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mathとbooksに関するN_Tのブックマーク (21)

  • 『証明と論理に強くなる』が、刊行されました!! - hiroyukikojima’s blog

    ぼくの新著『証明と論理に強くなる〜論理式の読み方から、ゲーデルの門前まで』技術評論社が書店に並んだので、このタイミングで宣伝をしようと思う。前回のエントリーもうすぐ、ぼくの論理学のが刊行されます! - hiroyukikojimaの日記では、目次をさらしたので、今回は序文をさらしたいと思う。 証明と論理に強くなる 論理式の読み方から、ゲーデルの門前まで (知の扉シリーズ) [ 小島寛之 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > 科学・医学・技術 > 数学ショップ: 楽天ブックス価格: 1,922円以下が、序文である。 まえがき   こんな人たちには、書がお勧め! 書は、数学における証明のやり方と、論理式の扱い方を解説したです。書のテーマは、序章に詳しく書きましたから、そちらをご参照ください。ここでは、きっと書が役立つであろう人々を、タイプ別に列挙することにします。 タイプ1  論

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    N_T 2017/01/17
  • L'eclat des jours(2015-11-27)

    _ ちょっと圏論を歩いてみた 高橋さんの達人出版会 高橋征義の ITエンジニア向けおすすめブックガイドの『圏論の歩き方』の説明がおもしろかったので、つい買って半分読んだ。 多分、残り半分は読まずに、しばらく置いておく。 続けては読まないけど、実におもしろかった。というか無茶苦茶におもしろい。しかもすごく新鮮な読書体験で驚いた。これ、絶対に読んでみるべきだ。とにかくおもしろいから(でも、残り半分はおれは読まないと書いているくらいに、自分にとって、このおもしろさに今、時間を使う価値があるかどうかは別問題だし、それなりの値段もするので、必読とまでは言わないけど、でもおもしろい)。 なんかいい加減なまえがきがあって、はてどういうことだろう? と読み進めると目次があって、さっぱりわからない名前(タングルの圏とかモナドのクライスリ圏だの)が並んでいて、はてどうなることやらとさらに読み進めると、いきなり

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    N_T 2016/06/22
    圏論の歩き方
  • ベイズ統計は、うさん臭いからこそ、役に立つ - hiroyukikojima’s blog

    *追記(11月27日)ダイヤモンド社のHP「ダイヤモンド社 書籍オンライン」に、ぼくの短期連載「完全独習 ベイズ統計学入門」の3回目が掲載された。次のリンク。迷惑メールフィルターはベイズ統計学を使ってゴミメールを判別している | 完全独習ベイズ統計学入門 | ダイヤモンド・オンライン *追記(11月25日)ダイヤモンド社のHP「ダイヤモンド社 書籍オンライン」に、ぼくの短期連載「完全独習 ベイズ統計学入門」の2回目が掲載された。次のリンク。アメリカを二分した「モンティ・ホール問題」をベイズ統計学で推定する | 完全独習ベイズ統計学入門 | ダイヤモンド・オンライン *追記(11月20日) アマゾンには入荷された。ちなみに、ダイヤモンド社のHP「ダイヤモンド社 書籍オンライン」に、ぼくの短期連載「完全独習 ベイズ統計学入門」の掲載が始まった。次のリンクだ。ガン検査が「陽性」でも気に病む必要は

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  • 堀川先生三部作とキング・クリムゾンの頃 - hiroyukikojima’s blog

    ぼくが数学科のときに教えを受けた堀川穎二先生の著作三冊が、相次いで復刊された。 一つは、『新しい解析入門コース』日評論社、一つは『複素関数論の要諦』日評論社、そして一つは『複素代数幾何学入門』岩波書店だ。すべて、「新装版」と銘打たれている。どれもが名著なので、復刊されたのは、非常に嬉しいことである。せっかくだから、紹介文をエントリーしたい。ついでに、ぼくが堀川先生に教わっていた頃の思い出話も(興味ある人は希有だとは思うけど)添えようと思う。一回に一冊ずつ、三回に分ける予定だ。 今回は、『新しい解析入門コース』。これは、初版が1992年のである。 新しい解析入門コース[新装版] 作者: 堀川穎二出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2014/10/16メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログを見るこれは、大学レベルの微分・積分の教科書なんだけど、ものすごく斬新な教科書。

