対面でのインタビューは15年ぶりだ。身ぶり手ぶりを交えた受け答えは活気があり、若返った印象さえある。米デル・テクノロジーズのマイケル・デル最高経営責任者(CEO)に都内で会った。パソコン事業を手がけるデルコンピュータの設立は1984年だが、前年にはテキサス大学の寮でパソコンをアップグレードし周辺機器を売るビジネスを始めていた。起業家になって40年の節目だ。米マイクロソフトのビル・ゲイツ氏とア
Dell Technologies(以下デル)とVMwareは、VMwareをデル傘下からスピンオフし、独立した公開会社にすることを発表しました(デルの発表、VMwareの発表) デルは2015年にストレージ大手のEMCを約8兆円で買収しました。EMC傘下にはVMware、Pivotal、RSAなどの企業が含まれており、自動的にこれらの企業もデルの傘下となっていました。 参考:デルがEMC買収を正式に発表 今回の発表は、このデル傘下だったVMwareをスピンオフし、独立した公開企業にする、というものです。 このスピンオフが完了すると、VMwareはVMwareの全株主に対して、115億ドルから120億ドルの特別現金配当を行います。デルはVMwareの株の約80%を保有しているため、このうちの80%、すなわち約93億ドルから97億ドル(1ドル110円換算でおおむね1兆230億円から1兆670
今回のことば 「日本の企業は、真のマルチクラウドの実現に向けて、欧米の企業が経験してきたことを学べば、同じ失敗を繰り返さなくていい。Dell Technologiesはそれを支援できる立場にある」(デルの平手智行社長) 欧米と日本のマルチクラウドには差がある 調査によると、欧米では93%の企業が複数のクラウドを使用し、平均で5種類以上のクラウドを利用しているという。日本でも、複数のパブリッククラウドを活用しようとする動きが加速しており、マルチクラウド化が進展しようとしているところだ。 だが、デルの平手智行社長は「欧米の企業と、日本の企業がいうマルチクラウドには差がある。日本の企業は、複数のパブリッククラウドを利用することをマルチクラウドと呼ぶことが多いが、欧米の企業は、パブリッククラウドとプライベートクラウド、そして、エッジまでをクラウド化し、これらをひとつの環境として捉える動きが進み、こ
VMwareがデルを買収する可能性、CNBCやBloombergなどが報じる。デルは資金調達のため再上場を目指していると Dell Technologies(以下デル)が再上場を目指しており、選択肢として上場企業であるVMwareがデルを買収することも検討されていると、米CNBCやBloombergなどが報道しています。 (追記 2018/2/5 デルが検討中であることを正式に認めました。「デルの再上場もしくはVMwareとの合併、デルが正式に検討中と認める。米証券取引委員会へ提出した書類で」) VMware could buy Dell - CNBC VMware Plunges on Report It May Acquire Dell in Reverse Merger - Bloomberg 実は先週、この予兆ともいえるニュースが流れていました。 1月25日付のThe Wall S
Amazon subsidiary Zoox has begun testing its purpose-built, electric, autonomous robotaxis on public streets in Las Vegas, the company announced Tuesday. Zoox says this marks the first time that an au We are only scratching the surface of how artificial intelligence might be used in art, and musicians are already experimenting with the technology. But if their AI-assisted composition is to be elig
エヌ・ティ・ティ・データ(NTTデータ)は3月28日、米DellのITサービス事業部門「Dell Services」を買収すると発表した。買収総額は約30億5500万ドル。 買収先には、Dellが北米などでITサービス事業を手掛ける3社(Dell Services、Dell Technology & Solutions、Dell Services)と関連事業が含まれる。NTTデータは米国子会社のNTT Data Internationalと共同で、3社の発行済み株式の100%を取得する。 Dellは2015年10月に米EMCを約670億ドルで買収すると発表したが、資金調達で苦戦し、まだ買収を完了できていない。IT部門の売却益は、EMC買収に当てる可能性がある。 NTTデータは中期経営計画として海外事業の拡大を掲げており、今回の買収で北米向けITサービス事業を拡充するほか、クラウドサービス事
米Dellと米EMCは10月12日(現地時間)、DellがIT系投資ファンドの米Silver LakeなどとEMCを買収することで合意に達したと発表した。買収総額は約670億ドル(約8兆円)で、取引は2016年5月~10月に完了の見込み。 買収側は、Dell、Dellの創業者のマイケル・デル会長兼CEO、投資ファンドの米MSD Partners、Temasek。EMCを、その傘下のVMwareやRSAなどを含めて買収する。 両社は発表文で「DellとEMCの組み合わせにより、世界最大の統合テクノロジー企業が誕生する」としている。「新企業は両社の製品ポートフォリオ、販売チーム、研究開発投資戦略を統合することで、2兆ドル規模の情報テクノロジー市場のリーダーとなる」としている。 VMwareは独立した公開企業として存続する。 Dellは2013年、デル氏が同社を買収し、非公開化した。 EMCはク
2月5日、買収ファンドのシルバーレイク・パートナーズによる米パソコンメーカー大手デルの買収は、完全に理にかなっていると言える。写真はデルのロゴ。2009年10月撮影(2013年 ロイター/Bobby Yip) 米パソコンメーカー大手デルの創業者マイケル・デル最高経営責任者(CEO)と買収ファンドのシルバーレイク・パートナーズはなぜ、244億ドルもかけて同社を株式非公開化するのだろうか。IT・科学分野のジャーナリスト、クリストファー・ミムズ氏は先月執筆した記事の中で、そのヒントは、同社が昨年に約5億ドルで買収したシンクライアントベンダーのワイズにあり、すべての答えはクラウドにあると指摘している。 同氏は、非上場化が実現すれば、デルは四半期ベースで成長を求める株主のプレッシャーから解放され、シンクライアントとクラウドコンピューティングに再び焦点を合わせることで、驚異的な復活を遂げられるかもしれ
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