科学と農薬と生物に関するagrisearchのブックマーク (16)

  • 「ジョン・ウィック」のように真菌を確実に殺す天然物質が発見され「キアヌマイシン」と命名される

    by SemiOtaku半宅主義 ライプニッツ天然物および感染生物学研究所(Leibniz-HKI)の研究者が、シュードモナス属というバクテリアの一種から天然の抗生物質を発見しました。この物質は植物にとって害となる真菌を殺菌する強い効果があり、映画「ジョン・ウィック」でキアヌ・リーブス演じる殺し屋にちなんで「keanumycin(キアヌマイシン)」と名付けられました。 Ecological Niche-Inspired Genome Mining Leads to the Discovery of Crop-Protecting Nonribosomal Lipopeptides Featuring a Transient Amino Acid Building Block | Journal of the American Chemical Society https://doi.org

    「ジョン・ウィック」のように真菌を確実に殺す天然物質が発見され「キアヌマイシン」と命名される
    agrisearch
    agrisearch 2023/02/10
    「キアヌマイシンが灰色カビ病の原因菌であるボトリティス菌(Botrytis cinerea)に有効であることが判明。また、キアヌマイシンは生分解性で、土壌中に永久に残留することがないということもわかりました」
  • カメムシ、細菌と「連係プレー」で農薬の有害物質排出 | 毎日新聞

    カメムシの体内に共生する細菌が、駆除のためにまかれる農薬の効果を弱める手助けをする仕組みを、産業技術総合研究所などのチームが解明した。まずは体内に入った農薬を細菌が分解。その結果、細菌に有害な物質が生じるが、カメムシが素早く体外に排出する「連係プレー」で対処していた。 チームは、農薬の分解に関わる細菌の遺伝子も特定した。同研究所の菊池義智主任研究員(応用昆虫学)は「遺伝子を働かなくする物質を探し、害虫の防除…

    カメムシ、細菌と「連係プレー」で農薬の有害物質排出 | 毎日新聞
    agrisearch
    agrisearch 2021/12/24
    産業技術総合研究所など
  • カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト

    アクセスしようとしたファイルが見つかりません。 URLアドレスが間違っている可能性があります。 指定された記事が削除された可能性があります。

    カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト
  • 産総研:共生細菌のちからで害虫が農薬に強くなる助け合いの仕組みを解明

    昆虫と共生細菌が助け合って農薬を解毒する仕組みを初めて解明 共生細菌の一つの遺伝子が、昆虫の農薬抵抗性に重要な因子であることを特定 共生細菌の農薬分解遺伝子を標的にした新たな害虫防除法の可能性 国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という) 生物プロセス研究部門微生物生態工学研究グループ 菊池 義智 主任研究員 (兼)国立大学法人 北海道大学 大学院農学院 客員准教授、環境創生研究部門 環境機能活用研究グループ 佐藤 由也 主任研究員らは、国立大学法人 北海道大学(以下「北大」という) 大学院農学院 博士後期課程(当時) Jang Seonghan 氏、公立大学法人 秋田県立大学(以下「秋田県立大」という) 生物資源科学部応用生物科学科 竹下 和貴 助教と共同で、国立研究開発法人 農業・品産業技術総合研究機構【理事長 久間 和生】(以下「農研機構」という)と協力し、害虫が腸

    agrisearch
    agrisearch 2021/11/11
    「共生細菌が農薬を分解し、その分解産物である有毒物質をホソヘリカメムシが速やかに除去していると結論づけた。農薬の解毒に関して、宿主昆虫と共生細菌が共生関係を形成して、その関係がお互いの生存に寄与…」
  • ナメクジに寄生し、死体を利用・消費する寄生線虫の広範な分布を確認~ ナメクジ駆除の生物農薬への利用可能性も ~

