【ニューヨーク=山下晃】「何かが間違っている」。米銀JPモルガン・チェースを率いるジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は毎年恒例の株主への書簡で米経済への違和感を表明した。学生のローン負担の拡大や米国が投入した巨額の戦費を疑問視。米経済への強い自信を表明する一方でリスク要因にも言及した。ダイモン氏は4日付の株主への書簡を公表した。米景気の力強い発展への自信を強調しながらも米国経済の問題
【ニューヨーク=山下晃】「何かが間違っている」。米銀JPモルガン・チェースを率いるジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は毎年恒例の株主への書簡で米経済への違和感を表明した。学生のローン負担の拡大や米国が投入した巨額の戦費を疑問視。米経済への強い自信を表明する一方でリスク要因にも言及した。ダイモン氏は4日付の株主への書簡を公表した。米景気の力強い発展への自信を強調しながらも米国経済の問題
――昨年夏から一貫してトランプ大統領の誕生を唱えていました。「世界的な趨勢と同様に米国社会でも既存秩序への不満が高まっていた。ポピュリズム(大衆迎合)に傾く機運は容易に止められない」「1972年からすべての米大統領を正しく予測してきた。コツは、まず『絶対に勝てない候補』を除外すること。民主党候補になったヒラリー・クリントン氏がまさにそれだった。彼女は8年前にすでにオバマ大統領に大敗した。今回
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