動物とnewsと植物に関するagrisearchのブックマーク (67)

  • <ひとはく研究員だより>石田弘明主任研究員 ニホンジカの食害 野生植物の保全必要

    ニホンジカが高密度で生息する地域では、野生植物が著しく減少しており、生物多様性を保全する上での大きな問題になっています。 ニホンジカは草性の大型哺乳動物です。北海道から沖縄にかけて広く分布しているほか、中国ロシアなどの外国にも生息しています。形態などの性質が地域によって異なるため、ニホンジカは複数の亜種に分類されています。例えば、州に生息する亜種はホンシュウジカと呼ばれています。 ニホンジカは植物の葉や茎、樹皮、果実などをべて生活しています。このため、ニホンジカの高密度生息地域では山野に生育する野生植物が著しく減少してしまうのです。しかも、近年はこのような地域が急激に増加しています。その結果、ニホンジカの害による野生植物の減少と生物多様性の喪失が全国的な問題になってしまったのです。また、ニホンジカは農作物を好んでべるため、農作物被害も全国各地で深刻化しています。 野生植物の減少

    <ひとはく研究員だより>石田弘明主任研究員 ニホンジカの食害 野生植物の保全必要
  • 「犯人」はカモシカ? 花粉症対策のスギ食害「駆除できぬ」 | 毎日新聞

    東京都が花粉症対策として植えた「少花粉スギ」などの苗木が、野生動物にべられる被害が相次いでいる。多くはシカ(ニホンジカ)による害とみられるが、中には国の特別天然記念物・ニホンカモシカが出没するケースも。カモシカは捕獲が禁じられており、関係者は「追い払うこともできない」と対応に苦慮している。 JR五日市線武蔵五日市駅から4キロ足らずの距離にある、東京都あきる野市深沢。記者は今春、花粉症対策事業地を現場取材した際にカモシカを目撃した。親子とみられる2頭が悠然と動き回り、若木の葉を探してべているように見えた。 この現場は、都が花粉症対策としてスギなどの人工林を伐採し、2018年に花粉の少ないスギとヒノキを約2万、広葉樹を約4000植えたエリアだ。 都の花粉症対策を担う外郭団体によると、植林から5年以上が経過しても苗木がうまく育っていないという。原因は野生動物による害だ。

    「犯人」はカモシカ? 花粉症対策のスギ食害「駆除できぬ」 | 毎日新聞
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    agrisearch 2024/04/22
    「多くはシカ(ニホンジカ)による食害とみられるが、中には国の特別天然記念物・ニホンカモシカが出没するケースも」
  • 温暖化に動植物はどう対応してきたのか?──『温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略』 - 基本読書

    温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略 作者:ソーア・ハンソン白揚社Amazon気候変動で地球がヤバいとは近年しきりに言われるところである。温暖化で人類の生活が苦しくなるだけならまだしも、それ意外の動植物たちは環境に翻弄されなすすべもなく絶滅してしまう──かといえばそうともいえず、意外と移動したり適応したり避難したり進化したり、様々な形で「生き延びる」動植物がいる。 書『温暖化に負けない生き物たち』は、気候変動によって「絶滅していく動物」ではなく、むしろ急速に変化していく環境に、現在の動植物が「いかに適応してきたのか」を解き明かしていく一冊だ。現在の推定によればい驚くべきことに”すべての”生物種の25〜85%が、その分布を移動させているという。 それだけの数の生物が一斉に移動すると生態系にはどのような変化が起こり得るのか? 生態系は一種のみで成り立っているわけではな

    温暖化に動植物はどう対応してきたのか?──『温暖化に負けない生き物たち:気候変動を生き抜くしたたかな戦略』 - 基本読書
  • 「世界で初めて〇〇を食ったやつすごすぎだろ」って思う世界各地の食品を知りたい

    べる🍳 @gattsuri_eat 「世界で初めて〇〇をったやつすごすぎだろ」ってやつは日だとたいがい納豆とかウニとかコンニャクだけど、カナダ人のコメディアンが「カエデの木にパイプを刺しておけばデザートの完成だって最初に言い出したやつは英雄だ」って言ってて、これの世界各地のやつ知りたいなと思った 2023-11-19 05:32:51 佐々野ささき 🇨🇦メロスピ制作VTuber @sasanosasaki このカナダの奴わからん人の為に解説すると、メープルシロップの採れるカエデって大体寒冷地にあるから、木に傷つけておくと樹液が凍ってべっこう飴みたいになるんですよね。昔のカナダ人はそれをおやつにしてた。 今似たような事やる人は→みたいに採取直後のメープルシロップを雪に敷いて飴にする。 pic.twitter.com/FTKJLI1qUa twitter.com/gattsuri_