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    N_T 2015/09/19
  • ゼータの図鑑を一家に一冊 - hiroyukikojima’s blog

    数学者のグロタンディークが、今月亡くなった、ということで、追悼の意味を込めて、ゼータ関数のを紹介しようと思う。ちなみに、グロタンディークは、1928年生まれ。奇しくも、9月にご逝去された宇沢弘文先生(宇沢弘文先生は、今でも、ぼくにとってのたった一人の「物の経済学者」 - hiroyukikojimaの日記)も1928年生まれだから、同じ年に生まれ、同じ年に天に召されたことになる。 追悼の意味もあって紹介したいのは、黒川信重『ゼータの冒険と進化』現代数学社だ。 ゼータの冒険と進化 作者: 黒川信重出版社/メーカー: 現代数学社発売日: 2014/10/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (1件) を見るこのは、ざっくり言えば、「ゼータの図鑑」である。いろんなゼータが整理整頓されて、紹介されている。例えば、素朴なゼータ、群のデータ、代数群のゼータ、環のゼータなどが

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    N_T 2014/11/19
  • 楕円曲線のお勉強によい本 - hiroyukikojima’s blog

    最近、楕円曲線の理論を解説している数学書をいろいろ読んでいるのだけど、出色のがあったので紹介しようと思う。それは、シルバーマン&テイト『楕円曲線論入門』足立恒雄・他訳(丸善出版)だ。とは言っても、きちんと読んだのは、まだ第1章だけで、あとはざっと眺めただけなのだが、それでもはっきり、「すばらしい」だと評価できる。 楕円曲線論入門 作者: J. H.シルヴァーマン,J.テイト,Joseph H. Silverman,John Tate,足立恒雄,木田雅成,小松啓一,田谷久雄出版社/メーカー: 丸善出版発売日: 2012/08/25メディア: 単行この商品を含むブログを見る 楕円曲線というのは、高校で教わる「楕円」とは異なることに注意しよう。楕円曲線は、(yの2乗)=(xの3次多項式)という方程式で定義される曲線であり、楕円(a(xの2乗)+b(yの2乗)=定数で定義される)とは全く異な

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    N_T 2014/08/27
  • 数学は、人生を総動員して理解するとよいのだ、とわかった - hiroyukikojima’s blog

    ぼくの新著『数学は世界をこう見る 数と空間への現代的なアプローチ』PHP新書が、書店に並んで一週間ほどたつので、そろそろ販促第三弾のエントリーをしようと思う。 数学は世界をこう見る (PHP新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/05/16メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見るこのについては、目次は数学は異世界を創り出す - hiroyukikojimaの日記のエントリーで、序文については、世界を見つめる「思想」としての数学 - hiroyukikojimaの日記のエントリーで紹介したので、そちらを参照してほしい。今回のエントリーでは、このを書こうと思った、その動機部分について書いてみようと思う。 このは、純粋数学の抽象的な理論の入門部分を解説したである。そういう意味では、ぼくのとしては異色と言っていい。ぼくは経済学者なので、

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    N_T 2014/05/27
  • 三角関数も進化する - hiroyukikojima’s blog

    今年初めてのエントリーは、三角関数の進化型の解説をしようと思う。 その前に、まずは、近況をいくつか。 新年早々嬉しかったのは、新著『数学的決断の技術〜やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法』朝日新書が、刊行1ヶ月を待たず増刷が決まったことである。これで、昨年刊行した3冊のは全部が増刷を勝ち取った。 数学的決断の技術 やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法 (朝日新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/12/13メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る多くの人に書が読まれることの何が嬉しいかって、それは、このがまさにぼくの専門である「意思決定理論」のどんぴしゃ・ど真ん中のだからだ。ぼくがこの分野に興味を持ったのは、経済社会における様々な不条理や不平等や不公正は、人々の「意思決定」のありかたに起因するのではないか、と考えた

