旅は、いつでもできるわけじゃない [前口上 この旅物語は、旅から帰ってすぐ書き始め、1週間ほどで3万字を超え、10日目で5万字を超え、6万字を超えた今もまだ完成していない。本来なら、一応であれ、書き終えたあと全体を眺めて構成を考え、校閲したいのだが、いまも注文した資料の到着を待っているところなので、「執筆終了」と言えるのがいつなのかもわからない。あまり長くなると、週1回の更新だと1年分、天下のクラマエ師の「旅行人 編集長のーと」並みの更新頻度なら数十年分にもなってしまうので、そろそろ書き終えようと思う。そこで、最初の部分から順次公開することにした。ガイドブックや多くの人の旅行記や、ウィキペディアに書いてあるような事を私がまたここで書いてもしょうがないので、旅行地の解説などは意識的にしていない。普通の旅行記とはかなり違う構成になっている。印刷媒体なら、きちんと説明すべき事柄でも、こういうデジ
日本を出る1週間前に、ふと「アジアで働く日本人の様子を映像で発信したら、より現場の様子が伝わるのではないか」と思い立ち、ビデオカメラを持っていざ現地へ。 事前にお伝えせずに、インタビューが終わった後、お一人お一人に突然「ちなみにですが……今、HAPPYという動画を撮っているので、踊っていただけませんか!?」とお願いしたにも関わらず、 ほぼ100%、みなさんノリノリでご協力していただきました。 時には30分ほどの練習時間を入れてからの本番撮りや、会社内で何パターンも撮影させて下さったりと、全力・全面的に協力していただきました。 動画を通して伝えたかったことは、カンボジアやベトナムなどのアジアの国々に、「こんなにイキイキと働く日本人がいるんだよ!」ということ。 皆さんにこの動画を見ていただくことで、少しでも「アジアで働くこと」が近い存在になったらHAPPYです! 動画は、ファレル・ウィリアムス
オバマ政権の移民制度改革でアメリカに滞在する不法移民のうち最大500万人が国外追放を免れる見通しになった。だが大量の「不法滞在者」を抱える国はアメリカだけではない。クウェート政府も先日、無国籍住民に対する新たな施策を発表した。その内容はあきれるほど「斬新」なものだ。 クウェートには「ビドゥン」と呼ばれる無国籍者が10万人余りいる。彼らは主に遊牧民のベドウィン族の子孫で、1961年のクウェート独立後、様々な事情で市民権取得の手続きができないまま今に至っている。 ビドゥンの多くはクウェートで生まれ育った人たちだが、クウェート政府は彼らを不法移民として扱い、市民権要求をたびたび撥ねつけてきた。市民権がないために、ビドゥンはクウェートでは大半の職に就けず、医療や教育ばかりか、法的な保護すらまともに受けられない。 クウェート内務省は11月、無国籍住民の扱いに関する新方針を発表。ビドゥンに市民権が与え
京都の場合、単体でやっていける可能性もあるが、合わせ技もあるといいのではと思う。そうなると、大阪界隈の都市のエネルギーとの対比がおもしろいだろう。カジノがあれば尚良い。現代のエネルギッシュ大都市と、歴史ある古都、これにうまい食べ物がついて、1時間程度の移動範囲の中にあれば、極めて魅力的だ。そういう総合的な打ち出し方が、大事だと思う。 最近、カジノの解禁で話題になっている統合リゾートだが、あれも、ホテルとカンファレンスとカジノが一緒になっているから意味がある。カジノは不健全だから、じゃあカジノ無しでやろうといって、それで成り立つかというとそうではない。 最後は強引にキャリアの話になるが、合わせて一本については、キャリアについても言える。 たとえば、日本語だけ話せて京都に詳しいガイドはいくらでもいるだろう。また大阪の裏側に詳しいガイドもいるだろう。しかし、その両方を十分なレベルで出来て、さらに
