三菱重工業子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)は2日、森本浩通社長(62)が3月31日付で退任すると発表した。三菱重工の水谷久和常務執行役員(65)が社長に就任する。グループを挙げて開発中の国産初のジェット旅客機「MRJ」は今年に入り、納入時期の延期に再び追い込まれた。本体で防衛・宇宙事業を率いてきたエースの水谷氏を派遣し、商用化に向けて背水の陣を敷く。■「頑張ろうという気になってもらう人事」「
三菱自動車は14日、臨時株主総会を千葉市の幕張メッセで開き、資本提携を結んだ日産自動車のカルロス・ゴーン社長や三菱自動車の益子修会長兼社長ら11人の取締役を選任するなど、新たな経営体制を承認した。ゴーン氏は「再生に向けた新たな幕開けだ。私には拡大したアライアンス(提携)を成功に導く自信がある」と述べた。ゴーン氏は信用の回復や業績の黒字化など「3つのコミットメント(公約)に取り組む」と強調。益子
日産自動車は19日、カルロス・ゴーン社長(62)が三菱自動車の会長につく人事を固めた。三菱自の益子修会長兼社長(67)には、社長留任を要請している。三菱自は月内に日産から34%の出資を受け入れる予定で、ルノー・日産のトップを兼務するゴーン氏が三菱自の会長も兼任し、抜本的な経営の立て直しを進める。12月に開く三菱自の株主総会後の取締役会で正式に決める。同社は今年4月に軽自動車で燃費改ざんが発覚。
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