科学と農薬に関するagrisearchのブックマーク (99)

  • 「ジョン・ウィック」のように真菌を確実に殺す天然物質が発見され「キアヌマイシン」と命名される

    by SemiOtaku半宅主義 ライプニッツ天然物および感染生物学研究所(Leibniz-HKI)の研究者が、シュードモナス属というバクテリアの一種から天然の抗生物質を発見しました。この物質は植物にとって害となる真菌を殺菌する強い効果があり、映画「ジョン・ウィック」でキアヌ・リーブス演じる殺し屋にちなんで「keanumycin(キアヌマイシン)」と名付けられました。 Ecological Niche-Inspired Genome Mining Leads to the Discovery of Crop-Protecting Nonribosomal Lipopeptides Featuring a Transient Amino Acid Building Block | Journal of the American Chemical Society https://doi.org

    「ジョン・ウィック」のように真菌を確実に殺す天然物質が発見され「キアヌマイシン」と命名される
    agrisearch
    agrisearch 2023/02/10
    「キアヌマイシンが灰色カビ病の原因菌であるボトリティス菌(Botrytis cinerea)に有効であることが判明。また、キアヌマイシンは生分解性で、土壌中に永久に残留することがないということもわかりました」
  • 上智大学など、植物毒素「フェニクロキシン」全合成と性質解明に成功

    上智大学の臼杵豊展氏らの研究グループは、フェンネル(茴香、ウイキョウ)などの植物の壊死(えし)を引き起こす植物毒素「foeniculoxin(フェニクロキシン)」の化学合成(全合成)に成功した。加えて、絶対立体配置の決定や、植物細胞における毒性効果の解明に成功した。新規農薬開発などの分野で応用研究が期待できる。

    上智大学など、植物毒素「フェニクロキシン」全合成と性質解明に成功
    agrisearch
    agrisearch 2023/01/13
    「フェンネル(茴香、ウイキョウ)などの植物の壊死(えし)を引き起こす植物毒素「foeniculoxin(フェニクロキシン)」の化学合成(全合成)に成功した」
  • レタスになぜ虫がつきにくいのか 高校生が突き止めた天然の農薬成分:朝日新聞デジタル

    高校生・高専生が自由研究の成果を競うコンテスト「JSEC(ジェイセック)2022(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)」の最終審査会が10、11日、東京・お台場の日科学未来館で開かれた。全国166校の617人から、過去最多となる339研究の応募があり、最終審査会には高く評価された30研究が出場、研究を発表して競った。 上位入賞した研究は、来年5月に米国・ダラスで開かれる国際学生科学技術フェア(ISEF〈アイセフ〉)に日本代表として挑む。JSECの最終審査会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年ともオンラインで開催されたが、今回は3年ぶりに多くの学生がリアルで交流した。 【花王賞】島根県立浜田高の坂手遥さん(3年)、横山麗乃さん(2年)、渉結名さん(2年) キャベツに虫がつきやすいが、レタスに虫がつきにくいのはなぜか。レタスの茎を傷つけると白い乳液が出てくる。その成分を使

    レタスになぜ虫がつきにくいのか 高校生が突き止めた天然の農薬成分:朝日新聞デジタル
    agrisearch
    agrisearch 2023/01/04
    「レタスの茎を傷つけると白い乳液が出てくる。その成分を使えば、虫を追い払う安全な農薬として使えるのではないか」
  • ハダニはアリの足跡を避ける性質“農薬開発に“ 京大など発表|NHK 京都府のニュース

    農作物をい荒らす害虫のハダニが、天敵のアリの足跡に含まれる物質を避ける性質があることがわかったと京都大学などの研究グループが発表しました。 グループは天然の物質を材料にした農薬の開発につなげたいとしています。 これは京都大学の矢野修一助教などの研究グループが先月(10月)オンラインで会見を開いて発表しました。 矢野助教は、1000種類以上の農作物に住み着いて葉をい荒らす▼ナミハダニと▼カンザワハダニという大きさ0.5ミリほどの害虫について調べました。 ハダニを捕する天敵のアリをインゲン豆の葉の上を歩かせて足跡をつけたものと、歩かせずに足跡をつけていないものを並べてあわせて55匹のハダニがどちらの葉を選ぶかを調べたところ、およそ75パーセントのハダニが足跡がついていない葉を選んだということです。 また、アリの足跡に含まれる炭化水素という物質を塗った紙と塗っていない紙を使った比較ではおよ

