家庭内で虐待され、16歳で埼玉に逃げて来た主婦しちゃさん(22)=仮名。未成年が派遣型風俗店で働く「援デリ」の仕事で体も心も壊れかけた。やめる決心をして最後に取らされた客は—。
家庭内で虐待され、16歳で埼玉に逃げて来た主婦しちゃさん(22)=仮名。未成年が派遣型風俗店で働く「援デリ」の仕事で体も心も壊れかけた。やめる決心をして最後に取らされた客は—。
「困難女性支援法のよりよい運用を願うつどい」の参加者ら(撮影=編集部) 政府や有識者会議の政府方針に関する議論に、すべての“困難を抱えている女性”たちの声が網羅されていないのではないか――。 厚生労働省に設置された「困難な問題を抱える女性への支援に係る基本方針などに関する有識者会議」での議論に対し、障害者女性、高齢者女性、シングルマザー、アイヌ女性、女性依存症者、レズビアン、バイセクシュアル女性、トランスジェンダー女性、セックスワーカー女性、元受刑者女性らの有志が1月30日、参議院会館内で院内集会「困難女性支援法のよりよい運用を願うつどい」を開いた。 アジア女性資料センター、岩手レインボーネットワーク、Siente、SWASH、ダルク女性ホーム大阪、DPI女性障害者ネットワーク、Transgender Japan、Broken Rainbow Japan、メノコモシモシ、わくわくシニアシン
街頭で買春客を待つ女性を福祉につなぐ取り組みに、警視庁が乗り出している。売春防止法で摘発しても起訴までには至らず、貧困を抱えるなどし、再び街頭に立つケースがあるためだ。コロナ禍で生活費を稼ぐために舞い戻ってしまう女性もいる。悪循環を断つため、新宿・歌舞伎町の夜を見回る捜査員の姿を追った。(佐藤大)
持続化給付金の対象から外された性風俗業の経営者が「法の下の平等に反する」と国を訴え、裁判費用を募集したクラウドファンディングが11月末に終了し、当初の目標額を大きく超える600万円が集まった。訴訟を起こしたのは、関西地方でデリバリーヘルスを経営する30代女性。「多くの人がおかしいと思うことだった。おかしいことはおかしいと言わなくてはいけない」と決意を新たにする。一方で、性風俗業者が支援を受けられない現状はまだ変わらない。東京・神保町で成人誌などを販売する「芳賀書店」の芳賀英紀社長は、「国のせいにはしていられない」と踏ん張るが、12月に入って感染が拡大し、危機的状況が続いている。【中嶋真希】 「法律を守って営業し、納税もしているのに」--。
4カ月前と同じ日本と思えない 現在、新型コロナウイルスの影響で収入が激減し生活が苦しい人々のため、政府による様々な緊急支援が行われている。その中の一つとして、幼稚園や小学校等の臨時休業で仕事を休まざるをえなくなったフリーランスの保護者向けに新たな支援金制度がある。 この支援金制度で風俗従事者が支援対象外になっていることが発覚し、「職業差別である」と国民的な反発を招いたことは記憶に新しいだろう。 この問題は4月2日に、セックスワーカーの活動団体SWASHが厚生労働省に提出した抗議文がきっかけでニュースになり、それを知った多くの当事者や有識者、文化人らもSNSで「厚労省は職業差別をするな」と次々に発信していった。 抗議文提出の翌日3日には、加藤厚労大臣が記者会見で「(不支給要件を)見直すことは考えてない」との見解を示し、主要なメディア全社の報道が過熱する。政府や厚労省への市民からの抗議も増え、
https://anond.hatelabo.jp/20190206075304 昼職で稼げないんです、と言う。 バイト先をクビになる。派遣の仕事を減らされる。コールセンターのシフトを全然いれてもらえない。 全然指名が返ってこない、フリーもつけてもらえない、と嘆かれる。 同僚の女の子さえ不快にさせてしまう言動の子が、お金いただいてるお客様にだけはうまく受け答えできてるとか、そんな都合の良い話は滅多にない。 別の仕事探した方がいいよ、とは言うけど、何を勧めたらいいのかわからない。 そういう子に限って水商売の時給や風俗のバックの高さに固執するんだけど、それだって客につかなきゃ絵に描いた餅だ。 そういう子は結婚すればいいと言う男性は多いけど、離婚しちゃうんだよ!! まず考えてみてよ、 「同僚の女の子さえ不快にさせてしまう言動」 「バイト先をクビになる。派遣の仕事を減らされる。コールセンターのシフ
「たった1人のあなたを救う」――。そんな言葉を掲げて東京・新宿の歌舞伎町で17年間、あらゆる相談に無料で応じてきた公益社団法人「日本駆け込み寺」が、クラウドファンディングで活動資金を募っている。苦しい資金繰りのなか、今年から体制を縮小していたが、深刻な相談が増える年末に向けて「スタッフを増やして1件でも多く対応したい」という。 駆け込み寺は2002年の誕生以来、年中無休で活動してきた。警察や行政に相談しても解決できないような家庭内暴力の当事者や多重債務者が、全国から訪ねてくる。14年以降は刑務所を出た人たちの支援にも力を入れてきた。 しかし、活動の中心で創設者でもある玄秀盛(げんひでもり)さんが病気を患い、自己破産。資金難に直面し、今年5月にそれまでの午前10時から午後10時までの体制を、午後6時までに縮小した。 スタッフはボランティアも含めて約10人。主婦や年金生活者もいる。活動資金は玄
