日産自動車は資本提携する仏ルノーや三菱自動車と電気自動車(EV)の分野で車の基本構造であるプラットホーム(車台)を統合する。電池なども共通化し、日産の現行車より2割程度安い200万円台前半の価格を目指す。環境規制の強化で独フォルクスワーゲン(VW)やトヨタ自動車もEVシフトを鮮明にしている。先行する日産はガソリン車並みに価格を下げてライバルの追い上げをかわす。
9月22日、日産は「アルティマ」のデザインを刷新する計画を発表した。写真は同社のロゴマーク。横浜で2012年7月撮影(2015年 ロイター/Yuriko Nakao) [22日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>の北米部門である北米日産は22日、米国で人気の中型セダン「アルティマ」のデザインを刷新する計画を発表した。さらなる需要を取り込み、米国販売で首位を走るトヨタ自動車<7203.T>の「カムリ」との差を縮めたい考え。 北米日産はブログで、アルティマの2016年モデルについて、外観を一新し、衝突防止などの安全装備やセキュリティ機能を充実させると説明した。 今年1─8月のアルティマの販売台数は、前年同期比1.2%増の23万8200台だった。同時期のカムリの販売台数は約29万2000台。ただ、前年同期からは4.8%減少している。 私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
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