    ハダニはアリの足跡を避ける性質“農薬開発に“ 京大など発表|NHK 京都府のニュース
    agrisearch
    agrisearch 2022/11/17
    「グループは天敵のアリの足跡に含まれる天然物質を活用し、ハダニに克服されることのない農薬の開発につなげたいとしています」
  • 害虫の「世界王者」にアリの足跡物質が有効 京大などが発見 化学農薬脱却に可能性

    多くの農薬に耐性を持ち農作物に深刻な被害をもたらす「害虫の世界王者」とも呼ばれるハダニが、アリの足跡に含まれる物質を避けることを発見したと、京都大などの研究グループが発表した。この性質を利用することで、人体や環境に無害な自然由来の農薬で農作物を守れる可能性があるほか、ハダニの耐性発達を抑えられるという利点もある。研究グループは「発想の転換で、化学農薬に頼るやり方から脱却できる可能性が出てきた」としている。 研究グループによると、ハダニは全世界に生息し、リンゴやナスなど1千種類超の農作物をい荒らすが、体長約0・5ミリと小さく、葉や実が枯れる症状が出るまで発生に気づかないことも多い。また、約10日で世代交代するため、新たな農薬を開発しても耐性がつきやすく特に防除が困難な害虫だという。 研究グループは、ネコを飼うとネズミがネコを恐れて姿を見せなくなるといった自然原理に着目。ハダニを捕するアリ

    害虫の「世界王者」にアリの足跡物質が有効 京大などが発見 化学農薬脱却に可能性
    agrisearch
    agrisearch 2022/11/02
    「新たな農薬に含まれるアリの足跡成分を恐れずに行動するハダニが出てきたとしても、その多くは本物のアリに捕食・淘汰(とうた)されるため、これまで懸案だった耐性発達の課題についてもクリアできるとした」
  • カメムシ、細菌と「連係プレー」で農薬の有害物質排出 | 毎日新聞

    カメムシの体内に共生する細菌が、駆除のためにまかれる農薬の効果を弱める手助けをする仕組みを、産業技術総合研究所などのチームが解明した。まずは体内に入った農薬を細菌が分解。その結果、細菌に有害な物質が生じるが、カメムシが素早く体外に排出する「連係プレー」で対処していた。 チームは、農薬の分解に関わる細菌の遺伝子も特定した。同研究所の菊池義智主任研究員(応用昆虫学)は「遺伝子を働かなくする物質を探し、害虫の防除…

    カメムシ、細菌と「連係プレー」で農薬の有害物質排出 | 毎日新聞
    agrisearch
    agrisearch 2021/12/24
    産業技術総合研究所など
  • カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    アクセスしようとしたファイルが見つかりません。 URLアドレスが間違っている可能性があります。 指定された記事が削除された可能性があります。

    カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • 産総研:共生細菌のちからで害虫が農薬に強くなる助け合いの仕組みを解明

    昆虫と共生細菌が助け合って農薬を解毒する仕組みを初めて解明 共生細菌の一つの遺伝子が、昆虫の農薬抵抗性に重要な因子であることを特定 共生細菌の農薬分解遺伝子を標的にした新たな害虫防除法の可能性 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という) 生物プロセス研究部門微生物生態工学研究グループ 菊池 義智 主任研究員 (兼)国立大学法人 北海道大学 大学院農学院 客員准教授、環境創生研究部門 環境機能活用研究グループ 佐藤 由也 主任研究員らは、国立大学法人 北海道大学(以下「北大」という) 大学院農学院 博士後期課程(当時) Jang Seonghan 氏、公立大学法人 秋田県立大学(以下「秋田県立大」という) 生物資源科学部応用生物科学科 竹下 和貴 助教と共同で、国立研究開発法人 農業・品産業技術総合研究機構【理事長 久間 和生】(以下「農研機構」という)と協力し、害虫が腸

    agrisearch
    agrisearch 2021/11/11
    「共生細菌が農薬を分解し、その分解産物である有毒物質をホソヘリカメムシが速やかに除去していると結論づけた。農薬の解毒に関して、宿主昆虫と共生細菌が共生関係を形成して、その関係がお互いの生存に寄与…」
  • サバクトビバッタの特異な繁殖行動を解明― 農薬使用量の減少に繋がる効率的な防除が可能に ― | 国際農研

