Google は、同社の Cloud Machine Learning プラットフォームの一部として昨年公表された Cloud Speech API への重要なアップデートを多数発表した。 Cloud Speech API を使えば、簡単に言えばサードパーティの開発者や企業が Google の高度な音声認識機能を自身の製品に組み込むことができる。例えばコールセンターでは、このAPIを用いて発信者の要求を「聞く」ことで、自動的に特定の部門に電話をつなぐのに使えるかもしれない。Twilioは今年の初めにこの API を音声プラットフォームに組み込み、開発者が製品内で話したことを文字起こしできるようにした。 今回 Google は Cloud Speech API に3つのアップデートを行ったと発表した。その中でも目玉となるのはほぼ間違いなく単語レベルの時間オフセット、つまりタイムスタンプである