    「世界で初めて〇〇を食ったやつすごすぎだろ」って思う世界各地の食品を知りたい
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    agrisearch 2023/11/21
    「現地の先住民が教えてくれなかったら、カナダの移住者は飢えで冬に全滅していたという話なので」/日本は「かてもの」の知識を繋いでいく必要がある。http://takimiya.blogdehp.ne.jp/category/2121761.html
  • トマトはなぜ赤くなったのか?進化の理由は動物の好みにあった : カラパイア

    野生のトマトはほとんどが緑色だという。ではなぜ私たちのべているトマトは赤いのか?もちろん今のトマトは品種改良を重ね、様々なサイズや大きさ、甘さなどがあるが、トマトが赤くなったのはそれ以前の問題だ。 アメリカ、マサチューセッツ大学アマースト校の研究チームは、栽培種と野生種を含む140以上のトマトを育て、この謎を解くヒントを得たという。 それは、べたもらいたい動物の好みの形状や味に合わせて、果物を進化させた「フルーツ症候群」と呼ばれるもので、他の植物にみられるものだが、トマトとしては初めて確認されたという。 この発見は、自然界の果物の進化の秘密を伝えているとともに、より美味しく、より栄養あるトマトを作り出す手がかりにもなるとのことだ。

    トマトはなぜ赤くなったのか?進化の理由は動物の好みにあった : カラパイア
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    agrisearch 2023/09/21
    「フルーツ症候群」
  • 千葉大学アカデミック・リンク・センター/附属図書館

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    agrisearch 2023/04/13
    千葉大学学術リソースコレクション c-arc「江戸期の料理本」ほか『生花百瓶図』『佐州物産志』も
  • アマミノクロウサギは「運び屋」 光合成しない植物かじりフンで分散:朝日新聞デジタル

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    アマミノクロウサギは「運び屋」 光合成しない植物かじりフンで分散:朝日新聞デジタル
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    agrisearch 2023/02/12
    「ヤクシマツチトリモチは屋久島や奄美大島に分布し、光合成はせず木の根などから栄養を得る寄生植物」、神戸大・末次健司教授
  • ドングリ凶作クマ出没警戒 岐阜県全域、作物収穫や生ゴミ処理確実に | 岐阜新聞Web

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    ドングリ凶作クマ出没警戒 岐阜県全域、作物収穫や生ゴミ処理確実に | 岐阜新聞Web
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    agrisearch 2022/10/07
    「ブナとミズナラ、コナラはいずれも一部で並作(平年並みの実り具合)はあったが、コナラが東濃東部で大凶作となるなどし、県内の平均ではいずれも凶作となった」
  • お店の茶葉とスパイスにいた虫までわかる、環境DNA研究がすごい

    カリブ海に生息する紫色の海綿動物ストーブ・パイプ・スポンジ(Aplysina archeri)の大群。このろ過動物が周囲の水から集めた他の動物のDNAは遺伝子研究者にとって重要な情報源となりうる。(PHOTOGRAPH BY WILD HORIZON, GETTY IMAGES) 前肢のあるウナギのようなリオグランデレッサーサイレン(Siren intermedia texana)が、米国とメキシコの国境にある町イーグルパス付近で見つかってから140年以上が経った。しかし、この希少な動物がまだそこに生息していることを示すのに、直接彼らを捕まえる必要はない。水差し1杯分の泥水をろ過すれば十分だ。 リオグランデレッサーサイレンは有尾目サイレン科の両生類。体長約30センチで後肢がなく、テキサス州では保護対象となっている。(参考記事:「体長60cmの謎の大型両生類サイレン、新種として記載」) 現

