食生活とうつの関係 この題名で国立国際医療研究センターが論文を欧州臨床栄養学雑誌電子版に発表しました。 この中で述べているのは、『野菜・大豆食品・果物・海藻などを良く取る健康的な日本食パターンの人は、うつ症状の頻度が半分以下だということです。 自殺者が1998年以来年間3万人を超え、うつ症状も増えているが、食事も視野に入れて日本食の価値を見直したらどうか?』 と掲載されています。 統計手法で『健康日本食』 『肉などの多い動物性食』『パンなどの洋風朝食』 の3種類についてうつ症状との関連を調べた文献です。 日頃、音羽歯科クリニックで話している事だけれども日本人は本来農耕民族なので、狩猟民族であるアメリカ人の様な肉などの多い動物性食は、取りすぎると内科的病気を併発します。やはり日本人の胃袋には、野菜・大豆・海藻・魚介類・根菜類主体の日本食が合っていると思います。 亜鉛の主な働き 1)身体を作る