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    N_T 2014/01/21
  • 新著『数学的決断の技術』が刊行されました! - hiroyukikojima’s blog

    ぼくの新著『数学的決断の技術〜やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法』朝日新書が、アマゾンにも入荷し、店頭にも並んだので、前回(新著『数学的決断の技術』がもうすぐ発売です! - hiroyukikojimaの日記)に続いて、追い打ちの紹介をしようと思う。 数学的決断の技術 やさしい確率で「たった一つ」の正解を導く方法 (朝日新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/12/13メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見るこのは、一言でいうなら、「意思決定理論」というジャンルに属するである。 ぼくのをチェックしてくださっている人なら、気付いていると思うが、こののタイトルは、2年前の著作『数学的思考の技術〜不確実な世界を見通すヒント』ベスト新書を模したものだ。それもそのはずで、同じ編集者・大坂温子さんとの二冊目のコラボレーションなのであ

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    N_T 2013/12/17
  • 【書評・感想】「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる本

    書評・感想】「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる 2013-09-19-1 [BookReview][献][Mac] 献いただきました。ありがとうございます。著者は私の高校時代の同級生で優秀な切れ者であります。そして編集者も同じ高校で同学年。そんな書ですが、贔屓フィルターをはずしても、かなりの良著です。目的に合う人には、救いの書になるはず。 ■柏木吉基 / 「それ、根拠あるの?」と言わせない データ・統計分析ができる ◎データと統計で、誰もが納得する「根拠」がつくれる! 「プランに数字的な裏づけをつけたい」もしくは、「それ、根拠あるの?」、「計画通り行くの?」と突っ込まれて何も言えなくなってしまう……。 そんなとき、データ・統計分析が使えます。 書は、はじめてデータ分析をする新人が、データ集めから始め、分析をして、プレゼン資料を作成するまでを、ストーリ

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    N_T 2013/09/27
  • 統計量にはどういう必然性があるか - hiroyukikojima’s blog

    最近刊行されたぼくのが、二冊とも増刷になった。 7月に刊行された黒川信重先生との共著『21世紀の新しい数学技術評論社は刊行1ヶ月で増刷、8月に刊行された単著『世界は2乗でできている〜自然にひそむ平方数の不思議』講談社ブルーバックスは、なんと、刊行2週間で増刷になった。 21世紀の新しい数学 ~絶対数学、リーマン予想、そしてこれからの数学~ (知の扉) 作者: 黒川信重,小島寛之出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/07/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (17件) を見る世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議 (ブルーバックス) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/20メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る特に後者は、企画から約20年たってやっと日の目を見たなので、とても嬉しい。さらに

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    N_T 2013/09/27
  • 新著が刊行されました!+おまけ(山本義隆先生の思い出) - hiroyukikojima’s blog

    今日あたりから、新著『世界は2乗でできている〜自然にひそむ平方数の不思議』ブルーバックスが書店の店頭に並ぶと思うので、満を持して宣伝をしよう。 世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議 (ブルーバックス) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/20メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見るこのは、数学における「平方数の性質を追求した研究」の紹介と、物理学でなされた「自然にひそむ平方数のナゾの解明」を合わせ技にしたである。とはいっても、完全に独立したストーリーの二立てということではなく、相互に関係を持っている。 前回のエントリー(来週、新著『世界は2乗でできている』が刊行されます。 - hiroyukikojimaの日記)では全体のアイテムを紹介したので、今回のエントリーでは、物理の部分だけをプロモートする。 このでの最も大きな売

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    N_T 2013/08/21
  • 講演集『数学ガールの誕生 理想の数学対話を求めて』刊行記念《無料プレゼント》 - 結城浩のはてなブログ

