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ブックマーク / note.com/take (13)

  • エッセイスト塩谷舞さんに随筆の本質を感じた。|TAKEO YAMAMOTO

    塩谷舞さんといえばnoteで有名なエッセイストである。この度、彼女が二冊目のエッセイ集を文藝春秋新社から出版したので、それを注文したばかりだ。彼女の第一作である「ここではない世界に行きたかった」を愛読していたし、彼女の視点と文体がとても好みだったので、何度も読んでいた記憶がある。 ちょっと気になっていたのが、YouTubeで塩谷さんが動画をアップするのを見てはいたが、noteでの執筆は別にして、なかなか新刊が出版されない。ファンとしては待ち遠しいし、なにか不都合でも有ったのかな?と少々心配になってもいた。 さっき、お小遣いの都合がつきそうだったので、塩谷さんの第二作目のエッセイ集「小さな声の向こうに」を注文した。 その後にAmazonのホームページの書籍の詳細を見ていたら、彼女の文章も載っていて、「自分の心をさらけ出す暮らしに消耗してしまった」というような内容が書かれており、瞬間「あ、分か

    エッセイスト塩谷舞さんに随筆の本質を感じた。|TAKEO YAMAMOTO
    wuzuki
    wuzuki 2024/05/08
  • なぜ経営者の隣に「編集者」がいるといいのか?|竹村俊助/編集者

    僕は2020年から「顧問編集者」という仕事をしています。これは経営者の思考を言語化して社内外に伝える仕事です。 この仕事についてForbesさんに記事にまとめていただいたのですが(当にありがとうございます!)「もっと知りたい」という声もいただいたので、今日はもう少し詳しく書いてみたいと思います。 「顧問編集者」を始めたきっかけ僕はもともと書籍の編集者でした。 前職のダイヤモンド社では『佐藤可士和の打ち合わせ』『週刊文春編集長の仕事術』『福岡市を経営する』など、主にビジネス書を作ってきました。 2018年に出版社を辞め、1年ほどは書籍のフリー編集者をやっていました。運のいいことに『メモの魔力』や『リーダーの仮面』などのヒット作にも携わることができました。 そんななか、ある経営者から「Webサービスをローンチするとき自分の思いをnoteに書きたいのだけど時間がなくて困ってる。ちょっと手伝って

    なぜ経営者の隣に「編集者」がいるといいのか?|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2022/09/18
  • 国際政治を学んでいる人なら知っておきたい政治地理の基本基礎|武内和人|戦争から人と社会を考える

    国際政治学を学ぶための基礎として政治地理に関する基知識を持っておくことは非常に重要なのですが、大学教育の現場でその意義はあまり認識されていないかもしれません。この記事では、国際政治学の研究で特に古典的な業績を残しているハンス・モーゲンソー、ロバート・ジャーヴィスの著作、論文を取り上げ、それぞれの議論で政治地理が国際政治に与える影響がどのように分析されているのかを紹介してみたいと思います。 国力の要素としての地理モーゲンソーは地理という要因が国家の勢力を構成する要素の一つであると考えていました。例えば、アメリカの領土がどれほどの広さを持っているのか(規模)、ヨーロッパの他の国家とどれほど隔てられているのか(立地)、どのような地勢であるのか(形態)などを幅広く考慮に入れるべきであると論じています。 世界最大の領土を持っているのは今ではロシアですが、モーゲンソーの時代にはソ連が最大の面積を誇る

    国際政治を学んでいる人なら知っておきたい政治地理の基本基礎|武内和人|戦争から人と社会を考える
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    wuzuki 2021/10/22
  • 発信は遅れて効いてくる|竹村俊助/編集者