    お店の茶葉とスパイスにいた虫までわかる、環境DNA研究がすごい
  • 「猫にマタタビ、は蚊よけ」 研究の岩手大院生に米学会が最優秀賞 | 毎日新聞

    米学会コンテストで最優秀賞を受賞したことを報告する上野山怜子さん=盛岡市の岩手大で2022年5月2日、釣田祐喜撮影 マタタビとの関係について独自の研究を続ける岩手大院生の上野山怜子さん(24)が、米学会コンテストで最優秀賞を受賞し2日、盛岡市内で報告記者会見を開いた。上野山さんは「大きな学会での賞だけに、大変光栄」と喜びを語った。 上野山さんは、がマタタビに体をこすりつける行動にはマタタビ特有の物質が関係していることを突き止め、この物質に蚊を遠ざける効果があることを解明。2021年1月に研究成果を発表すると…

    「猫にマタタビ、は蚊よけ」 研究の岩手大院生に米学会が最優秀賞 | 毎日新聞
  • 蛍光タンパク質の蛍光強度を維持したまま組織・器官を透明化できる動植物共通の透明化法開発に成功

    植物と動物の区別なく、組織や器官を透明化できる方法を開発しました。この手法を用いて、従来法より蛍光タンパク質の蛍光強度を維持したままで透明化することに成功しました。組織や器官深部の構造を維持したまま細胞を観察することができるため、器官形成や組織の成り立ちのメカニズム研究の加速、農作物の品種改良や脳の診断法開発への貢献が期待されます。 厚みのある組織や器官の深部を観察するためには、内部での光の反射・散乱・吸収を防ぎ、光の直進性を維持することが大切です。生物の組織・器官はさまざまな物質を含むため、そのままの状態で内部構造を知ることは困難です。そこで、組織や器官を光が通過できるように透明化する方法が開発されてきました。ところが、植物と動物では組織や器官に含まれる物質が異なるため、手法も別々でした。 大阪大学大学院理学研究科の坂勇貴助教、東京大学大学院新領域創成科学研究科の松永幸大教授ら、植物や

    蛍光タンパク質の蛍光強度を維持したまま組織・器官を透明化できる動植物共通の透明化法開発に成功
    agrisearch
    agrisearch 2022/01/18
    「動植物共通の組織・器官透明化法iTOMEI (improved Transparent Organ Method for Imaging)」
  • 動植物共通の透明化法開発に成功 農作物の品種改良などに貢献

    大阪大学大学院理学研究科の坂勇貴助教、東京大学大学院新領域創成科学研究科の松永幸大教授ら、植物や動物の器官や組織を研究する共同研究グループは、動植物共通の組織・器官透明化法iTOMEIの開発に成功。同成果は、農作物の品種改良や脳の診断法開発への貢献が期待される。 イネ葉の透明化。未処理(左)とiTOMEI処理 厚みのある組織や器官の深部を観察するためには、内部での光の反射・散乱・吸収を防ぎ、光の直進性を維持することが大切。生物の組織・器官はさまざまな物質を含み、そのままの状態で内部構造を知ることは困難であることから、組織や器官を光が通過できるように透明化する方法が開発されてきたが、植物と動物では組織や器官に含まれる物質が異なるため、手法も別々だった。 同研究グループは、動植物共通の組織・器官透明化法iTOMEI (improved Transparent Organ Method for

    動植物共通の透明化法開発に成功 農作物の品種改良などに貢献
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    agrisearch 2022/01/18
    「動植物共通の組織・器官透明化法iTOMEI (improved Transparent Organ Method for Imaging)」
  • クマによる人身被害続々…秋田県が「出没シナリオ」作成、石川県はドローン活用

    【読売新聞】 昨年、クマによる人身被害が相次いだことから、今年も出没シーズンを迎え、各自治体が先手の対策に力を注いでいる。石川県は餌となるブナの実の豊凶作をドローンを使って早期に把握し、出没傾向を予測。秋田県では地形などに合わせた「

    クマによる人身被害続々…秋田県が「出没シナリオ」作成、石川県はドローン活用
    agrisearch
    agrisearch 2021/06/07
    「石川県は餌となるブナの実の豊凶作をドローンを使って早期に把握し、出没傾向を予測。秋田県では地形などに合わせた「出没シナリオ」を作って、関係機関が対応訓練を実施する」
  • 生物季節観測、廃止・縮小から一転存続へ 気象庁と環境省、国立環境研究所がタッグを組む(森田正光) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    今日(3月30日)は、東京で10年ぶりに黄砂が観測されるなど北日から西日の各地で黄砂が話題になっていますが、その裏で気象庁と環境省からたいへん重要な報道発表がありました。内容は「生物季節観測の発展的な活用に向けた試行調査の開始について」というもの。 私自身はこのニュースを聞いて、たいへん嬉しく感じました。というのも、70年近くに及ぶ貴重な観測データが、廃止されることなく今後も存続することが、ほぼ確実になったからです。 生物季節観測とは何か 昨年11月10日、気象庁はこれまでの生物季節観測を見直すとして、2021年(今年)から動物の観測を完全に廃止し、また植物の観測も大幅に縮小するとの発表をしました。このニュースは新聞やテレビなどでも大きく取り上げられ、気象関係者のみならず、多くの方の関心を呼びました。(参照記事) 簡単に生物季節観測について補足すると、気象庁は1953年から季節の進み具

