「第72回NHK紅白歌合戦」の出場歌手の曲順が決まりました。 #NHK紅白
6月16日、および8月20日にシュンが発信したツイートについて、多くの方々から、さまざまなご意見をいただきました。一連のツイートは、被爆された方々の手記やインタビュー取材に基づいて掲載しましたが、「差別を助長しているのではないか」というご批判も多数いただきました。戦争の時代に中学1年生が見聞きしたことを、十分な説明なしに発信することで、現代の視聴者のみなさまがどのように受け止めるかについての配慮が不十分だったと考えています。 また、手記を提供してくれた方が、1945年当時に抱いた思いを、現在も持っているかのような誤解を生み、プロジェクトに参加している高校生など関係者のみなさんにも、ご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。 「1945ひろしまタイムライン」は、戦後75年がたち、戦争や原爆の記憶が薄れつつあるなか、若い世代に関心を持ってもらうため、身近なメディアであるSNSと放送を連動させた
認知症医療の第一人者である医師の長谷川和夫さんが認知症になった。そして、「自分の姿を見せることで、認知症とは何か伝えたい」と、自らの認知症を公表する。家族に支えられながら講演活動を続けるが、そこには当事者としての不安、さらに家族の葛藤があった。長谷川さんとその家族の姿から、認知症を生き抜くための「手がかり」と「希望」をつむぐ。 認知症とは何かを伝えたい 認知症医療の第一人者である医師の長谷川和夫さん(90歳)には、かつての先輩医師から授かった言葉がある。 「君自身が認知症になって初めて君の研究は完成する」 そして、生涯をかけて認知症と向き合ってきた長谷川さん自らが認知症になり、2年前に公表した。 「自分の姿を見せることで、認知症とは何か、伝えたい。」(長谷川さん) 長谷川さんの認知症は「嗜銀顆粒性(しぎんかりゅうせい)認知症」で、進行が比較的緩やかだ。調子が良いときは自宅の書斎でひとり研究
年間公演数 約3,000回、観客動員数 約300万人。日本を代表する演劇集団の「劇団四季」。新型コロナウイルスの感染拡大で、今年2月末から公演の中止を余儀なくされてきましたが、7月14日(火)から約5か月ぶりとなる公演の再開を決めました。 しかし、最大の課題は、観客や俳優などの感染リスク。そこで行ったのが、飛まつのリスクを可視化するための「実験」です。実験では意外な結果も明らかになり、未知のウイルスとの向き合い方がわかってきたといいます。 “「満員の客席がリスクに・・・」 創設以来 最大の危機” 劇団四季は、全国に8つの専用劇場を持ち、抱える俳優・スタッフは総勢1,400人以上にのぼります。 『キャッツ』 創設者の故・浅利慶太さんの理念のもと、「演劇から得られる収入だけで組織を成り立たせる」ことにこだわってきました。そのため、劇場公演以外からの収入はほぼなく、新型コロナウイルスの感染拡大で
「共産党」に、あなたは、どんなイメージを持つだろうか。 「桜を見る会」をめぐって、理詰めの追及を続ける姿勢? それとも、崩壊したソ連や、中国の一党独裁? 永田町では、野党の合流話が一気に盛り上がりを見せているが、そこに共産党の姿はない。 他の野党からは、選挙では「共産党アレルギー」があるという声も出ている。でも、「共産党アレルギー」って本当にあるの?その実態を追った。 (奥住憲史、花岡伸行) 党首会談から委員長が消えた!? 臨時国会最終盤の12月6日、午後3時。 立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の党首らが会談し、内閣不信任決議案の提出を含む終盤国会の対応を協議していた。 共産党からは、志位委員長が出席。 席を立つ志位委員長たち。これで終了か、と思いきや… 共産党からの出席者は退出し、ほかのメンバーはおもむろに座り直した。 そして、志位委員長抜きで、再び「党首会談」が始まったのだ。
歴代最長政権。その要因の1つに「野党の多弱」を挙げる指摘は多い。 「安倍政権を、なぜ倒せないのか?」 野党の視点から展望するため、私たちは、民主党政権の中核を担った4人にインタビューを行った。 当時の幹部たちは、異口同音にある言葉を口にした。 (宮里拓也、奥住憲史、並木幸一) 長期政権の要因は 「長期政権となった要因は何だと考えますか」 私たちは、民主党政権を担った“元幹部”に率直な質問をぶつけた。 前総理大臣、野田佳彦。 与党民主党の幹事長を務めた小沢一郎。 外務大臣や民主党政策調査会長を歴任した前原誠司。 民主党政権で財務大臣を経験し、現在、立憲民主党の国会対策委員長を務める安住淳。 4人は、それぞれ、次のように答えた。 「野党がバラバラになって互いに足を引っ張っていることが一番大きな原因だ」(野田) 「安倍政権に代わる受け皿がない。国民は政権をかえたくても選択する対象がない」(小沢)
