人と科学と動物に関するagrisearchのブックマーク (21)

  • 「猫も人間が好き。ただ犬より愛情表現が分かりにくい」最新科学が解き明かす猫の本当の気持ち

    は社会性がなく冷淡なイメージだが、当は飼い主のことをどう思っているのか?犬との比較研究や実験による新たな発見から、の真実と上手な付き合い方が見えてきた> 動物行動学者のペーテル・ポングラッツは4匹の──クッキー、スシ、クランブルズにスティンキー──と暮らしているだけあって、のミステリアスな心を解き明かすための研究テーマには事欠かない。 ペットとして世界で人気第2位のは、人間に対してどんな感情を抱いているのか。飼い主のことをどう思っているのか。 とはいえ謎の解明を手伝ってくれる忍耐強く意欲的な大学院生は、そういない。 人間にいい子だと褒められ、ご褒美の骨をもらうためなら何だってする犬という研究対象がいるとなれば、なおさらだ。 ハンガリーのウトブス・ロラーンド大学で教鞭を執るポングラッツが研究の難しさを思い知ったのは、2005年のことだった。 を研究室に連れてきてもらったところ

    「猫も人間が好き。ただ犬より愛情表現が分かりにくい」最新科学が解き明かす猫の本当の気持ち
  • 野生のチンパンジーも閉経 「おばあちゃん仮説」再考 | 共同通信

    Published 2023/10/28 13:04 (JST) Updated 2023/10/28 13:21 (JST) 【ワシントン共同】野生のチンパンジーも人間と同様に閉経し、その後も相当の期間生き続けることが分かったと、米カリフォルニア大などのチームが27日付の米科学誌サイエンスに発表した。アフリカのウガンダで21年間観察した成果。閉経はシャチなど海の哺乳類の一部にあり、霊長類では飼育下という特殊な環境でチンパンジーにも見られるが、基的には人間だけとされていた。 閉経は生殖の機会を巡って自分の娘と競合することが避けられ、孫の世話に力を振り向けることで孫が生き残る確率が高まるため、進化の過程で獲得されてきたとする「おばあちゃん仮説」が有名だ。しかしチンパンジーのおばあちゃんは子育て中の娘と一緒に暮らしたり孫を世話したりはしないといい、閉経の意味合いについて再検討を迫る結果となっ

    野生のチンパンジーも閉経 「おばあちゃん仮説」再考 | 共同通信
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    agrisearch 2023/10/30
    「しかしチンパンジーのおばあちゃんは子育て中の娘と一緒に暮らしたり孫を世話したりはしないといい、閉経の意味合いについて再検討を迫る結果となった」
  • 書評 「進化が同性愛を用意した」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    進化が同性愛を用意した: ジェンダーの生物学 作者:坂口 菊恵創元社Amazon 書は進化心理学者坂口菊恵による同性愛を扱った一冊.坂口は進化心理学的に性淘汰産物としてのヒトの行動性差,個人差について探究し,その後その至近要因にも踏み込んで内分泌行動の研究も行ってきた研究者だ.単著としてはナンパや痴漢のされやすさの個人差に関する「ナンパを科学する」に続く2冊目ということになる. 書は同性愛を科学的に考察するものだが,まず同性愛行動そのものが複雑で多層的な側面を持つこと,またラディカルなフェミニズムや社会正義運動の吹き荒れる昨今,同性愛はなかなか社会的に微妙なテーマとなっていること,さらに(環境要因として)同性愛の社会史や文化史まで視野に入れていることから,かなり複雑で込み入った構成となっている. Part 1 同性愛でいっぱいの地球 第1章では動物界に同性愛行動がありふれていることが強

    書評 「進化が同性愛を用意した」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 高齢出産のためにサルは成長し続ける―ヒトの出産進化の解明にむけて―

    ヒトとは異なり、サルには基的に閉経はなく、死ぬまで子供を産み続けます。森直記 理学研究科准教授、川田美風 同助教、富澤佑真 同博士課程学生、西村剛 ヒト行動進化研究センター准教授、兼子明久 同技術職員からなる研究グループは、日人に馴染み深いニホンザルをCT撮像し、赤ん坊から高齢期まで、出産の要である骨盤の形態変化を詳細に分析しました。その結果、ニホンザルのメスでは骨盤形態がオトナになっても成長期のように変化し続け、高齢になるほど、産道の前後径が約10%大きい、より出産に適した骨盤になることを発見しました。サルは死ぬまで出産を続けられるものの、高齢になるとホルモンバランスの変化などにより出産のリスクが高くなるといわれています。高齢期に至るまで骨盤形態が変化し続けるのは、加齢による出産リスクの上昇を緩和するためだと考えられます。メスが出産のためにオトナになっても身体的な「成長」を続けると

