【ソウル=細川幸太郎】韓国法務省は12日、サムスン電子トップの李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の特別赦免(日本の恩赦に相当)を決定した。2021年に仮釈放を受けていた李氏の就業制限が解かれ、経営主導体制が整うことになる。今回の赦免の対象は経営者らが多く、注目を集めていた李明博(イ・ミョンバク)元大統領は含まれなかった。赦免は15日付。韓国では毎年、日本の植民地支配からの解放を祝う8月15日の「光復
【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子が7日発表した2021年12月期の連結決算は、営業利益が51兆5700億ウォン(約5兆円)と前の期比で43%増だった。売上高は18%増の279兆ウォン(約27兆円)と過去最高を3年ぶりに更新した。パソコンやデータセンター向けの半導体メモリーが引き続き好調で利益を押し上げた。増収増益は2年連続。売上高営業利益率は18%と前の期から3ポイントあまり上昇した。純
【ソウル=山田健一】韓国サムスン電子の2018年通期の連結営業利益が、同社として初めて60兆ウォン(約6兆円)を超える見通しとなった。同社が31日発表した18年7~9月期連結決算は、営業利益が前年同期比21%増の17兆5700億ウォン。1~9月累計の営業利益は同25%増の48兆800億ウォンとなり、18年12月期に最高益を更新することが濃厚だ。サムスンの連結営業利益は、17年12月期の53兆6
■サムスン電子(韓国) 28日、1台約1千万ウォン(約100万円)の最高級冷蔵庫(容量919リットル)を発売
韓国サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の逮捕を受け、サムスングループは集団指導体制を強める。当面は約60社の「社長団会議」を中心に意思決定をする。司令塔組織「未来戦略室」の解体も延期する見通しだ。初のトップ逮捕という事態を迎え、安定を最優先する布陣を敷くが、中心となる経営者を欠くことで判断や改革が遅れる恐れがある。
【ソウル=山田健一】最大の韓国財閥(総合2面きょうのことば)、サムスン電子の事実上のトップ、李在鎔(イ・ジェヨン、48)副会長が17日、特別検事に逮捕された。贈賄など5つの容疑。創業以来、司令塔が初めて不在になる異常事態を迎える。サムスンは、複雑なグループ支配の構造を改め、李容疑者の力を強める経営改革を検討していた。今回の逮捕劇で巨艦の行方は迷走しかねない。(関連記事総合2面に)「運命の一日」
【ソウル=山田健一】ソウル中央地裁は16日、韓国サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の贈賄などの容疑に関する逮捕状を審査した。李副会長の令状審査は1月に続き2回目。裁判所が逮捕を認めれば、17日にも拘束される。経済界は慎重な対応を求めるが、逮捕を望む「反財閥」の世論は強い。異例の2度目の逮捕状請求に踏み切った特別検事を後押ししている。「大手財閥の既得権を許すな」。2月上旬、サムスンが株主
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