    令和3年10月12日 国際農研 モーリタニア国立サバクトビバッタ防除センター フランス国際農業開発センター モロッコ国立サバクトビバッタ防除センター サバクトビバッタの特異な繁殖行動を解明 ― 農薬使用量の減少に繋がる効率的な防除が可能に ― 国際農研は、モーリタニア国立サバクトビバッタ防除センター、フランス国際農業開発センター、モロッコ国立サバクトビバッタ防除センターと共同で、野外においてこれまで不明だったサバクトビバッタ(以下、バッタ)成虫の交尾と産卵行動を明らかにしました。 サハラ砂漠で野外調査を行った結果、性成熟したバッタの成虫は、雌雄どちらかに性比が偏った集団を形成していました。メスに性比が偏った集団では、ほとんどのメスは卵巣発達中で、交尾していませんでした。一方、オスに性比が偏った集団では、メスは産卵直前の大きな卵を持っており、ほとんどが交尾していました。詳しく調査したところ、

    サバクトビバッタの特異な繁殖行動を解明― 農薬使用量の減少に繋がる効率的な防除が可能に ― | 国際農研
    agrisearch
    agrisearch 2021/10/13
    「研究担当者:生産環境・畜産領域 前野浩太郎」…バッタ博士ェ! /https://otokomaeno.hatenablog.com/
  • 強害水田雑草コナギの除草剤抵抗性進化の特徴的なパターンを解明 -標的酵素遺伝子における遺伝子重複の影響-

    岩上哲史 農学研究科助教、谷垣伸治 同修士課程学生(研究当時)らの研究グループは、強害水田雑草コナギにおける除草剤抵抗性進化に特徴的なパターンがあることを発見しました。 水稲栽培では雑草の防除にアセト乳酸合成酵素(ALS)を阻害する除草剤がよく利用されますが、このタイプの除草剤に抵抗性を進化させた雑草も数多く報告されています。そしてALS阻害剤に対する抵抗性のほとんどは、除草剤の標的となる酵素ALSをコードする遺伝子の1塩基置換によることが知られています。 コナギは日で一般的な水田雑草ですが、ALS遺伝子の数が他の雑草よりも多く、5つあることが同グループの解析で明らかにされていました。研究では、全国から抵抗性の疑いのある100以上のコナギ集団を収集し、除草剤反応や遺伝子の解析を行い、抵抗性進化に利用される遺伝子は5つのALS遺伝子のうち、発現量の高い2つのみであることを明らかにしました

    強害水田雑草コナギの除草剤抵抗性進化の特徴的なパターンを解明 -標的酵素遺伝子における遺伝子重複の影響-
    agrisearch
    agrisearch 2021/08/24
    岩上哲史 農学研究科助教、谷垣伸治 同修士課程学生(研究当時)ら
  • カメムシが持つ独自のホルモン発見 大阪市大チーム:朝日新聞デジタル

    ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

    カメムシが持つ独自のホルモン発見 大阪市大チーム:朝日新聞デジタル
    agrisearch
    agrisearch 2021/02/04
    「カメムシの一部は構造が異なる独自の幼若ホルモンをもつことがわかっていたが、カメムシ亜目に共通する特徴かどうか…脱皮前にこのホルモンを与えると、カメムシ亜目の虫は正常な脱皮ができずに死んでしまう」
  • 「科学」と「正義」を混同すると、たいてい地獄ができあがる『禍いの科学』

    アヘン、マーガリン、優生学、ロボトミーなど、科学的に正しかった禍(わざわ)いが、7章にわたって紹介されている。あたりまえだった「常識」を揺るがせにくる。 ヒトラーの優生学 たとえば、アドルフ・ヒトラーの優生学。 劣悪な人種を排除すれば、ドイツを「純化」できると信じ、ユダヤ人を虐殺したことはあまりにも有名だ。 だが、ガス室へ送り込まれたのは、ユダヤ人だけではない。うつ病、知的障害、てんかん、同性愛者など、医者が「生きるに値しない」と選別した人々が、収容所に送り込まれ、積極的に安楽死させられていった(『ナチスドイツと障害者「安楽死」計画』が詳しい)。 『禍いの科学』によると、ナチスの優生学は、ヒトラー自身が編み出したものではないという。出所は、『偉大な人種の消滅』という一冊ので、ヒトラーが読みふけり、「このは、私にとっての聖書だ」とまで述べたという。 『偉大な人種の消滅』はマディソン・グラ

    「科学」と「正義」を混同すると、たいてい地獄ができあがる『禍いの科学』
    agrisearch
    agrisearch 2021/01/11
    「レイチェル・カーソンの欺瞞」という話も今更。https://ja.m.wikipedia.org/wiki/沈黙の春
  • 〔2020年9月10日リリース〕難防除害虫のナミハダニの薬剤感受性を決定するGABA受容体の一次構造を解明 | 2020年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学

