【上海=土居倫之】7月15日に米株式市場に新規上場した香港のIT(情報技術)企業、尚乗数科(AMTDデジタル)の株価が急騰している。8月2日には株式時価総額で中国のネット通販最大手、アリババ集団を上回った。会社が稼ぐ利益に見合わない株価水準で、市場では「バブル」との指摘が出ている。尚乗数科は香港の投資会社、尚乗集団傘下のIT企業で、デジタル金融サービスや投資事業、「スパイダーネット」と呼ぶ起業
【香港=木原雄士】香港政府の李家超・政務官は26日、行政長官を選ぶ選挙委員会の委員に立候補した民主派の鄭松泰氏ら2人を失格にしたと発表した。鄭氏は立法会(議会)議員としての資格も失った。李氏がトップを務める資格審査委員会が初めて判断を下した。資格審査委は中国が主導した選挙制度の見直しで導入した。今回、行政長官選挙委メンバーの候補者1498人を審査した。鄭氏以外に失格になった1人は登録要件を満た
香港で続く抗議活動をめぐり、アメリカのグーグルが傘下に持つ動画共有サイト「ユーチューブ」の、中国当局が関与したとみられる200余りのチャンネルを閉鎖したことについて、中国外務省は「中国の14億人の願いは香港の暴力を制圧することで、その意志は封殺できない」として不快感を示しました。 これについて、中国外務省の耿爽報道官は23日の記者会見で、グーグルがとった措置について詳細は把握していないとしたうえで「香港の同胞を含む14億人の中国人の最大の願いは香港の暴力を制圧して秩序を回復することだ。14億人の意志は操ることはできず、当然、封殺することもできない」と述べ、グーグルの措置に不快感を示しました。 香港情勢をめぐってはアメリカのツイッターとフェイスブックが、香港でのデモの正当性をおとしめるなど政治的な対立をあおる内容が投稿されていたとして900以上のアカウントを閉鎖したと発表し、これらには中国当
【香港=粟井康夫】香港の複合企業大手、長江和記実業(CKハチソンホールディングス)の李嘉誠主席(89)は16日の決算記者会見で、現役を退くと表明した。後継には長男の李沢鉅(ビクター・リー)副主席(53)が昇格する。アジア一の大富豪として中国内外から動向を注目されてきた李嘉誠氏の引退は、他の華人経営者の去就にも影響を与えそうだ。李氏は5月10日の株主総会後はグループの顧問に就任するほか、個人資産
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