学校裏のヘリポートの周りに繁殖しているナルトサワギクを駆除する沼島中の生徒たち=南あわじ市沼島で2010年12月16日、登口修撮影 兵庫県南あわじ市沼島の市立沼島中生徒会(磯崎美佑会長)が16日、全校生25人に呼びかけ、学校周辺に繁殖している特定外来生物のナルトサワギクの駆除作戦を展開し、ごみ袋46袋分計174キロを回収した。 ナルトサワギクはマダガスカル原産のキク科植物。海岸沿いに自生し黄色い花をつける。葉には毒があるとされ、1976年に国内で初めて徳島県鳴門市で確認された。淡路島内では全島に分布が広がっている。 藤堂淳志・同中教諭(45)によると、3年前には少ししか確認できなかったが、徐々に分布勢力を増しているという。総合学習「沼島を知る活動」の自然班の生徒が2学期に分布調査をし、かなりの範囲で繁殖していることが裏付けられた。島内には絶滅危惧(きぐ)種の希少植物も自生し、このままでは生
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く