画像説明, 東日本大震災の津波から6年たって、日本から流されてきた海洋生物が米オレゴン州などの海岸で発見されている 2011年3月の東日本大震災で発生した津波によって、大量の海洋生物が日本から太平洋を越えて米海岸に漂着していたという研究論文が、29日付の米科学誌サイエンスに掲載された。 様々な貝やヒトデ、ウミウシ、カニ、ハマグリ、イソギンチャクなど、少なくとも289種類の生物が日本から米海岸にたどりついたという。多くの場合、プラスチックごみなどに付着して太平洋を渡ったとみられる。2017年に入っても、さらに新しい種類の発見は続いているという。