アメリカのネット通販大手アマゾン・ドット・コムは、有料会員を対象にした毎年恒例の特別セールの売り上げが年末商戦を上回り、過去最高になったと発表しました。例年、個人消費が盛り上がる年末だけでなく、真夏の7月もアメリカの1大商戦になりつつあります。 それによりますと特別セールの売り上げは、年末商戦さなかのかき入れ時である「ブラックフライデー」と、その翌週のネット通販のセール「サイバーマンデー」の去年の売り上げの合計を上回り、過去最高になったということです。 AIスピーカーやロボット掃除機など、世界で1億7500万点の商品が売れたとしています。 会社は売り上げの額を公表していませんが、調査会社は総額で60億ドル以上、日本円で6400億円余りに上ると分析しています。 調査会社によりますとアマゾンの特別セールに対抗して、小売り最大手のウォルマートや家電量販店のベストバイも同じ時期にセールを行っていて