    最近よく思うのが「発信は遅れて効いてくる」ということです。 ぼくがTwitternoteをやっているのは、もちろんそれ自体が楽しいということもあるのですが、やっぱ「仕事につながったらいいな」「ビジネスにプラスになればいいな」ってことだったりします。 そこで仕事につながりそうな発信をするわけですが、「RT」されたり「いいね」をされたりすることはあっても、そのまま仕事の問い合わせが来たりとか、何か具体的な案件がやってくるということは、ほぼありません。 「あれ? まあまあ反響あったはずなのに、仕事にはつながらないのかな?」 そう思ったりします。 でも、それから3ヶ月とか半年くらい経って、その発信を忘れた頃にポンとメールが来るわけです。 「どこでこれを知ったんですか?」と返すと「顧問編集者についてのnoteを読みまして、詳しくお話を伺わせてほしいと思って……」。そして、そのnoteが半年以上前に

    発信は遅れて効いてくる|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2021/08/08
  • 企業のnoteが10倍読まれるようになるいくつかのヒント|竹村俊助/編集者

    企業がnoteを活用するケースが増えてきました。 そこで今日は「企業のnoteをより多くの人に読んでもらうためにはどうすればいいのか?」について書いてみようと思います。 日々、企業や経営者の発信をサポートしている編集者の立場から、なにかヒントになるようなことをお伝えできればうれしいなと思っています。 キーワードは「コンテンツ化」です。 とにかく文章を書けばコンテンツになる、というわけではありません。文章をコンテンツにするためには ①役立つもの、もしくは ②心が動くもの にする必要があります。 ただの情報の羅列や文の連なりでは読者に振り向いてもらえません。「コンテンツ」にすることで、はじめて多くの人に届くようになるのです。 では、企業の発信をいかに「コンテンツ化」すればいいのか? そのことについてお話ししていきたいと思います。 会社の「ストーリー」を書く まず、いちばんわかりやすいコンテンツ

    企業のnoteが10倍読まれるようになるいくつかのヒント|竹村俊助/編集者
    wuzuki
    wuzuki 2021/04/17
    「そもそも読まれなければ存在を知ってもらえないし、魅力を伝えることもできない」というの、当然のことなのに忘れがちだよなぁ。そして終盤、高校の同級生でもある友人のnoteが紹介されててちょっと驚いた。
  • 日常をちょっとだけおもしろくするハック|竹村俊助/編集者

    さいきんは旅行にも行けないし、気軽にワイワイ飲みにも行けないし、なかなか大変な世の中ですよねー。 イベントも、ライブもどんどん中止になっていくし。まあ、そんなことを愚痴っていてもしょうがないのですが。 言うても人間、生まれてから死ぬまで、起きてご飯をべて排泄して寝ることの繰り返しなわけで。あとは「認知」の問題ですよね。 認知さえ変えれば、平凡な毎日も楽しく幸せなものになるんじゃないかな、と思います。 ……みたいな哲学的なことを適当に言ったところで、今日は日常生活を少しでもおもしろくするハックをご紹介したいと思います。 ふつうの生活、日常生活も、少し工夫するだけで「認知」が変わって違った味わいになるかもしれません。 ①「〇〇プロジェクト」をやってみるひとつめは「〇〇プロジェクト」をやってみるというアイデアです。 ワクチンが普及して、この事態がある程度収束するまでにだいたい半年だとしましょう

    日常をちょっとだけおもしろくするハック|竹村俊助/編集者
    wuzuki
    wuzuki 2021/02/04
    こういう、普通の日常を面白くするようなライフハックって好き。6ヶ月というのも絶妙。
  • お金になる文章とはなにか?|竹村俊助/編集者

    今日は「お金になる文章とは何か?」についてお話ししたいと思います。 世の中にはいろんな文章がありますが、お金を払ってもらえる文章とそうではない文章があります。 いちばんわかりやすいのは「」ですよね。 というのは紙に文字が書いてあるだけなのですが、みんな1300円なり1500円なりを払ってくれます。 なぜ、この世には「お金を払ってくれる文章」と「払ってもらえない文章」があるのか? そこを読み解いていくことで、価値ある文章を書くためのヒントが見えてくるかもしれません。 お金になる文章=おもしろいor役に立つぼくは、お金になる文章にはざっくり2種類があると思います。 ひとつは「おもしろいもの」。もうひとつは「役に立つもの」です。 「そりゃそうだ」という声も聞こえてきそうですが、、、そもそも「おもしろいもの」ってなんでしょうか? 当にいろんな定義があると思いますが、すごくシンプルに言うと「感