地方創生もアジアの力を使え! 勝負がある程度見えていることもあり、こちらシンガポールではあまり話題になっていないが、日本では解散総選挙が迫る。争点はアベノミクスとなるようだが、アジアの金融ハブ・シンガポールでのアベノミクスへの評価は、期待が大きかった分、今は厳しい(ただ投資家たちは、日本経済には悲観的だが、日本株にはいまだかってないほど、短期では楽観的に見ている)。 私は人口が減り高齢化していく日本の活路はアジアの力を取り入れていくことにしかないと思っている。安倍政権の看板政策である「地方創生」にしても、日本の中で「都市」と「地方」が、現代版"列島改造論"のように、人口の奪い合いをしているようでは何の打開策にもならない。衰退する地方こそ、観光から企業誘致まで最も近くて活力のあるアジアの力を利用すべきだろう。 この"アジア"というチャンスに溢れ、課題も抱える場所について、できるだけ正確な最新
日本への観光の人気が高まっているタイの人たちに北海道の魅力を伝えようと22日、首都バンコクに人工の雪を使ったゲレンデがお目見えしました。 この催しはタイ人観光客を呼び込もうと札幌市などが企画したもので、バンコク中心部のショッピングセンターにあるスケートリンクには人工の雪を使った小さなゲレンデが設けられました。 気候が温暖なタイでは雪を見たことがない人も多く、訪れた家族連れの人たちは、そりやスキーを体験したり、雪だるまに触ったりして冷たい雪の感覚を楽しんでいました。 40代の男性は「初めて雪に触りましたが、雪国に行けばもっと楽しいのでしょうね。ことしは間に合いませんが、来年こそ日本に行きたいです」と話していました。 日本を訪れるタイ人観光客の数は去年日本政府が観光ビザを免除したあと増え続け、ことしは先月までに51万3300人と、前の年の同じ時期よりも48%増加しています。 札幌市の担当者は「
台湾といえば「食べ物が安くて美味しい」というイメージがありますが、「グルメの街」台南にて、アラサー女が限界まで食べ尽くしてきました。 こんにちは!世界新聞特命記者の赤坂惟名です。世界一周中の私は、先日まで日本人にも馴染みのある台湾に滞在していました。その中でも台南市は台南小吃(シャオチー)で知られる「グルメの街」として有名です。 Wikipediaの小吃の項目によると、小吃とは「店や屋台で食べる中華の一品料理のこと。『小』は軽い、『吃』は食べるという意味から日本語に直訳すれば『軽食』『スナック』になるが、中華文化圏のニュアンスはかなり異なる。麺類や、餃子・焼売・饅頭などの包子(パオズ)、粽や餅から、肉料理、炒飯や魯肉飯などのどんぶり料理までを含む一品料理である。もちろん杏仁豆腐などの甘いものも含まれる」とあります。 台湾は本当に軽食屋さんで溢れています。こちらは、とある街で食べた蒸し餃子。
3歳の長女に十分な食事を与えず、衰弱させて殺害したとして、大阪府警は20日、養父で大阪府茨木市西河原北町の大工、岸本友希(ゆうき)容疑者(22)と19歳の母親を殺人容疑で逮捕し、発表した。死亡時の体重は同年齢の健常児の平均15キロの半分近い8キロだったという。 死亡したのは長女の沙弥音(さやね)ちゃん。捜査1課によると、両親は今年2月以降、十分な食事を与えず、放置して衰弱させて殺害した疑いがある。府警によると、6月15日、自宅の浴室で倒れているのに気づいた岸本容疑者が119番通報し、病院に搬送されたが死亡が確認された。司法解剖の結果、死因は低栄養だった。 岸本容疑者は「殺そうとしていない。亡くなる数日前からやせ細った。親として責任はあるが、虐待はしていない」、母親は「食事は1日3度与えていたが、好き嫌いが激しかった」と否認しているという。 司法解剖の結果、沙弥音ちゃんの腸にはアルミはくやロ
何者かの所有物として支配され、人間としての権利や自主性を認められずに搾取される奴隷は決して歴史上の用語ではなく、現代にも存在している社会問題と言えます。こうした状況を改善して非人道的な奴隷労働を解消することを目的とする「ウォーク・フリー・ファウンデーション(Walk Free Foundation:WFF)」が発表した「グローバル・スレイバリー・インデックス2014(Global Slavery Index 2014:GSI)」では、現在も全世界で約3580万人が奴隷的な労働を強要され、特にインドで最も多くの人々が強要を受けていることが明らかにされました。 Global Slavery Index http://www.globalslaveryindex.org/findings/ 調査を実施したWFFはオーストラリアに本部を置く組織で、今回発表されたGSIでは世界のさまざまな国や地域で
