Microsoftが、最大1850人の人員削減を含むスマートフォンハードウェア部門の縮小計画を発表した。ナデラCEOは「電話事業では差別化できる分野にフォーカスする」としている。Windows & Devicesの責任者であるテリー・マイヤーソン氏は社内メモで、「縮小するが撤退はしない」「素晴らしい新端末を開発する」と語った。 米Microsoftは5月25日(現地時間)、スマートフォンハードウェア部門の縮小を発表した。世界で最大1850人の人員削減を実施する。 そのほとんどは2014年に買収したフィンランドNokiaのハードウェア部門を子会社化したMicrosoft Mobile Oyの人員で、関連する他部門の最大500人も対象になる。リストラ費用として約9億5000万ドル(約1050億円)を第4四半期に計上する。 サティア・ナデラCEOは発表文で「われわれは電話事業を差別化できる分野に