    お金になる文章とはなにか?|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2021/01/23
    よく言われがちなことではありつつ、昨夜の「発達障害者のオンラインサロン」増田のような企画にも通用する部分はありそう。
  • おもしろい文章は取材が9割|竹村俊助/編集者

    ぼくの持論は「おもしろい文章は中身がおもしろい」というものです。 どんなに頑張って上手に文章を書いても、中身があまりおもしろくないと、なかなか読んでもらえません。もちろん文章のスキルが高くてエッセイが書けるような人なら話は別ですが、ふつうの人は中身で勝負するのが正攻法だと思います。 逆に言うと中身さえおもしろければ、それを素直に伝えるだけでおもしろい文章になるはずなのです。 というわけで、今日は「中身」の話です。つまり取材です。 取材でどんな質問をすればいいのか? 質問するときにどんなことに気をつければいいのか? ぼくなりの取材のコツ、質問のコツを書いてみたいと思います。 過去の話、特に「きっかけ」の話を聴く取材対象の「現在」の話は、誰もが聞くでしょう。「今どういう仕事をしているのか?」「今どういう状況なのか?」という質問です。これだけだと、あんまり話は盛り上がりません。 大切なのは「過去

    おもしろい文章は取材が9割|竹村俊助/編集者
  • 「それっぽいもの」がウケない|竹村俊助/編集者

    最近よく思うことなんですが、「それっぽいもの」がウケなくなってきたなーという話です。 「それっぽいもの」というのは、街中でたくさん見かけます。 たとえば、 ・芝生の上でラガーシャツの学生が肩組んでる大学の広告 ・空の写真に「わたしらしい毎日」みたいなコピーが載ってるマンション広告 みたいなやつです。 ネット上にもいろいろあります。 ・ぬるぬる動く「DXでベストソリューション」みたいなコピーの企業サイト ・「個性を活かせる職場です」「アットホームな雰囲気です」みたいな言葉が並んでいる採用サイト これらは「それっぽいもの」の代表です。 ちょっとディスりっぽい文脈で紹介してしまいましたが、別にこれが悪いというわけではありません。きちんと機能していれば、ぜんぜんいいです。 ただ、若干「それっぽいもの」がインフレを起こしてるかもなーとも思うんです。 全体のクオリティが爆上がり中なぜこんなことが起きて

    「それっぽいもの」がウケない|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2021/01/16
    インスタとかも、加工されてて綺麗な写真よりリアル感のある写真のほうが参考にされてると聞くしなぁ。誰でもそこそこキレイなものを作れる時代から一周まわって、荒削りなものがウケる時代なのかもしれない。
  • 発信を躊躇している人へ「最後のひと押し」|竹村俊助/編集者

    SNSでの発信を躊躇している人は、こんなことを考えています。 「『こんなことしか書けないのか』とバカにされそう」 「思考が浅いのがバレるのが恥ずかしい」 「頭がよくないと思われるのがイヤだ」 ぼくも「公開」ボタンを押す前によくそう思います。記事を読んで笑われたらどうしようって。 でも、そこでこう思い直すんです。 発表しなかったからといって、思考が磨かれていくわけでも、頭がよくなるわけでも、文章がうまくなるわけでもない。 考えてみれば当たり前のことです。 自分の思考、頭のよさ、自分が考えていることは、いま脳内に「厳然として存在」しています。それを公開しなかったからといって、それが勝手に磨かれていくわけではありません。 世の中に「バレる」のが先延ばしされるだけで、「放っておけば文章力が上がっていく」なんてことはない。 文章力を磨くためにはいろんな方法があると思いますが、伝わる文章・おもしろい

