サウジアラビアのアブドラ・ビン・アブドルアジズ前国王の死去を受け即位したサルマン新国王。首都リヤドで(2015年1月24日撮影)。(c)AFP/YOAN VALAT 【1月28日 AFP】サウジアラビアでは一昔前まで、新国王に忠誠を誓うために、砂漠の中を延々と歩いて宮殿に赴いたが、今ではツイッター(Twitter)を利用して支持表明をする国民が大勢いる。 アブドラ・ビン・アブドルアジズ(Abdullah bin Abdulaziz)前国王が23日死去したことを受けて即位したサルマン(Salman)新国王に忠誠を誓うため、何千人もの国民が宮殿へ押し寄せた。さらに各州の宮殿で行われる伝統的な儀式に参加する人も多くいたが、特に目立ったのは、ソーシャルメディアを活用してインターネット上で新国王に忠誠を誓う人々だ。なかでもマイクロブログのツイッター(Twitter)への投稿が活発だ。 ツイッターはサ