【ワシントン=永沢毅、ドバイ=岐部秀光】アフガニスタンの首都カブールの国際空港周辺でおきた自爆テロは27日、犠牲者が米兵13人を含む100人超に拡大した。米同時テロから約20年を経ての惨事は世界がなおテロの脅威に直面している現実を浮き彫りにする。イスラム主義組織タリバンの「勝利」に刺激されたイスラム過激派による国際テロが拡散する懸念もある。(関連記事総合3、国際面に)AP通信は当局者の話として
シリアのアレッポ出身のバッセルさん(35)は、難民として渡ったフランスでの経験が忘れられない。内戦が続く故郷を逃れ2012年、決死の覚悟でトルコから地中海を渡った。だが待ち受けていたのは厳しい現実だった。「本当に難民なのか?」「過激派の一味ではないのか?」。いわれのない疑いをかけられ、シリアに強制送還された。「同じように受け入れを拒まれた若者の一部は国に送還され、過激派組織のアルカイダや『イ
【ドバイ=岐部秀光】イラク軍が9日、過激派組織「イスラム国」(IS)から北部のモスルを奪還した。ISにとっては資金面からもイメージの面からも大きな打撃で、組織として終わりの始まりを迎えた。だが、対立と憎悪をまき散らした負の遺産はイラクの復興に影を落とす。窮地に追い込まれたISの支持者が各地で、劣勢を巻き返そうとテロを引き起こす懸念も残る。(1面参照)激戦となったモスルの住宅や公共施設は破壊され
フィリピン南部ミンダナオ島で武力紛争が勃発してから1カ月あまり。過激派組織「イスラム国」(IS)の影響を強く受け、支配地を樹立しようとした武装組織との戦いは一時内戦ともいえる規模に発展した。中東で追い詰められるISは、イスラム教徒の多いインドネシアやマレーシアに根を伸ばす。ISの流入は東南アジアの経済に冷や水を浴びせかねない。
【ドバイ=久門武史】過激派組織「イスラム国」(IS)からイラク北部モスルを奪還する作戦が最終局面を迎えつつある。トランプ米大統領は20日、訪米したイラクのアバディ首相とホワイトハウスで初めて会談し、IS掃討に向けた連携を確認。イラク軍の貢献をたたえ「ISは始末しなければならない」と述べた。
【パリ=押野真也】仏軍は23日夕方(日本時間24日未明)、地中海沖に停泊している主力の原子力空母「シャルル・ドゴール」から過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点を空爆する
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