    発信を躊躇している人へ「最後のひと押し」|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2021/01/16
    よく言われることではあるけど、他人の失敗ってひとは案外覚えてないんだよね。
  • 「客観力」があれば、人生はたいていうまくいく|竹村俊助/編集者

    「客観性」を身につけた人って最強じゃない? って最近よく思います。 自分のことを外から冷静に見ることができて、目の前の「自分」を意のままに操ることができる人。 そういう人は「この人(自分)がこの業界にいったら活躍するだろうな」とか「この人(自分)はこれが得意だから、これをやるといいだろうな」とかっていうことがわかる。 あとは素直に実行に移していけばいいだけです。 でも普通の人は、主観がめっちゃ邪魔してきます。「いやいや俺はこうしたいんだ」とか「これまでこうやってきたから」とか「プライドが許さない」とか「恥ずかしい」「失敗したらどうしよう」とかとか……。 もちろん主観だけで突っ走ってうまくいく人もいるでしょう。たとえば一部のアーティストは主観とマーケットがたまたまぴたっと合えば、ものすごく評価されたりします。 でもたいていの人は「自分が思っている自分」と「まわりから見えている自分」はズレてい

    「客観力」があれば、人生はたいていうまくいく|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2021/01/03
  • 時代も変わったので、そろそろ文章術もアップデートしてみていいんじゃないか|竹村俊助/編集者

    時代も変わったので、文章術もアップデートしてみていいんじゃないかな? と思ったので今日はそれについて書いてみます。「文章術2.0」のすすめです。 「チーム戦」で文章を書いてもいいんじゃないかこれまでの執筆作業といえば「パソコンに向かってひとり黙々と書く」という感じでした。大昔、文豪たちは書斎にこもり頭をかきむしりながら言葉を紡いでいました。「それが文章を書くということだ」という思い込みはいまだにあります。 でもSNS時代のいま、書くことはもっとオープンなものになりました。寝転がりながらTwitterに「書く」。お昼休みにフェイスブックに「書く」。なにかを書けば誰かが反応してくれます。「それはどういうことですか?」「ぼくもそう思ってました」というように。 それに対してさらにコメントを「追記」していく。すると、1000文字も書くつもりがなかったけれど、やりとりしているうちに1000文字に到達し

    時代も変わったので、そろそろ文章術もアップデートしてみていいんじゃないか|竹村俊助/編集者
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    wuzuki 2020/07/31
    なるほどね。詳しいことは本にいろいろ書いてあるのかな。面白そう。
  • 「差別化」という言葉を聞いたら疑え|竹村俊助/編集者

    の企画会議や打ち合わせで「類書は何ですか?」と聞かれることがある。 類書。ようは「この企画に似ているはあるのか?」「前例はあるのか?」ということだ。おそらく、企画の良し悪しやおもしろさが自分の感覚ではわからない人が「担保として」聞いているのだろう。似たようなが売れているなら安心だし、そうでないならリスクがある、ということなのだろうか。 ぼくの知っているヒットメーカーの編集者は類書を一切見ない。似たようなを買ってきて研究することも一切ない。それよりも目の前の原稿をいかに磨き上げて最高の一冊にするか。それしか考えていない。 ぼくにはそれが正解のように思える。もちろん、実用書などは他の似たようなと比べながらつくることもあるかもしれないが、そういう例外を除いて「これからつくる」を「過去に出た」と比べることに大きな意味があるようには思えない。 「類書」も「差別化」もつくり手側の論理 も

    「差別化」という言葉を聞いたら疑え|竹村俊助/編集者
    wuzuki
    wuzuki 2018/04/05
    ちょっと違う話になるけど。友人の編集者は「類書のない、書店での売り場をどこにすればいいかわからないような本ではなく、すでに存在するジャンルの本のほうが売りやすい」と言っていたのを思い出した。
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