    高齢出産のためにサルは成長し続ける―ヒトの出産進化の解明にむけて―
  • 縮れた髪の毛は初期人類の脳が大きくなるのに有利だった? 研究

    人間の頭部に毛髪が生えている理由をめぐっては昔から論争があり、科学者の見解は一致していない。最新の研究により、強く縮れた髪の毛は、ヒト族の祖先を進化的に有利にしていた可能性があることが明らかになった。(PHOTOGRAPH BY REBECCA HALE, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 2023年6月6日付けで学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表された論文によると、縮毛は人間の進化において脳が大きくなるうえで有利にはたらいた可能性があるという。 「脳は大きくて熱に弱い器官ですが、発熱量も多いのです」と、論文の筆頭著者であり米ペンシルベニア州立大学の生物人類学の博士研究員であるティナ・ラシーシ氏は説明する。「私たちは、進化においてこの点は重要なのではないかと考えました。脳のサイズが大きくなっていく時期には、頭部の温度調節が特に重要だったのではないでしょうか

    縮れた髪の毛は初期人類の脳が大きくなるのに有利だった? 研究
  • 研究室に行ってみた。東京大学 色覚の進化 河村正二 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

    わたしたちの視覚には「色」がある。だから、色があるのは当たり前と思うかもしれないけれど、色覚を持たない動物も多い。なぜわたしたちには色覚があり、どのように進化してきたのか。魚類から霊長類まで、広く深く色覚を追究している河村正二先生の研究室に行ってみた!(文=川端裕人、写真=内海裕之)

    研究室に行ってみた。東京大学 色覚の進化 河村正二 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
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    agrisearch 2022/12/02
    2016/2/1-8
  • ヒトでも確認、動物の異種間「交雑」はよくあることなのか?

    ホッキョクグマとヒグマの交雑種。「ピズリー」「グローラーベア」などと呼ばれる。地球が温暖化し、ホッキョクグマとヒグマの生息地が重なるようになると、2種の交雑種が増える可能性がある。(PHOTOGRAPH BY PHILIPPE CLEMENT, ARTERRA, UNIVERSAL IMAGES GROUP, GETTY) 2020年夏、科学者たちは米ペンシルベニア州で不思議な鳥に遭遇した。それは、見かけはムネアカイカルだが、鳴き声はアカフウキンチョウにそっくりだった。 同州ピッツバーグにある国立鳥園の鳥類学者ボブ・マルビヒル氏が、鳥を捕獲して血液を採取し、遺伝子を分析した結果、この鳥は異種の親から生まれた雑種の「交雑種」であると結論付けられた。 交雑種と言えば、ウマとロバを掛け合わせたラバが有名だ。しかしこのとき発見された鳥のように、それぞれの種の体色が大きく異なるケースは珍しい。ムネア

    ヒトでも確認、動物の異種間「交雑」はよくあることなのか?
  • ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓 - HONZ

    「人間を生き残らせた出来の悪い足」という副題と、次の瞬間にはネコ科大型獣の餌になるという惨劇を予想させる表紙カバーの絵に興味を引かれて、ふと手に取ったでした。序論と第一章では、二足歩行に対するわれわれの思い入れの強さが指摘されていて、ぐっと内容に引き込まれました。ところが54ページまで読み進めたところで、重大な問題にぶつかってしまったのです。そこにはこう書いてありました。 キリストトカゲにせよヴェロキラプトルにせよ、二足歩行の利点とは要はスピードだと思われる。ゴキブリでさえ、非常時には二足で立ち上がって全速力で走る。 「ちょっと待て!」とわたしは思いました。ゴキブリは短距離ならば飛びもするし、普通でさえ、かなりのスピードでササササと走りまわりますよね。そこからさらに速度を上げるために、よりによって二足で立ち上がって走ると!? いやいや、それはありえないでしょう。 第一に、ゴキブリの