    (応募は終了しました。当選者へはメールを送りました) こんにちは、結城浩です。いつも応援ありがとうございます。 2013年9月に、講演集『数学ガールの誕生 理想の数学対話を求めて』がソフトバンククリエイティブさんから刊行されます。 恒例になりましたが、みなさんへの感謝を込めて、書を無料プレゼントいたします。 このエントリをよくお読みの上、どうぞご応募ください! 当選者に送られるプレゼント:講演集『数学ガールの誕生 理想の数学対話を求めて』 当選人数:7人 応募〆切:2013年8月26日(月) 応募条件:以下の(A)(B)(C)のうち少なくともいずれか1つを実行してください。 (A) あなたのWebサイトやブログに「数学ガールの誕生」という文字列を含むエントリを書く。またはTwitterやFacebookで「数学ガールの誕生」という文字列を含むつぶやきを行う。内容はどんなことでもかまいませ

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    N_T 2013/08/21
  • 来週、新著『世界は2乗でできている』が刊行されます。 - hiroyukikojima’s blog

    今日、新著『世界は2乗でできている〜自然にひそむ平方数の不思議』ブルーバックスの見刷りが届いた。来週の真ん中頃には書店に並ぶ予定だ。新著の見刷りを手にするこの瞬間が、もの書きにはたまらなく嬉しい。自分の数ヶ月の努力が実体化し、また、の売れ行きをめぐる一種の「賭博」の幕開けとなるからだ。 世界は2乗でできている 自然にひそむ平方数の不思議 (ブルーバックス) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/20メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見る詳しくは、あとがきを読んで欲しいが、このの企画は20年近くも前に立てられたものだった。当時ぼくは、まだ塾の先生をしており、一般書を1〜2冊くらい刊行した程度の、もの書きとしても駆け出しの頃だった。その企画は、さまざまな運命の荒波の中で、宙に浮いた状態になってしまい、ぼくもいったんは刊行を諦めたものだった

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    N_T 2013/08/17
  • 新著『21世紀の新しい数学』が刊行されました! - hiroyukikojima’s blog

    黒川信重先生との共著『21世紀の新しい数学技術評論社が、そろそろ書店に並び始めた頃なので、満を持して宣伝をすることにしよう。これは、サブタイトル「絶対数学、リーマン予想、そしてこれからの数学」からわかるように、リーマン予想、そして、それを攻略するべく考案されたF1理論の現在状況を解説しただ。 21世紀の新しい数学 ~絶対数学、リーマン予想、そしてこれからの数学~ (知の扉) 作者: 黒川信重,小島寛之出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2013/07/23メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (17件) を見る内容は三部構成から成っている。 体部分は、ぼくと黒川先生との対談で、ぼくが黒川先生からリーマン予想やabc予想やF1理論についてあれやこれや、聞き出している。 それに、二つの付録がついてる。 第一の付録は、各章末や章の途中に、ぼくが書いた「図解で磨こう!数

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    N_T 2013/07/24
  • ABC予想入門 - hiroyukikojima’s blog

    4月になって大学の講義が始まったから、忙しくてなかなかブログが書けない。今回は、短文で済まそうと思う。 先月は、遂に、遂に、雅−Miyaviのライブに行った。赤坂ブリッツ。あまりにすばらしかった。男性ヴォーカリストのライブに行ったのも、感動したのも久しぶりだ。しかも、生まれて初めてのヴィジュアル系(V系)アーティストのライブだし。 雅−Miyaviの音楽は、一言で表現することはできない。非常に奇妙なトッピングになっている。まず、ギターはスラップと呼ばれる独特のスタイルで奏でる。まあ、フィンガーで弦を叩く、という感じかな。したがって、打楽器的な演奏も可能になる。これは、信じられないテクニックだ。ご年配の(同輩の)方々には、キングクリムゾンのベーシストたちのスティックという楽器を連想してもらうのがわかりやすいと思う。(我ながら、ふ、古い・・・)。そういうわけで、ギタープレーは、さながらプログレ

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    N_T 2013/04/25
  • 整数からイデアルへ - hiroyukikojima’s blog

