企業価値の評価額が10億ドル(約1130億円)を上回るスタートアップを伝説の生き物になぞらえてユニコーン(一角獣)と呼ぶ。日本でも「もっとユニコーンを」といった声が大きくなっているが、量産は容易ではない。米西部のユタ州は人口300万人あまりの小規模な州でありながら、ユニコーンの社数は全米で5位。この地の経験は日本の参考になるかもしれない。企業価値、23億ドルに「顧客企業のビジネスを変革したお
名刺やチラシなどの印刷通販を手掛けるサービス「ラクスル」が絶好調だ。2013年から本格展開したサービスは、毎月の注文件数は前月比3割以上のペースで増え、今期の売り上げは10億円程度を見込む。市場規模は6兆円と大きいながらも、大手2社を除いた市場を3万もの中小企業が奪い合う印刷業界の構図にいびつさを感じたという代表取締役の松本恭攝氏。急成長の秘密は供給の「仮想化」だ。 ――「印刷通販サービス」という形でビジネスを始めた理由は 図書関連の印刷の需要は減っていますが、印刷業界全体の市場規模は6兆円と大きい。町を歩くとたくさんティッシュを配っているし、ポストを開けるとチラシが投函(とうかん)されています。新聞も部数は減っていますが、間に挟まれているチラシは多い。ネット化は進んでいても、ネット企業ですら名刺を作っているので、紙の需要は確実にあるんです。 でも、印刷のような装置産業は非常にお金がかかり
ニュース系テクノロジー・スタートアップの戦いが熱い。各プレーヤーはそれぞれの特徴を打ち出しつつ、経営戦略でも経験者の投入が相次ぐなど、徐々に大人の戦いへとステージを移しつつある。 前半の記事では新たに開始した広告展開からGunosyとは何か?という点についてGunosy共同代表の木村新司氏に話を聞いた。後半では、競合との戦いや起業経験者としての次の目標などを聞く。(聞き手:筆者、話は全て木村氏) ーー前半からのつづき 競合との戦いーーニュースからコマース、「デジタル情報」の点と点をつなぐ TB:その他、競合となるサービスがいくつかあります。彼らとの差別化は。 木村:「検索の手前」が重要なキーワードと考えてます。Gunosyは人がなにかアクションを起こす前に、それに必要な「近い情報」と出会わせることができるわけです。そういう意味でニュースというのはひとつめの仕事でした。 今後は本とか音楽、綺
サイバーエージェント社の藤田ファンド投資第一号となった、ECサービスBASEの鶴岡社長にお話伺いました。 ■BASEで独立する前には、10ヶ月で10個ぐらいウェブサービスを作った BASEとはどんなサービスなんですか? 鶴岡裕太氏(以下、鶴):BASEはネットショップを簡単に誰でも作れるサービスです。作ったきっかけは、実家の母親が小売店をやっているんですけれど、ネットショップを作りたいといったことですね。当時ネットショップを簡単に作れるようなサービスがまだなかったので、ネットを初めて触ったような人でもネットショップが作れるようなサービスが作りたいと思って作りました。 鶴岡さんはいつからエンジニアリングを始められたんですか? 鶴:2年前、大学3年生のとき、大学を休学してCampfireというクラウドファンディングのサービスを運営している会社にインターンとして入りました。当時HTMLがほんのち
【翻訳 by Conyac】 (訳注:SixRepsはDenny SantosoとSanny Gaddafiの2人が2010年に設立したフィットネススタートアップ。本拠地はインドネシアのジャカルタにある) SixRepsは、ここ2カ月で驚異的な成長を遂げたフィットネスファンのためのソーシャルネットワークだ。 共同創設者のDenny Santosoは2週前にシンガポールにやって来た。そして我々はSixRepsについて素晴らしい議論をすることができた。Dennyが新規事業戦略や彼のスタートアップ哲学を教えてくれたので、大変実りあるものになった。彼が語った成功への鍵ーそれは顧客へ真のメリットを安定して提供し続けることだという。 インタビューをご覧いただきたい 1.SixRepsの現時点のゴールを教えていただけますか? 現在の目的は、スケーラビリティのあるインフラを開発することです。グローバル展開
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