セブン―イレブン・ジャパンはレジ横に専用のケースを設置してドーナツの販売を始める。2015年度中に全1万7千店に導入する計画で、年間販売個数は約6億個と国内トップ級に躍り出る見通しだ。1杯100円のいれたてコーヒーなどで次々に市場の勢力図を塗り替えたセブンが、圧倒的な販売力を武器に新分野を開拓する。ミスタードーナツなど既存の専門店の戦略にも影響を与えそうだ。「セブンカフェドーナツ」の名称で、1
サムライインターナショナル 森山たつを 1976年生まれ。早稲田大学卒業後、日本オラクル、日産自動車を経て、1年間にわたる世界一周旅行へ。帰国後、IT企業勤務、海外就職に関する執筆・講演などを行う「海外就職研究家」として活動。2014年6月より同社社長。 僕は今年(2014年)の10月まで、フィリピンのセブ島で暮らしていました。当時暮らしていたホテルは、家賃にして月6万5000円なんです。2ベッドルームで広いリビングがあるスイートルーム。電気代込みで毎日掃除もしてくれるので、とても快適でした。 ホテルとまで言わなくても、セブ島で暮らすのであれば、一人暮らしなら月に10万円ほど稼げれば普通の生活ができるでしょうね。家賃は2.5万円くらいで、そこそこの広さの物件が借りられます。水道光熱費が1万円くらい。その安定収入さえ確保できればいい。問題はその収入をどうやって稼ぐかです。 僕の場合はこうした
政府は、「観光立国」の実現に向けて、東京オリンピック・パラリンピックが開催される6年後の2020年に日本を訪れる外国人旅行者を2000万人にまで増やすことを目標にしています。 このところの円安や東南アジアからの旅行者へのビザの発給要件が緩和されたことなどを受けて、外国人旅行者はこの10年間で倍増しました。 一方、目標を達成するには受け入れ態勢に課題があります。 まずは、外国人旅行者を地方にどう呼び込むかです。 観光庁によりますと、外国人旅行者は、東京、大阪、京都などを巡るいわゆる「ゴールデンルート」と呼ばれる都市圏に集中しています。 特に東京では旅行者が急激に増えたため、時期によってはホテルの予約が取りにくかったり、貸し切りバスが足りなかったりする事態が生じています。 このため、観光庁は、地方の観光資源を海外に売り込もうと、複数の都道府県をまたがる新たな周遊ルートの検討を進めています。 ま
次世代の党の石原慎太郎最高顧問(82)が次期衆院選へ出馬する意向を固めたことが17日、分かった。同党の藤井孝男選対委員長が産経新聞の取材に明らかにした。 藤井氏は「どういう形で出るか、どこから出るかは別として、出馬することは間違いない」と断言。藤井氏によると、石原氏は「冬の選挙だけど俺は頑張ってやる。先頭に立って応援していく」と述べたという。 石原氏は高齢を理由に政界引退を示唆していたが、若手らが続投を求めていた。東京都知事を4期目の任期途中で辞職し、平成24年12月の衆院選で比例代表東京ブロックから出馬して当選した。 石原氏は14日、出馬にあたり党所属議員に「体力的にきつい」と語っていた。このため、立候補は選挙区でなく引き続き比例代表からとなる見通しだ。
東洋経済オンラインに集いし労働者、学生諸君!「若き老害」こと常見陽平である。若者と政治の問題に関して超絶意識の高い慶大生、青木大和くんと語り合ったシリーズも今回でいったん終了。最終回は、「ネット×若者×政治」というテーマで触れざるをえない、家入一真氏とインターネッ党とは何だったのかについて考える。若き老害パワー、大爆発! 第1回「政治に超熱心な意識高い慶大生に会ってきた」はこちら 第2回「若者に選挙は『無理ゲー』じゃないか」はこちら 家入一真の魅力は「適当なところ」 常見 青木くんは、家入一真さんのインターネッ党をどう総括する?都知事選に突然出て、その後、都内の全ての区長選に候補者を擁立すると言っていたけど、音沙汰なし。まあ、当選する政治家も公約を平気で破るけど、政治をなめるなと言いたい。 青木 僕はコンセプト設計のミスだと思っています。現職がほとんど負けない区長選挙は厳しすぎます! 常見
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