    人生初に雅-MiyaviというV系ミュージシャンにハマったぼく(数学とは何か - hiroyukikojimaの日記参照)は、遂に4月にブリッツで行われるMIyaviのライブチケットを手に入れてしまった。あな恐ろしいことである。50歳を過ぎて、V系のライブに行くことになろうとは。プログレ以外は音楽じゃないと豪語していた20代の自分に、「おまえは将来、ガールポップにはまった末、V系に墜ちることになるんだぞ」と教えてやりたい。 さて、このところ、純粋数学の勉強にいそしんでいることは何度もこのブログに書いた。それは、今年刊行する予定ののうちの何冊かが純粋数学の紹介のだからだ。というか、下手をすると、今年は経済学系のを出さないことになる可能性が高い。経済学者としては後ろめたくもある。でも、物書きのキャリアとしては数学のがずっと長い。そして、専門の経済学については学術誌で勝負したい。だから、物

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    N_T 2013/03/04
  • 数学とは何か - hiroyukikojima’s blog

    昨年暮れに衝撃を受けたのは、YUI完結のニュースだった。ほとんどYUI音楽しか聴かない生活になっていたので、「おりゃ、いったい今後、何を聴いて暮らせばいいだべさ」と真っ暗な気分になった。まあ、YUIは、新年早々から単独の音楽活動を再開しているそうで、ぼくらの前に再登場するのもそんなに遠いことじゃないのかもしれないが。。。 しか〜し、である! 捨てる神あれば拾う神あり。新年から、実は、別のミュージシャンにはまってしまっている。しかも、男性ミュージシャン。しかも、V系。どうしたんだオレ、って感じだ。 それは、雅-Miyavi-っていう人。知ったきっかけは、暮れのFNS音楽祭。YUIを観ようと流し観してて、ぶっとんでしまった。和田アキ子のバックを弾いてたMiyaviのギターにあまりにびっくりして、それからyoutubeで彼のプレーをいろいろ観てみた。そして、衝撃を受けた。どうして今まで、こんな

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    N_T 2013/01/28
  • 数学って「思想」なんだよな - hiroyukikojima’s blog

    最近、代数幾何を勉強し始めた。来年出す新書の準備の一環としての勉強だ。 代数幾何というのは、多変数の多項式の解(零点)の点集合(放物線とか、円とか、球などの空間図形はその一種)の性質を分析する分野のことだ。高校で教わる「代数・幾何」を化け物のようにしたような分野だと思えばいい。(間に「・」があるかないかで雲泥の差なのだ)。 実は、ぼくは昔、数学科に在籍したときは、代数幾何が専攻だった。数論を専攻したかったのだけど、成績が悪くて希望のゼミに入れなくて、同級生の「数論をやるなら代数幾何は勉強しておいたほうがいいよ」という一言で、代数幾何のゼミに入れてもらうことにしたのだ。でも、そのゼミでは、代数幾何をほとんど勉強しないまま終わった。ゼミのときは毎週、準備してきたことが10分で先生に撃墜されて、残りの時間はずっとお説教をされていたからだ。(読者に優しい数学書を書く技術 - hiroyukikoj

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    N_T 2013/01/09
  • リーマン予想から深リーマン予想へ! - hiroyukikojima’s blog

    ぼくにとっての今年最大の衝撃は、「YUI完結」、になってしまったと思う。もちろん、彼女が来年、どのような形で音楽活動を再開するのか(あるいは、しないのか)にもよるけど、YUI以外の音楽を身体が受け付けなくなって、YUI音楽だけをエネルギー源として生きてきたぼくは路頭に迷う可能性が大だ。頼むから、一部で報道されているような「事務所への不満」が原因で、それを振り切った形でよりパワフルな音楽活動を繰り広げてくれれば、と願ってやまない。 最近出たベスト盤2枚は、もちろん買った。すべての曲を持っているので、自分でituneで編集すれば同じものが作れてしまうのだが、迷いもなく購入した。それは、おまけの写真集が欲しいからだ。あたりまえだ。そして、あまりにすばらしい写真集だった。これだけに3300円を支払う価値がある。写真集だけがこの価格で販売されても購入しただろう。昔問題になった「おまけが欲しいから、

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    N_T 2012/12/15