    ジェレミー・デシルヴァ著『直立二足歩行の人類史』を読む:ゴキブリ二足走行の謎と教訓 - HONZ
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    agrisearch 2022/08/17
    「そして、衝撃的なゴキブリの歩様にさらりと言及したのでしょう」
  • ヤポネシアゲノ厶

    ヤポネシアゲノムDeciphering Origin and Establishment of Yaponesians mainly based on Genome Sequences 新学術領域研究ヤポネシアゲノムの季刊誌Yaponesianの表紙 5研究分野間の相互関係 A01班の鎌谷洋一郎が公開講演会で用いた図(遺伝子の相互作用を示す) A02班の佐藤丈寛が公開講演会で用いた図(集団間の系統関係を示す) A03班の伊藤剛が公開講演会で用いた図(栽培イネの単一起源説と複数起源説) B01班の坂稔が公開講演会で用いた図(年輪年代測定に使われた木材) B03班の五條堀淳が公開講演会で用いた図(現代ヤポネシア人ゲノムにおける希少変異) B02班の伊藤英人が公開講演会で用いた図(朝鮮半島の古文書) 2019年5月11日上野の国立科学博物館で開催された全体会議 2019年9月24日,25日淡路

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    agrisearch 2022/02/16
    「ヤポネシア(日本列島) …多地域から選別した現代人500個体と旧石器時代~歴史時代の古代人100 名のゲノム配列を決定し比較解析することで、ヤポネシア人ゲノム史の解明をめざします」
  • 人間は弱いのに野生動物から襲われにくいのはなぜか?

    クマなどの野生動物が生息する山を歩く時によく言われるのが、「動物は人間を恐れているから、存在をアピールすれば襲われない」というアドバイスです。しかし、人間は動物の中ではそれほど強い存在ではなく、たびたびクマやワニ、時には飼っているイヌなどに襲われて死亡する事例が報告されています。「一体なぜ、武器がなければ勝ち目の薄い人間が野生動物から襲われにくいのか?」という疑問について、科学系メディアのLiveScienceが解説しています。 Humans are practically defenseless. Why don't wild animals attack us more? | Live Science https://www.livescience.com/why-predators-dont-attack-humans.html 人間はサルから進化した動物であり、動物からすれば「服を

    人間は弱いのに野生動物から襲われにくいのはなぜか?
  • 書評 「人間の本質にせまる科学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    人間の質にせまる科学: 自然人類学の挑戦 東京大学出版会Amazon 書は若手研究者たちにより執筆された自然人類学の総説・入門書になる.内容的には東京大学の駒場の1,2年生向けのオムニバス講義がもとになっているようだ.自然人類学は「人間とは何か」という問いを自然科学的に探究する営みであり,時系列的にはチンパンジーとの分岐から未来まで,対象のスケールとしてはゲノムレベルから地球生態系までを視野に入れた広大な学問領域になる.書ではそれぞれの専門家から人類進化の軌跡,ゲノム科学,ヒトの生物としての特徴,文化とのかかわりが解説されている. 第1部 人類進化の歩み 第1部は,霊長類の行動と社会,チンパンジーとの分岐から猿人*1まで,ホモ属,ネアンデルタールという4章構成になっていて,人類進化の最新の知見が要領良くまとめられている.各部において内容的に興味深かったところを紹介しておこう. 霊長類

    書評 「人間の本質にせまる科学」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
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    agrisearch 2021/10/05
    自然人類学
  • 実はこんなに人間的なチンパンジーの母親、3つの研究成果

    母親に寄り添うチンパンジーの赤ちゃん。チンパンジーと人間はDNAの約99%を共有している。(PHOTOGRAPH BY ERIC GEVAERT, ALAMY) 24時間態勢で赤ちゃんの世話をし、その後も10年以上にわたって濃密な関係を続ける。あなたにも覚えがあるだろうか。人間の母親と同じように、チンパンジーの母親も膨大なエネルギーを費やして、子どもを健康なおとなに育てあげる。 近年、新たな研究によって、チンパンジーの母親像がより明らかになってきた。ここでは昨年から今年にかけての3つの研究成果を紹介しよう。 こうした研究成果は、絶滅危惧種であるチンパンジーを守るうえで助けになるだろう。1900年には約100万頭いたチンパンジーは、生息地の破壊、狩猟、病気などにより、現在では17万2000~30万頭と、少なくとも70%減少している。 おとなになっても親密、母と息子の絆 ウガンダの熱帯雨林から

