都会はバカでも楽しめるが田舎を楽しむには教養が必要 だから馬鹿には田舎は退屈そうな場所に思えるのだ
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1986年生まれ佐世保在住ライター。おもに地元の文化や歴史、老舗や人物などについての取材撮影執筆、紙媒体のお手伝いなど。演劇するのも観るのも好き。猫とトムヤンクンも好きです。 前の記事:世界一のカスタムナイフ作家から学ぶ「ナイフ入門」 > 個人サイト ヤマモトチヒロのブログ 当時82歳だった著者の350ページの自費出版本400冊が完売 平成29年に発行された、山口日都志さんの著書「女性哀史 佐世保遊里考」(芸文堂)。副題にもあるように、懸命に生きた女性たちの記録だ。 明治22年。人口3,700人あまりだった一寒村に鎮守府(海軍の拠点)が設置され、広島の呉や神奈川の横須賀と同じく軍港としてめきめきと発展してきた佐世保。新天地求めて近隣から多くの人々がすみ着き、5年後には人口が2倍近くまで膨れ上がった。 そんなゴールドラッシュさながらな発展の裏には、遊郭を舞台に生計を立ててきた女性たちがいた。
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宮本常一著『イザベラ・バードの旅『日本奥地紀行』を読む』のご紹介です。『日本奥地紀行』は面白いですが読むには難解な部分もあるため、民俗学者・宮本常一さんの視点で解説してもらえると解像度が格段に上がって、明治時代になったばかりの日本の姿が浮かび上がってきます。 男性が子育てにコミットする地域社会私は、これほど自分の子どもをかわいがる人々を見たことがない。子どもを抱いたり、背負ったり、歩くときは手をとり、子どもの遊戯をじっと見ていたり、参加したり、いつも新しい玩具をくれてやり、遠足や祭りに連れて行き、子どもがいないといつもつまらなそうである。『日本奥地紀行』に記されたイザベラ・バードの何気ない一節から、当時のイギリス社会との比較がされています。寄宿生活で教育が外部化された結果、家庭の崩壊や少子化といった問題が発生し始めていたイギリスからやってきたバードの目からみて、男性たちが自分の子どもを背負
ACTIVE GALACTIC @active_galactic 恐竜がいた時代の沿岸に堆積した藻類の死骸が,1億年後の現代,綿花栽培の良い土壌となり,人口比で相当割合の黒人が奴隷としてつれてこられ,赤い南部州に民主党支持の青いバンドを作り出す。かなり遠大な政治物語だ。 twitter.com/RebeccaRHelm/s… 2020-11-04 06:42:04 Rebecca R Helm @RebeccaRHelm In the South, there is a political strip of blue in a sea of red, and that strip hints at a 100 million-year-old coast that still shapes our world today... [thread based on the article by
皆川典久 2003年に東京スリバチ学会を設立し凹凸地形に着目したフィールドワークで観察と記録を続けている。2012年に『凹凸を楽しむ東京「スリバチ」地形散歩』(洋泉社)を上梓、翌年には続編を刊行。2015年、町の魅力を発掘する手法と取組みが評価され東京スリバチ学会としてグッドデザイン賞を受賞。タモリ倶楽部やブラタモリなどのTV番組に出演。専門は建築設計・インテリア設計。 東京スリバチ学会 武田憲人 1964年、大阪府生まれ。武蔵大学人文学部社会学科卒。広告代理店NKB、㈱扶桑社「週刊SPA!」編集部を経て、1996年、㈱弘済出版社(現・交通新聞社)入社、「散歩の達人」編集部所属となる。2000年、編集長就任。現在は散歩の達人編集人兼Webメディア「さんたつ」編集長。プライベートでは、10歳から品川区(戸越銀座のはずれ)で育ち、現在は怪しい西川口在住。 さんたつ 古川誠 元オズマガジン編集長
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このnoteを公開するかどうかかなり悩んだ。 それは私の中での感情の着地点が見えず、これを公開することでなんの意味があるのだろうと自分でも分からなかったからだ。 だけど、もうこのタイミングではないと恐らく今後もう一生これを書くことはないだろうと思った。だから備忘録として残してみようと思う。 これは私の奥深くに居座り続ける一種のアイデンティティでもある。 ◇◇◇◇ アメリカで広がっている人種差別のニュースを観て愕然とした。 アメリカ建国の父の一人であるトーマス・ジェファーソンの銅像が薙ぎ倒される映像が流れてきたからだ。 私は歴史を学ぶのが大好きで、アメリカ史の本も読んだこともあった。 その為、アメリカ史において偉大な銅像が薙ぎ倒される映像は歴史好きの人間として相当ショックだったのだ。 同様にイギリスでも人種差別を容認したとされる歴史上の人物の銅像を撤去する運動が活発になり、銅像を川に落とす映