    生物季節観測、廃止・縮小から一転存続へ 気象庁と環境省、国立環境研究所がタッグを組む(森田正光) - エキスパート - Yahoo!ニュース
    agrisearch
    agrisearch 2021/03/31
    「生物季節観測の発展的な活用に向けた試行調査の開始について」「ただ、「市民参加型」といっても、観測の質が重要ですから当面の観測者は専門的な知識を持った人ということになります」
  • エゾカンゾウ 唐辛子液で守れ 雨竜沼湿原 シカ食害対策 「わなより導入しやすい」:北海道新聞 どうしん電子版

    エゾカンゾウに唐辛子液を吹きかける「雨竜沼湿原を愛する会」のメンバー=2020年7月4日、雨竜町雨竜沼湿原(同会提供) 【雨竜】空知管内雨竜町にあるラムサール条約登録湿地・雨竜沼湿原の清掃美化活動に取り組むボランティア団体「雨竜沼湿原を愛する会」は、エゾシカの害に遭うエゾカンゾウの花に唐辛子液を噴霧した後、害が低減したとする報告書をまとめた。同会は、わなの設置などに比べて噴霧作業の方が導入しやすい対策と指摘し、「害に苦しむ他の湿原でも積極的に活用してほしい」と呼びかける。 雨竜沼湿原では2013年に初めてシカの存在が確認され、エゾカンゾウの花がい荒らされている現場を同会が見つけた。道立総合研究機構(道総研)の昨年の調査では花の害率が99%に上り、種子繁殖のできない期間が続くことで、個体数の減少につながるとの懸念が高まっている。

    エゾカンゾウ 唐辛子液で守れ 雨竜沼湿原 シカ食害対策 「わなより導入しやすい」:北海道新聞 どうしん電子版
  • 気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続 | 環境 | NHKニュース

    動物の初鳴きや植物の開花など、気象庁はおよそ70年間続けてきた動植物の観測のおよそ9割をことしいっぱいで廃止することになりました。 気象台周辺の都市化などが進んで観測が難しくなったためですが、「さくら」や「かえで」などは引き続き観測が続けられます。 気象庁は、季節の移り変わりや気候の変化を伝えることを目的として、70年ほど前の昭和28年以降、動物の初鳴きや植物の開花などといった「生物季節観測」を行い、公表しています。 各地の気象台の職員などが観測している動植物は、「うぐいす」や「あぶらぜみ」「さくら」「うめ」など合わせて57種類で、中には「しおからとんぼ」や「とのさまがえる」などもあります。 しかし、近年は、気象台周辺で都市化が進むなど生態環境が変化し、標とする植物の確保や対象の動物を見つけることが難しくなっています。 例えば「とのさまがえる」は、観測が開始された昭和28年には全国38か

    気象庁 動植物観測の9割を年内で廃止へ 「さくら」は観測継続 | 環境 | NHKニュース
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    agrisearch 2020/11/10
    「生物季節観測」「全体のおよそ9割にあたる51種類の動植物の観測をことしいっぱいで廃止することになりました」
  • クマを森から出さないためにやるべきこと - 小池伸介|論座アーカイブ

    クマを森から出さないためにやるべきこと 人とクマとの共存には、魅力的なべ物をなくし、棲み分けを考えていく必要がある 小池伸介 東京農工大学大学院准教授、日クマネットワーク副代表 今秋も各地でツキノワグマ(以下、クマ)の人里への出没が相次いだ。中には、温泉街や商業施設の中にまで入り込むクマも出現し、おおいにメディアを賑わせた。しかし、残念ながら、クマとの接触により数名が亡くなられるとともに、多くの方がけがを負ってしまった。ここでは、なぜクマは人里に出没し、どうしたら人との遭遇をなくすことが出来るのか、そしてクマとの共存をどう進めるのかについて考えたい。 なぜ、秋にクマは人里に出没するのか クマは雑動物であるが、べ物のほとんどを植物が占める。秋の主はブナ科の果実、いわゆるドングリである。クマの秋は専門的には欲亢進期とも呼ばれ、べたいという欲求が高まる時期である。それは、冬になると

