これまでもみなさまに何度かお知らせしているように、 DNSのルートゾーンを管理するICANNが、 ルートゾーンKSKロールオーバー(鍵署名鍵の更新)を現在実施中です。 工程のうち、 2017年7月11日のKSK-2017の公開および9月19日のZSK(ゾーン署名鍵)の更新は、 無事に完了いたしました。 事前に懸念されていたような、 DNSKEY応答サイズの増加に伴うIPフラグメンテーションによる影響などは、 これまでのところ大きな問題とはなっておりません。 多くの方々にご協力いただいた結果です。 ありがとうございました。 しかしながらICANNは、その後(2017年9月27日)に予定の延期を発表しました。 延期されたのは、 10月11日に予定される現在の鍵(KSK-2010)での署名停止と新しい鍵(KSK-2017)による署名開始です。 その理由としては、 DNSSECのトラストアンカーに