「立憲民主党の幹部のあいさつを聞いていると、『共闘』という言葉がなかなか出てこない。前向きな発信をして欲しい」。共産党の小池晃書記局長は25日の記者会見で、「野党共闘」への意志を感じられないとして立憲幹部に不満をぶつけた。 小池氏は、立憲幹部が集会などで「共闘」に触れようとしないとして、党員・支持者から「大変気になる」と不満が寄せられていると説明。「立憲とは政策的な一致点はかなりある」と歩調を合わせる一方で、「気持ちの良い共闘関係を、特に立憲民主党と共産党との間で作って欲しいという希望が市民には強い。市民と野党の共闘を進めることを明確にすることが、立憲の今後にとってもプラスになる」と呼びかけた。 先の衆院選で共産は野党候補の一本化のため、67の小選挙区で候補者を取り下げ、立憲の躍進に貢献。だが共産自身は、公示前の21から12へと議席を激減させた。次期参院選でも立憲などとの共闘を続ける方針を
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