何度練習しても、漢字が書けないという少年がいます。 彼は都内の中学3年生。苦しんでいるのは、いまだ原因不明の障害のせいです。 彼にとって、「学ぶ」とは一体どういうことなのか。 そして彼のような障害がある人たちに、手は差し伸べられているのか。 1人の少年を通じて見えてくる、いまを取材しました。 (政治部 並木幸一) 字が、書けない 都内の中学3年生が書いた、理科のテストの解答用紙です。 こちらは、彼がパソコンで打ったものです。何を書こうとしていたかがわかります。 「光の直進」「乱反射」「全反射」… 問題を解く力はありますが、解答用紙に記入できないのです。 8年前、彼は“読み書き障害”と診断されました。発達障害の中の学習障害の1つです。 “読み書き障害”に詳しい国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所の稲垣真澄部長によれば、いまだ原因は分かっていないといいます。 「この障害は1896年にイ
Q 「洗濯機」をセンタッキと発音したり、「水族館」をスイゾッカンと発音したりするのは、いけないのでしょうか。 A 差し支えありません。 <解説> 「濯(タク)」や「族(ゾク)」でのクの音が「ッ(促音)」に変わったりすることを、「促音化」と言います。促音化については、以前にこのコーナー「“進学校”の読み方」(2013年3月)や『放送研究と調査』(2019年1月号)でも取り上げたことがあり、なかなかむずかしい問題です。この促音化はクだけではなくキ・チ・ツなどでも起こりますが、ここではクにかかわる例に限って話を進めます。 クの促音化は、そのうしろにカ行〔カ・キ・ク・ケ・コ〕の音が来たときによく現れます。「洗濯機」や「水族館」のように、うしろのところに「キ」「カン」があることばを例に挙げてみますね。 ▼〔~クキ〕ではなく〔~ッキ〕と発音する例: 学期、楽器、国旗、食器、速記、復帰、躍起 ▼〔~クカ
「ヴ」 皆さんは、この文字、発音を普段どれくらい使っているだろうか? この春、世界からこの「ヴ」が消えようとしている。 といっても国名の話だ。 「セントクリストファー・ネー『ヴ』ィス」というカリブ海の国の名前が「セントクリストファー・ネービス」に、そして「カーボ『ヴ』ェルデ」というアフリカにある島国が「カーボベルデ」に変わる。これで日本語の国名からは『ヴ』がなくなるのだという。 なぜ変わるのか、そもそも外国の日本語名ってどうやって決めているのか。そんな外国にまつわる日本語の不思議を探ってみた。 (政治部・外務省担当 小泉知世) 国名ってどうやって決まるの? 「ヴ」の消滅を知ったきっかけは、1月から始まった通常国会だった。 この国会に外務省が提出している唯一の法案が「在外公館名称位置給与法」の改正案だ。 この法律は、海外にある日本の大使館や総領事館の名前、それに海外で働く職員の手当などを定め
――ある民族の最後のひとりになる。しかも、他の民族には自分の言葉は一切通じない。我が身に置き換えれば、最後の日本人となってしまい、他の(民族の)人とはコミュニケーションがまるで取れない、という状態です。そんな境遇で生きることを想像できるでしょうか。この番組は、<“たったひとり”で、自分以外はみな未知>という過酷な環境で生きる、いや、生きねばならなかった「イゾラド」の30年の記録です。 イゾラドとは文明社会と接触したことのないアマゾンの先住民をいいます。アウラが忽然と現れた1987年以降、イゾラドの出現は数回確認されていますが、言語が全く未知のイゾラドはアウラ(話す言葉の語感からブラジル政府がそう命名した)だけで、政府は彼を「絶滅した未知の部族の最後の生き残りである」と結論づけています。 こちら側の世界に出てきてしまってからも、アウラの苦難は続きました。アウラの意思とは関係なく、政府は彼を「
くず野菜のだしでつくる 栄養満点スープ3品 くず野菜でとっただしは、野菜のうまみと栄養がたっぷり。 野菜だしを使ったスープで肌荒れ対策を! 公開日:2018年1月12日 野菜の切れ端、皮、根っこなど、捨てていませんか? 実は、捨てるところがうまみや栄養がたっぷり詰まっているんです。 袋にストックしておけば、両手いっぱい溜まったところで「だし」がとれ、 野菜だけを使っているため、脂肪分がなくヘルシー! 野菜の甘みをダイレクトに感じられるうまみも魅力的です。 お財布や体にもやさしい、野菜だしのとり方と、野菜だしを使った3種のスープをご紹介。 野菜のビタミン、ミネラルが溶け出したスープは、肌荒れ対策にもおすすめです!
日本最大の指定暴力団「山口組」が分裂してまもなく3年。その後も分裂を繰り返し、いまも抗争状態が続く。一方で、暴力団員による「食料品の集団万引き」、「はらこを狙ったサケ泥棒」、「拳銃を担保に借金」など、これまで考えられなかった事件が全国で相次いでいる。背景には、暴対法・暴廃条例など、警察の取締りの強化によって用心棒代などの従来型の資金源を断たれ、生活費にも困窮した暴力団員が“荒手”の犯罪に手を染めている実態がある。そうした中、警察が危機感を強めているのが、切羽詰まった組員らが組織=「代紋」の枠組みを超えて資金源を獲得しようという犯罪だ。一般市民へのさらなる脅威となっている “貧困暴力団”による事件を追い、その対策を考える。
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