同社の攻めの象徴でもあったこのA330の扱いが、2月23日に締め切られたスカイマーク再建のスポンサー募集でも大きな焦点となっている。投資ファンドのインテグラルとともに、スカイマークを支援する共同スポンサーとして名乗りを上げた航空会社は、国内最大手のANAホールディングスと、アジア最大のLCC(格安航空会社)のエアアジアだ。一部では、米デルタ航空や米アメリカン航空の名前も取り沙汰されている。 A330がスカイマークを破綻に追い込んだ真因であることは、これまで日経ビジネスオンラインで何度も説明してきた(「スカイマークの首を締めた戦略機材」「スカイマーク危機の真因は?」「スカイマークはどこで道を誤ったのか」)。 「A330がなくなって、(従来運航してきた小型機の)ボーイング737だけになれば、十分にやっていける」 破綻後、スカイマークの井手隆司会長は、再建に向けた道筋をこう説明した。事実、スカイ
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