    難防除害虫のナミハダニの薬剤感受性を決定するGABA受容体の一次構造を解明 神戸大学大学院農学研究科の竹田真木生 名誉教授、日化薬株式会社の小林武 研究員、東京農工大学大学院農学研究院の鈴木丈詞 准教授、OATアグリオ株式会社の林直孝 リーダーおよび近畿大学農学部の松田一彦 教授らの共同研究グループは、難防除害虫であるナミハダニの薬剤感受性を決定するγ-アミノ酪酸(GABA)受容体の一次構造を特定しました。 今後は、ナミハダニのGABA受容体を標的とする薬剤スクリーニングへの展開が期待でき、人畜に無害で安全性に優れた農薬創出に資すると考えられます。 この研究成果は、2020年9月7日に、国際神経化学会誌「Journal of Neurochemistry」にオンライン掲載されました。 ポイント ナミハダニのGABA受容体を虫体外で再構築し、その薬剤応答を解析する系を確立した。 ナミハダニ

    〔2020年9月10日リリース〕難防除害虫のナミハダニの薬剤感受性を決定するGABA受容体の一次構造を解明 | 2020年度 プレスリリース一覧 | プレスリリース | 広報・社会連携 | 大学案内 | 国立大学法人 東京農工大学
  • 人はなぜ飛べたか...科学がどういうものかを知ること

    書は、生命科学分野の科学者による十四編のエッセイである。現代社会では、科学の万能性・絶対性が無邪気に信じられているのではないか。他方、科学の土台はそんなに強靱か、「科学的」なものと「非科学的」なものとはそんなに簡単に区別できるのか、そんな問いかけが根底にある。 農薬は充分に「大体、安全」 筆者によると、科学には、この世の真理を求め、単純化された条件下で100%正しいような法則(物理法則など)を追い求めるものと、元来"100%"の正しさなどあり得ないより現実的なもの(低線量被曝や残留農薬の安全性など)がある。 そして、前者の「科学」が持つイメージは物事に明確な回答を与えてくれるような期待を抱かせるが、多くの「科学」は後者のグループに属しているという。 例えば、農薬は、長年にわたり多くの改善がなされ多岐にわたる検査が行われている。現在の農薬の多くは抗生物質よりも危険性が少なく、使用基準を守れ

    人はなぜ飛べたか...科学がどういうものかを知ること
    agrisearch
    agrisearch 2020/08/07
    「無限かもしれない可能性の中で、有限の試行回数で、統計解析を用いて発生率5%や1%以下は稀な事象として受け入れるのが「科学的」と呼ばれる手法、知恵…「ゼロリスク」を求められても科学的には応えられない」
  • 植物の耐塩性を強化する化合物を新たに発見

    理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター植物ゲノム発現研究チームの関原明チームリーダー、佐古香織特別研究員(研究当時)らの共同研究グループは、新しい化合物「FSL0260」が植物の耐塩性を強化することを発見しました。 研究成果は、人体への悪影響が少なく、農作物の耐塩性を強化する肥料や農薬の開発に貢献すると期待できます。 塩害は、かんがい農業による塩類集積、または海沿いの地域で発生し、農作物の生産に大きな悪影響を及ぼしています。これまで、農作物の耐塩性を高めるために品種改良が行われてきましたが、育種的な方法では時間がかかるという問題がありました。 今回、共同研究グループは、理研NPDepo化合物ライブラリー[1]を用いて、植物の耐塩性を強化する化合物の探索(スクリーニング)を実施した結果、新規化合物FSL0260の同定に成功しました。さらにFSL0260は、ミトコンドリア電子伝達系[2

    植物の耐塩性を強化する化合物を新たに発見
  • ブロッコリーは水をはじくのだ!

    すっかり東京も寒くなりました。 鍋料理やシチューが恋しくなる季節ですねえ。 こんにちは、志水です。 そんな12月のある日、私はふと思いました。 「ブロッコリーべたい!」 日頃、コンビニ弁当で済ませているので、慢性的な野菜不足なのかも。 近所のスーパーでブロッコリーとキャベツ、ベーコンを買いこみ、ポトフにでもしようかと調理を始めました。 まずは水で軽く洗って、と... おー!水をはじいている! ブロッコリーはつぼみの集まり。その上で水滴が丸くなり、キラキラと輝いています。 ・・・でも、なぜ水をはじくんだ? 科学コミュニケーターたるもの、まずは自分で確かめねば! 参考にしたのは、ハスの葉っぱ。 ハスの葉っぱがなぜ水をよくはじくのか? 以前、同僚の堀川が書いた記事によると、「表面のでこぼこ」と「油脂によるコーティング」が大事らしい。 そこで!ブロッコリーも同じじゃないかな~というわけで、こん