12月10日(12月17日再放送) シリーズ貧困拡大社会 第19回 「見えない世界に生きる―知的障害の女性たち―」 にご出演の山本譲司さんにメッセージをいただきました。 《山本譲司さんプロフィール》 作家。支援が届かない知的障害者の問題を取材。著書『累犯障害者』では、法を犯さざるを得なかった男性のケースや、性のトラブルに巻き込まれる女性のケースなどを紹介した。福祉の現場にも携わり、現場・制度のあり方も提言している。 ――知的障害の女性と性風俗産業の問題をメディアに出して考えることの 意義についてどう感じられましたか? これはこれまでタブー視されていた問題ですよね。 そこを浮き彫りにすることによって、 今の福祉の足りないところが見えてきて、 結果的に福祉全体の裾野を広げることになればいいと思います。 この問題に限らず、まだまだ福祉とつながらない、 あるいはつながることを避けていて、 大変な状
■劣化する支援 先日「劣化する支援」というイベントを行ない満員御礼大盛況だったのだが(「劣化支援」のアセスメント11)、そこで出てきたキーワードの1つが「おしゃれNPO」だった。 おしゃれもNPOも別に悪くはないが、その2つの合成語がイメージする1つの現実に、NPO的ソーシャルセクターな人々は頭を抱えている。 それらおしゃれNPOさんたちは、専門知識がないのに子ども若者支援業界にいる。 いや、専門知識はあることはある。それは、アートの専門知識だったり建築の専門知識だったりするだけだ。 そうしたアートの専門家たちがなぜか若者支援業界に入り込んで来ている。 また、「地域」的に専門ではないNPOが、自分のローカルとは別のローカルに「落下傘的に」やってきて事業を展開している。 それは「流行り」の貧困支援だったりするのだが、流行り所以に行政予算や民間の寄付予算が潤沢に用意されている。 その予算に吸い
昨年、障害学会でシンポジウム「障害、介助、セックスワーク」(2017年10月28日、於神戸学院大学)が行われました。シンポジウムでは、障害者の性の問題をめぐって、障害当事者だけでなく、セックスワーカーの社会的な位置づけを踏まえて議論されるべきであるという問題提起がされました。 そこで、ホワイトハンズという団体が行っている「身体障害者を対象にした射精介助」に対して、障害当事者、障害学研究者、福祉関係者から批判が出されました。(※1)本記事では、射精介助をめぐる問題やこれまでの障害者の性に関する論点を解説しながら、ホワイトハンズのような活動の何が問題とされているのかについて説明したいと思います。 障害者の性のノーマライゼーションの運動、議論、実践、支援の歴史は、他のさまざまな課題についての障害者運動、ノーマライゼーションの歴史と同じくらい長いと言えます。これまで障害当事者たちは性に関して、差別
AV監督兼、伝説的風俗ルポ漫画『フーゾク魂』の著者として知られる漫画家の平口広美氏。漫画家として活動を続ける一方、現在は特別養護老人ホームの職員として介護職に従事している。「今年で66歳を迎えた」という平口氏が見た、過酷な介護の現場とは――。衝撃のルポルタージュ。 ――そもそも介護の仕事をはじめるきっかけは。 「5年くらい前に、ある編集部に新作の持ち込みをしたら、『平口さんの漫画と4コマ以外、ウチは全部再録だ』と言われまして。これはマズイな、と。その頃からエロ漫画誌もエロビデオ会社も一斉に潰れだして。漫画家仲間も次々廃業していた。別の食い扶持を見つけないと、と思うようになりました」 ――具体的にどこで仕事を探したのですか。 「まずは求職者支援制度を利用しました。12万円の給付金をもらいながら、パソコンの勉強をして半年間、再就職の斡旋をしてもらいました。ただ、年齢のこともあって結局、就職先は
まずはこのブログを読んでください ※稼げない女性たちへ これまでのデッドボールは頑張っている女性、頑張ろうと努力できる女性を全面的に応援してきました。 それは私の仕事に対する根本的な考えによるものです。 指名手当てはその代表的なものです。 しかしそれでは売れない女性との格差は広がるばかりで、不満も一向に解消されませんでした。 そんな中でここ数年色んな立場や考えをお持ちの方とお話する機会も増えて、 売れない女性=努力しないダメ人間 と簡単に決め付けてしまうのも乱暴ではないかとの考えを持つようになってきました。 そこで売れない女性への支援策の一環として、在籍女性は無料で利用できる専属ヘアメイクと契約しました。 この策で一部の女性は積極的に利用してくれて、外見も売り上げも上向いた女性が一部でて来ました。ヘアメイクさんの本職以外での頑張り(女性とのコミュニケーション等)や、その場限りのメイクだけで
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