術として、鉄道の自動改札機での利用などを前提に、高速処理性能で優れたFeliCaが広く使われている。一方でこのFeliCaの普及がほぼ国内に留まることもよく知られているところ。iPhoneやPixelも含めて、FeliCa搭載スマホは基本的には日本向けにカスタマイズされたモデルとして提供されている。 一方、海外で普及が進みつつあるのが、NFCを用いた非接触型決済。クレジット
米商務省が15日にHuaweiを“ブラックリスト”に載せたことを受け、GoogleがHuaweiに対するAndroidおよびGoogleサービスの技術サポートの提供や協力の中止を検討しているとReutersが報じた。 米Googleが、中国Huaweiとの取引停止を検討していると、米Reutersが5月19日(現地時間)、この件に詳しい情報筋の話として報じた。情報筋によると、Googleは今後、Huaweiに対するAndroidおよびGoogleサービスの技術サポートの提供や協力を中止するという。 続報:Google、Huawei端末へのサービス提供を一部停止 既存端末には影響なし Huaweiについては米商務省が15日、Huaweiとその関連企業に対して米企業が製品およびサービスの提供を規制すると発表している。 取引停止の詳細はまだGoogle社内で検討中だが、Huaweiが中国以外で販
2010年に登場した「Nexus One」から6年。Nexusブランドはその幕を閉じようとしています。 10月4日(米国時間)にサンフランシスコで行われたGoogleのプレスイベント「Made by Google」では、新型スマートフォンの「Pixel」をはじめ、いろいろなハードウェアが発表されました。 でも私にとって1番大きな、そして残念なニュースは、Googleが「新しいNexusハードウェアについてはノープランだ」と語ったことです。Nexusチームの公式ツイートも、終焉(しゅうえん)をほのめかしています。 私は日本でNexus端末が販売されるようになってから、4台のNexusを使ってきたので、感慨深いものがあります。というわけで、今回はNexusの歴史を振り返ります。 Nexus One(2010年1月、HTC製、Android 2.1) 最初のNexus端末は、その名も「Nexus
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