    クマを森から出さないためにやるべきこと - 小池伸介|論座アーカイブ
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    agrisearch 2020/10/30
    「対策の基本はクマを引き寄せる誘引餌の除去である。それさえなければクマは森から出るメリットはないし、最初の一口の成功体験をさせることもない」
  • お花畑の保全は、植物多様性の保全につながるのか―文化的サービスと生物多様性の保全を両輪で推進するための計画― - 兵庫県立 人と自然の博物館(ひとはく)

    観光資源として有用なお花畑(文化的な生態系サービス)を保全することが、植物の多様性保全に貢献していることを明らかにしました。 お花畑の保全のみでは、季節性や花色などを考慮した植物の機能的多様性を十分に保全できないことも同時に示し、保全施策の提案を行いました。 保全対象について、異なる観点を持ち施策を実施することが、さらなる保全効果を生み出すと期待されます。 発表者 内田 圭(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教) 小山 明日香(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 主任研究員) 尾関 雅章(長野県環境保全研究所 自然環境部 主任研究員) 岩崎 貴也(神奈川大学理学部生物科学科 特別助教) 中濱 直之(兵庫県立大学自然・環境科学研究所 講師/兵庫県立人と自然の博物館 研究員) 須賀 丈(長野県環境保全研究所 自然環境部長) 発表概要 東京大学大学院農学生命科

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    agrisearch 2020/10/27
    「お花畑の保全のみでは、季節性や花色などを考慮した植物の機能的多様性を十分に保全できないことも同時に示し、保全施策の提案を行いました」
  • 冬のシカは毒草を食べ絶滅免れていた ふんのDNAから特定|三田|神戸新聞NEXT

    森に住むシカはべ物の乏しい冬場に、好物でない常緑樹の葉や毒草などをべていることを、兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)や京都大学の研究グループが突き止めた。餌とする植物がないのに絶滅せずに生きている理由はこれまで明らかにされておらず、成果は森林の保全対策に役立つという。論文は15日、国際科学誌に掲載された。 研究グループによると近年、ニホンジカが全国的に増えて森林の害が進み、地肌がむき出しになるなどして生物多様性が衰退しつつあるという。 そこで同館の中浜直之研究員(30)らが2015、16年度、京都府南丹市にある京都大の研究林で季節ごとにシカのふんを計約180個採取。DNA構造を調べたところ、夏から秋には好物のカエデ、コナラといった落葉広葉樹の落ち葉や枝をべていたが、冬から春には毒があるユズリハなどの低草、もしくは好まないはずのスギなどの常緑樹をべていた。 季節で餌を変化させる

    冬のシカは毒草を食べ絶滅免れていた ふんのDNAから特定|三田|神戸新聞NEXT
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    agrisearch 2020/10/19
    「季節で餌を変化させることが判明したことで、今後個体数が増えても、人間が柵を設けるなどの対策をしない限り、植生の衰退は止まらないことが分かった」
  • 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所/生物多様性保全と温暖化対策は両立できる ― 生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる ―

    2019年12月3日 国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 立命館大学 京都大学 国立研究開発法人 国立環境研究所 東京農業大学 生物多様性保全と温暖化対策は両立できる ― 生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる ― ポイント 地球温暖化による気温上昇を2℃以内に抑えるには、新規植林やバイオ燃料用作物栽培など土地改変を伴う対策が必要です。 しかし、温暖化対策による土地改変は、野生生物のすみかを奪い、多様性を低下させるかもしれないと心配されていました。 研究では、土地改変による影響を考慮しても、気温上昇を2℃以内に抑えることで、生物多様性の損失を抑えられることを予測できました。 概要 国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所(以下、森林総研とする)は、立命館大学、京都大学、国立研究開発法人国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定(*1)が目指す長期気候

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    agrisearch 2019/12/06
    「土地改変による影響を考慮しても、気温上昇を2℃以内に抑えることで、生物多様性の損失を抑えられることを予測できました」