    実はこんなに人間的なチンパンジーの母親、3つの研究成果
  • オッパイは尻の代替品という解像度の低い説 - 本しゃぶり

    書いたな、俺の前で、おっぱいの話を。 この話題に関して語りたいことはあるが、ブコメはそれを書くには狭すぎる。 / “サルは乳房に興味ないってことは、おっぱいにエッチさを見出した特殊性癖のパイオニアがどこかにいたってことだよな - Togetter” https://t.co/D1kbNEv4P0— 骨しゃぶり (@honeshabri) February 16, 2021 ヒトの視点でサルを語る人 こんなまとめを読んだ。 サルのオスは豊満な乳房に性的魅力を感じない。だからヒトのオスが乳房に性的魅力を感じるのは、進化の過程で特殊性癖の個体が誕生したのではないか。 これが発端となったツイートである。これ自体は素朴な疑問なので、そこまで気にならない。俺が気になるのはその後に出てくる「尻の代替説」である。曰く、ヒトの乳房が大きく丸みを帯びているのは、尻を模したためであるという。 この有名な仮説は、

    オッパイは尻の代替品という解像度の低い説 - 本しゃぶり
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    agrisearch 2021/02/24
    「1900年から1930年に出生した女性労働者の初経年齢は16歳付近にある…1930年以降は学生・労働者関係なく初経年齢が下がり続け、1950年以降は13歳を下回るようになる」
  • 1万年前の子連れの旅路、足跡化石から判明、驚きの詳しさ

    1万年以上も昔、現在の米ニューメキシコ州ホワイトサンズ国立公園内で、女性または若い男性が幼い子どもを抱え、泥に覆われた大地を徒歩で往復した。彼らの足跡から過去の世界が垣間見えてきた。(COURTESY OF NPS AND BOURNEMOUTH UNIVERSITY) 1万年以上も前のこと。1人の女性あるいは若い男性が、幼子を腰に抱え、せきたてられるように北へ向かっていた。現在の米ニューメキシコ州ホワイトサンズ国立公園でのことだ。泥の中を滑りながら裸足で歩く彼らの顔には、雨が打ちつけていたかもしれない。 途中、子どもをいっとき地面に下ろしながら、2人の旅は続いた。ついたばかりの彼らの足跡の上を、マンモスやオオナマケモノが横切って行った。何時間かして、旅人は南に向かって同じ道を戻って来た。今度は、子どもを連れていなかった。 時は過ぎ、現代の科学者たちが、1.5キロメートル以上におよぶこの往

    1万年前の子連れの旅路、足跡化石から判明、驚きの詳しさ
  • 恐竜好き少女「やだ、私は行く」 突き進んだ先の首長竜:朝日新聞デジタル

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    恐竜好き少女「やだ、私は行く」 突き進んだ先の首長竜:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2020/08/10
    「東京学芸大准教授の佐藤たまきさん(48)は、恐竜と同時代の海にいた大型爬虫(はちゅう)類・首長竜の研究者。福島県で見つかった首長竜「フタバスズキリュウ」を新属新種と突き止めたことで知られています」
  • アーチ形に進化した人間の足、新たな秘密を解明

    シンクロナイズドスイミングの練習をするティーンエイジャー。コロンビア、メデジンで撮影。(PHOTOGRAPH BY KIKE CALVO, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 進化生物学者は100年以上にわたり、人間の足の精巧さに見とれてきた。人間が無理なく直立歩行できるのも、足がもつ特徴のおかげだ。例えば、足の指が短いことで、人間は長い距離を走ることができる。 さらに最近の研究で、足の甲を形作る横方向のアーチがヒトの運動性に大きな役割を果たしていると判明、2月26日付けで学術誌「ネイチャー」に論文が発表された。この発見により、足の進化について生体力学的な研究が進むだろうと専門家は言う。また、より高精度なロボットや義足の開発につながる可能性があるうえ、整形外科的な治療や、の設計の改良にも役立つかもしれない。 フランスのブドウ農園で古代のワイン造りを再現する地元の人。(PH