    ブロッコリーは水をはじくのだ!
    agrisearch
    agrisearch 2019/11/30
    「香川県の農家・豊嶋和人さんによると、ブロッコリーの食べる部分(つぼみの部分)には農薬をかけないことが一般的…ブロッコリーに使う農薬には、農薬がはじかれないようにする「展着剤」というものが入っている」
  • ナメクジに寄生し、死体を利用・消費する寄生線虫の広範な分布を確認~ ナメクジ駆除の生物農薬への利用可能性も ~

    ナメクジ類に寄生するナメクジカンセンチュウ属の線虫が、私たちの身近に広く生息していることが分かりました。 感染ナメクジを飼育したところ、やがてナメクジは死亡し、その死体の中で大量の寄生線虫を観察しました。 世界的には、この寄生線虫の仲間がナメクジ類に寄生して致死的であることが知られており、ヨーロッパでは生物農薬として生産されています。国内の線虫も同様に生物農薬として使える可能性があります。 国内では、かつてこの線虫の分布は未知でしたが、脇講師の先行研究(Waki, 2017)とそれに続く今回の研究によって、この線虫が州のナメクジに広く感染し分布していることが分かりました。 今回見出された線虫は、2018年に脇講師と近畿大学の澤畠准教授が採取したナメクジに寄生していたもので、その形態からナメクジカンセンチュウ属という線虫の仲間であることが分かりました。感染地で採集したナメクジを室内で飼育す

    agrisearch
    agrisearch 2019/09/24
    「ナメクジカンセンチュウ属…この仲間の線虫は、海外では「スラッグ・キラー(ナメクジ殺し)」として知られており、ヨーロッパでは大量生産されて環境にやさしい生物農薬として販売・使用されています」
  • 日本型イネ由来の新規除草剤抵抗性遺伝子HIS1の発見-複数の除草剤を不活性化する仕組みを解明-(大学院理工学研究科 戸澤 譲 教授)

    agrisearch
    agrisearch 2019/07/26
    「飼料用イネなどの一部の品種が、トリケトン系除草剤ベンゾビシクロン(BBC)に感受性を示すことが判明…抵抗性と感受性を決定する単一遺伝子HIS1 (HPPD INHIBITOR SENSITIVE 1) を発見」
  • 根が適切な間隔で分岐する仕組みに働く植物ペプチドを発見

    神戸大学大学院理学研究科・深城英弘教授、豊倉浩一研究員(現・大阪大学・日学術振興会特別研究員)、郷達明特命助教(現・奈良先端科学技術大学院大学・助教)らと、名古屋大学大学院理学研究科・松林嘉克教授、篠原秀文助教、および奈良先端科学技術大学院大学、大阪大学大学院理学研究科・藤仰一准教授、東京大学大学院理学系研究科・近藤侑貴助教の共同研究グループは、モデル植物シロイヌナズナ※1を用いて、根を分岐させる細胞(側根創始細胞※2)が適切な間隔で生じる仕組みに働くペプチドとその受容体を明らかにしました。 今後、根を分岐させる仕組みが解明されれば、将来さまざまな農作物や樹木において、土壌における根の張り方を人為的に制御することが可能になることが期待されます。 この研究成果は、2018年12月21日(米国12月20日)に、国際学術雑誌「Developmental Cell」オンライン版に掲載されました

    根が適切な間隔で分岐する仕組みに働く植物ペプチドを発見
  • 桑に農薬効果のたんぱく質…農研機構 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

    つくば市の農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)は、桑が分泌する「乳液」から、新たな農薬として利用できる可能性のあるたんぱく質を見つけたと発表した。害虫がべた餌の消化・吸収を妨げて成長を抑える効果がある。農研機構は「従来の農薬に耐性のある害虫も現れており、これまでとは異なる作用の農薬が求められている」としている。 桑の葉をべた昆虫は成長が遅くなることが知られているため、農研機構は葉などの傷口から分泌される乳液に着目。詳しく調べると、「MLX56」と呼ばれるたんぱく質に成長抑制の効果があった。 さらに、このたんぱく質を含む餌を、ガの一種など害虫の幼虫にべさせたところ、消化管の内壁を守る役割のある薄い膜が、数十倍に厚くなっていることがわかった。消化酵素や栄養素がこの膜を通り抜けにくくなり、成長が抑えられてやがて死ぬとみられる。理由はわからないが、カイコは影響を受けないという。 農研機

    桑に農薬効果のたんぱく質…農研機構 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)