ドイツ語で「日本語で質問してもいいですか? それともドイツ語のままで?」と尋ねてみたら、広報にちらっと視線を送られた長谷部はすぐに「ドイツ語でいきましょう」ときっぱり言い切った。
ドジャース大谷翔平の元通訳・水原一平容疑者が大谷の銀行口座から預金を盗み違法賭博の胴元に送金していたスキャンダルは、銀行詐欺容疑での訴追という形でひとつの決着を迎えた。訴追の一報が流れると、米専門テレビ局ESPNの敏腕記者ジェフ・パッサン氏はX(旧ツイッター)に「どのように口座にアクセスされたのかという長い間の謎がついに明らかになった」と投稿した。 冷静に整理「訴追されるまで」 水原容疑者が大谷の口座に不正アクセスし違法スポーツ賭博の借金返済のため盗んだ預金は当初は450万ドル(約6億9000万円)と伝えられていたが、実際はその3.5倍以上の総額1600万ドル(約24億5000万円)にも上った。違法賭博は2021年12月から2024年1月までの間に約1万9000回、1日平均で約25回も行われ、訴状に記された同容疑者のメールの記録には胴元のマシュー・ボウヤー氏から借金返済を催促され追い詰めら
スーパーバンタム級最強と目されたフルトンに8回TKOで勝利をおさめた井上尚弥。衝撃の完勝劇の裏にはどんな駆け引きがあったのか? 井上尚弥vs.フルトンの”勝負を分けたポイント”を元WBA世界スーパーフライ級王者の飯田覚士氏が2回にわたって徹底解説! 第1回は、試合の趨勢を決めた序盤の攻防についてーー。<全2回の#1/#2へ> 井上尚弥の何が凄かったのか… 「相手が強くなきゃ実力以上のもんは出ない」 永遠のバスケット漫画「スラムダンク」で桜木花道の試合を見守る親友・水戸洋平が語った言葉がふと思い出された。元WBA世界スーパーフライ級王者、飯田覚士氏の「解説」を聞き終わった後のことだ。 確かに井上尚弥は強かった。そしてまたわざわざ敵地まで乗り込んだスーパーバンタム級2団体世界王者スティーブン・フルトンもさすがだった。
「なんというか……シンボリルドルフとディープインパクトが真っ向から一騎打ちしているようなものですよ」 藤井聡太王将と羽生善治九段が激突している王将戦について、高見泰地七段に“趣味である競馬で例えてもらえますか?”という、こちらの無茶ぶりに対しての回答だ。 「ディープvs.ルドルフ」に込めた意味 「いえいえ、こじつけではなくて意味があるんです。シンボリルドルフは現役時代、GIを7つ制覇して〈七冠馬〉と評されました。羽生先生は七冠制覇した実績がありますよね。一方の藤井さんは若き日から圧倒的な力を発揮して、タイトルを獲得し続けている。最強と評された者同士の勝負が実現したという意味で、世代を超えた歴史的一戦になっているなと感じますからね」
20歳の藤井聡太五冠にタイトル通算99期の羽生善治九段が挑み、“天才対決”と称される第72期王将戦。ここまで4局が行われ、2勝2敗のタイ。さらに主催新聞社の「勝者の記念撮影」もSNS上で話題になっている。第3局で副立会人を務めた高見泰地七段に、“レジェンド”羽生善治九段について聞いた。(全3回のうち第2回/「藤井将棋」編は#1、続きは#3へ) 初めて指導対局、相手は羽生善治だった 今年1月から始まった王将戦で通算タイトル100期を懸けて藤井聡太五冠に挑んでいる羽生善治九段。昭和の終わりから平成の時代、将棋界の頂点に君臨したスーパースターであることは誰もが知るところ。そして高見泰地少年(現七段)も、幼少期に羽生のスター性を目の当たりにした1人である。 時は2001年のことである。 「実は、将棋で初めて指導対局をしてもらったのは羽生先生なんですよ」
Number779号では、「5人の“突破者”たち」として、宮市亮、指宿洋史、 川島永嗣、細貝萌、瀬戸貴幸ら、異国で挑戦を続けるニッポン人の足跡を辿りました。 Number Webでは、今季、サポーターが選ぶ『プレイヤー・オブ・ジ・イヤー』に選出された川島永嗣選手(リールセSK/ベルギー1部)の記事を特別に全文公開します。 ちびっ子記者の激しい突っ込みが混じった質問に、川島は両手を叩きながら爆笑した。 これはリールセがファンサービスで開いた『模擬記者会見』の時の模様だ。リールセのサポーター連合会長、マルク・デ・ノエル(54)は、オランダ語を流暢に操りながら子供たちとコミュニケーションを取った川島の姿を思い出しながら目を細めた。 「川島はたいした奴だ。オランダ語は大変難しい言語なのにもう自由にしゃべっている」 今季、リールセの正GKとして活躍した川島はすっかりサポーターのハートをつかみきった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く