不織布マスク(上)と布マスク(ポリエステル)を着用した際の飛沫の広がり方=理化学研究所、豊橋技術科学大、神戸大提供 新型コロナウイルスの感染リスクを下げるため、日常生活での飛沫(ひまつ)の拡散経路を調べている神戸大や理化学研究所などのチームは24日、手作り布マスクにも飛沫の拡散防止効果があるとする中間報告を明らかにした。研究には開発中のスーパーコンピューター「富岳」を使用している。 不織布マスクと手作り布マスクで、せきをした際の飛沫の広がり方を計算し比較した。不織布マスクには少し劣るものの、布マスクも7~8割の… この記事は有料記事です。 残り303文字(全文504文字)