しかし、世間では「妖怪は民俗学が扱うものだ」と考えるのがどうも一般的な捉え方のようです。翻って、「民俗学は妖怪を研究する学問だ」と考えている人までいるようです。 これは、明らかな誤解というよりありません。 (京極夏彦『文庫版 妖怪の理 妖怪の檻』角川文庫、角川書店、2011年、32頁) 「独断と偏見で選ぶ〝民俗学っぽいマンガ〟」を選ぶために このように思ったことはないだろうか。 「ホラーとかオカルト系のマンガって、たいてい民俗学者っぽいキャラが出てくるよね」 わかる。 でもじゃあ、実際、民俗学者が出てくるマンガってどんなものがあって、それってどれくらいあるのだろうか? そもそも、ホラーとかオカルトとか伝奇とか妖怪とかのマンガには、どうしてよく民俗学者が出てくるのだろうか? しかし、その問いに答えることは、実は容易ではない。 なぜか。 たとえば、考古学には、櫻井準也『考古学とポピュラー・カル
かつて豪族が支配していた場所に朝廷の影響力が及び 摂津(西部)・播磨・但馬・淡路・丹波(氷上郡・多紀郡)の5か国が置かれた。 (但馬牛とか、摂津のきり丸とか) 戦乱の世をくぐりぬけ(大概の大河の舞台は兵庫である) 神戸港が貿易で栄え、武器を収める倉ができ、兵庫という呼び名が広がり、いつの間にか合併されてしまったこの5か国。 兵庫県となった今も、この5か国の分断は続いている。 まず地形を見てほしい。日本海から瀬戸内海があるのが兵庫県だ。山も海もある。 故に場所によって気候も違う。発展してきた商売も違う。 隣県は大阪、京都、岡山、鳥取。どれも微妙に毛色の違う県である。 兵庫県民はまず自分の生まれから近い県の属性に分かれていく。 しかし、やはり県境というのは日本人にとって重大なもの。隣県に、いつも仲間に入れてもらえないのだ。 尼崎なんてそこらの大阪より大阪の中心部に近い。なのに、大阪ではない扱い
フランス料理のボイコットと思ったけど レバノン料理のボイコットにしよう.. 日本での知名度的に「おのれレバノンめ…レバノン料理をボイコットしてやる!」という人よりは「レバノンか…レバノン料理ってどんなだろ? いちど食べに行ってみるかな」という人が存在する可能性の方が高そう 2020/01/08 04:12 b.hatena.ne.jp 上記の増田と id:srgy 氏のブコメに影響されました。存在しました。私です。というわけでレバノン料理はどこで食べられるのか探してみたら都内にいくつかあるようですが新宿で映画を観たあとだったのでわりと近場の池袋にある「パルミラ」というお店に行ってみました。 www.palmyra-ameta.com この「パルミラ」はレバノン料理オンリーではなくレバノン、シリア、リビア、トルコなどのアラビア/中東料理がいろいろ食べられるお店のようです。メニューにはアラカル
世の中 独自の制服文化がある岡山県で、かつて席巻していた「セーラーワンピ」がめちゃくちゃ可愛くて「最強では」「ほんとにあったんだ」
2018年夏頃から、女子高生を中心に話題になっているアプリ『Zenly(ゼンリー)』をご存じだろうか。13歳以上は無料でダウンロードすることができ、親しい友人と位置情報を共有できるアプリとして注目されている。“位置情報を共有する”と聞いて、なぜそんなものを使うのか? と感じる人も少なくないだろう。 なぜ女子高生は『Zenly』を利用しているのだろうか。本記事では、『Zenly』の流行のきっかけや、利用者の具体的な使い方、利用する女子高生の心理について、ひもといていく。 500万ダウンロードの大人気アプリ 『Zenly』が開発されたのはフランス。冒頭でも触れた通り、大切な友達と位置情報をシェアするアプリである。その人気には目を見張るものがある。iOS版では「ソーシャルネットワーキング」のカテゴリー内で3位(2019年7月時点)を記録し、Android版は500万回以上ダウンロードされている人
好きでやってるだけなのに怪我や遭難すると警察などの各方面に迷惑かかるし。 禁止しても良いくらいに思うこともあるんですけど。 だって本質的にアル中と変わらないじゃん
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