【ロンドン=佐竹実】ソフトバンクグループ(SBG)が英半導体設計アームの新規株式公開(IPO)で少なくとも80億ドル(約1兆1千億円)を調達する計画を持っていることがわかった。ロイター通信が6日、関係者の話として報じた。アームは4月以降の米国での単独上場を目指しており、大型IPOへの注目が高まっている。アームの上場時の時価総額は500億ドル以上になる可能性がある。SBGが米半導体大手エヌビディ
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は18日、金融大手クレディ・スイスがソフトバンクグループ(SBG)会長兼社長の孫正義氏個人との融資関係を解消し、SBGとの取引も縮小したと報じた。SBG傘下の「ビジョン・ファンド」の投資先だった英金融会社グリーンシル・キャピタルが3月に経営破綻し、グリーンシルと提携して運用していたファンドでクレディ・スイスが損失を受けたためという。孫氏は保有するS
ソフトバンクグループ(SBG)が2018年3月期に巨額の税務上の欠損金を計上し、日本国内で法人税を支払っていなかったことが明らかになった。国税当局は欠損金の一部について計上時期の誤りを指摘する一方、欠損金の計上自体は問題はないと認めた。会計上の純利益が1兆円を超える巨大企業が税務上は赤字企業となっている。【関連記事】ソフトバンクGが修正申告 子会社株移動、税法に課題SBGは18年3月期、16年に買収した英アーム・ホールディングス株の一部を「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」(SVF)に現物出資の形で移管した。そのうえで同期の税務申告で、アーム株の取得価格と時価評価額の差額分などで2兆円超の税務上の欠損金が発生したとした。欠損金は「税務上の赤字」を意味し、SBGは18年3月期、法人税を納めていなかった。【関連記事】ソフトバンクG、法人税ナシ 税法の盲点は東京国税局は税務調査の結果、欠損金計上
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く