    アーチ形に進化した人間の足、新たな秘密を解明
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    agrisearch 2020/03/02
    「足根骨横足弓(そっこんこつおうそくきゅう)」
  • チンパンジーは音楽が流れると自然に踊りだすことが判明、メスよりオスの方が踊る

    by Papafox ヒトだけでなくチンパンジーもまた音楽に合わせて自然に踊り出すことが研究により判明しました。ヒト以外の霊長類で音楽に合わせて踊る行動が確認されたのは初めてとのことです。 Rhythmic swaying induced by sound in chimpanzees (Pan troglodytes) | PNAS https://www.pnas.org/content/early/2019/12/17/1910318116 Chimpanzees spontaneously dance to music https://phys.org/news/2019-12-chimpanzees-spontaneously-music.html これは、京都大学霊長類研究所の服部裕子氏と友永雅己氏が米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表した論文で明らかにされました。 音楽

    チンパンジーは音楽が流れると自然に踊りだすことが判明、メスよりオスの方が踊る
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    agrisearch 2019/12/28
    京都大学霊長類研究所
  • 若者や女性に多い 顔の表情でネコの気持ちわかる人

    ネコは、顔の表情で感情を伝える。人と同じだ。(PHOTOGRAPH BY MELFORD TAYLOR, NAT GEO IMAGE COLLECTION) カナダ、グエルフ大学の行動生物学者ジョージア・メイソン氏は、シルビーとルークという名の2匹の茶トラネコを飼っている。彼女はネコシッターが送ってくる2匹の写真を見て、「機嫌がいいか、不安を感じていて機嫌が悪いかがわかります。夫の意見ともだいたい一致しますよ」と話す。 そのメイソン氏が主導した最新研究で、ネコの顔の表情から気持ちを読み取れる能力をもつ人――巷間で「キャットウィスパラー」と呼ばれる人々が、確かにいることがわかった。 (参考記事:「岩合光昭 ネコが幸せになれば人も幸せになれる」) 同氏の研究チームは、ネット利用者(彼らは最大のネコファンクラブとも言える)をランダムに選び、85カ国から6329人を被験者にオンライン調査をおこなっ

    若者や女性に多い 顔の表情でネコの気持ちわかる人
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    agrisearch 2019/12/17
    「キャットウィスパラー」
  • 解説:380万年前の猿人、人類史をこう書き換える

    新たに発見された頭蓋骨MRD-VP-1/1は、アナメンシス猿人という初期の人類のものである。(PHOTOGRAPH BY DALE OMORI, COURTESY OF THE CLEVELAND MUSEUM OF NATURAL HISTORY) アフリカ、エチオピアでヤギの囲いを作ろうと地面を掘っていた男性が、特別な骨を見つけた。約380万年前に亡くなった人類の祖先の、ほぼ完全な頭蓋骨だ。 8月28日付けの科学誌『ネイチャー』に発表された論文によると、この頭蓋骨はアウストラロピテクス・アナメンシス(アナメンシス猿人)のものと判明した。これまでに発見されたアウストラロピテクス属(150万〜400万年前に生息していた初期人類)の頭蓋骨の中では最も古い。 論文の筆頭著者である米クリーブランド自然史博物館の古人類学者ヨハネス・ハイレ=セラシエ氏は、「380万年前の人類の先祖はどんな顔をしてい

    解説:380万年前の猿人、人類史をこう書き換える
  • 野生チンパンジーがヒョウの獲物を食べることを初めて観察 -人類の祖先は肉食獣から獲物を奪っていたか-

    中村美知夫 理学研究科准教授らの研究グループは、野生チンパンジーがヒョウの獲物を手に入れてべるところを世界で初めて観察しました。さらに、調査地(タンザニア、マハレ山塊国立公園)のチンパンジーがこれまでに動物の屍体と遭遇した事例をまとめた結果、屍肉をべるのに重要な条件は「新鮮さ」と「べ慣れた動物であること」で、「ヒョウが近くにいそうかどうか」は影響していない可能性が示唆されました。 これまで、人類(=チンパンジーと分かれた後の直立二足するヒト科の系統)が協力や言語を進化させる上で、肉獣から獲物を横取りする「対峙的屍肉」が重要であったと考えられてきました。ヒト(=ホモ・サピエンス一種のみ)と最も近縁なチンパンジーはそうしたことをする証拠がなかったからです。しかし、研究から、チンパンジーが、状況によってはヒョウから獲物を横取りしうる可能性が示されました。この場合、対峙的屍肉の起源

    野生チンパンジーがヒョウの獲物を食べることを初めて観察 -人類の祖先は肉食獣から獲物を奪っていたか-