    ナメクジ類に寄生するナメクジカンセンチュウ属の線虫が、私たちの身近に広く生息していることが分かりました。 感染ナメクジを飼育したところ、やがてナメクジは死亡し、その死体の中で大量の寄生線虫を観察しました。 世界的には、この寄生線虫の仲間がナメクジ類に寄生して致死的であることが知られており、ヨーロッパでは生物農薬として生産されています。国内の線虫も同様に生物農薬として使える可能性があります。 国内では、かつてこの線虫の分布は未知でしたが、脇講師の先行研究(Waki, 2017)とそれに続く今回の研究によって、この線虫が州のナメクジに広く感染し分布していることが分かりました。 今回見出された線虫は、2018年に脇講師と近畿大学の澤畠准教授が採取したナメクジに寄生していたもので、その形態からナメクジカンセンチュウ属という線虫の仲間であることが分かりました。感染地で採集したナメクジを室内で飼育す

    agrisearch
    agrisearch 2019/09/24
    「ナメクジカンセンチュウ属…この仲間の線虫は、海外では「スラッグ・キラー(ナメクジ殺し)」として知られており、ヨーロッパでは大量生産されて環境にやさしい生物農薬として販売・使用されています」
  • 北大、有害微生物に特有な生合成経路を解明- 医薬・農薬開発に有効な発見

    北海道大学は、同大学大学院工学研究院の大利徹教授らの研究グループが、用植物の病原菌であるキサントモナス属細菌は、グルタミン酸ラセマーゼ遺伝子を持たないことを見出し、新規生合成酵素・経路を利用することを明らかにしたと発表した。この成果は、米国の化学系ジャーナル「Journal of the American Chemical Society」で公開された。 新規な一次代謝経路の発見は,生命現象の解明という学術面のみならず、医薬品や農薬開発のための新たな分子標的となり得る。微生物の構造維持に不可欠な細胞壁はD-グルタミン酸を含んでおり、研究グループはその生合成に着目。D-グルタミン酸はグルタミン酸ラセマーゼにより供給されるのが一般的だが、さまざまな微生物のゲノム情報を解析した結果、用植物の病原菌である「イネ白葉枯病菌」(Xanthomonas oryzae)は、グルタミン酸ラセマーゼ遺伝子

    北大、有害微生物に特有な生合成経路を解明- 医薬・農薬開発に有効な発見
    agrisearch
    agrisearch 2017/06/20
    「食用植物の病原菌である「イネ白葉枯病菌」(Xanthomonas oryzae)は、グルタミン酸ラセマーゼ遺伝子を持たないことを見出した」
  • バイオ系研究室PC管理担当のメモ

    バイオ系研究室PC管理担当のメモ

  • 「農業をする粘菌」は農薬も使う - 蝉コロン

    2013-08-08 「農業をする粘菌」は農薬も使う 研究 細菌 不思議 ScienceShot: Amoeba 'Farmer' Uses Organic Pesticide | Science/AAAS | Newsより。スライムモルドとも呼ばれるキイロタマホコリカビDictyostelium discoideum。ときたま話題になる生き物ですね。アメーバのような単細胞生物なんだけど、なんかこの辺はエサの細菌が少なくなってきたなーとなると集合してナメクジのような多細胞生物っぽくなり移動する。 ナメクジというかキノコというか。奇妙奇天烈ですね。いわゆるモデル生物として遺伝学や発生学の研究に使われてたんだって(なんか過去形)。 農薬を使う粘菌 そんでこいつらが農業をしていることを示した論文が過去に出ていました。何もべるものがないもうだめじゃー飢え死にじゃーと移動するとき、単純に新たなエ

    agrisearch
    agrisearch 2013/08/08
    「つまりPfA側の視点では、農業者粘菌キイロタマホコリカビにPfBを食わせつつ自分も新天地へと移動し他の細菌は殺すという戦略になる。」/「マジで生物農薬」 http://homepage2.nifty.com/~tjinfom/agmini107.html
  • プレスリリース - 化学物質がミジンコの性をかく乱する仕組みを解明

    ミジンコの仲間は自然界では水温などの周囲の環境条件によって子どもがオスになるかメスになるかが決まります。しかし、殺虫剤などに含まれている人工的な化学物質がミジンコに作用すると、環境と無関係にオスしか産まれてこなくなってしまいます。この化学物質がミジンコの性をかく乱するメカニズムは今までわかっていませんでした。今回、岡崎統合バイオサイエンスセンター・基礎生物学研究所 分子環境生物学研究部門の宮川一志研究員、井口泰泉教授の研究グループは、国立環境研究所、北海道大学、バーミンガム大学との共同研究により、ミジンコの仲間においてこれらの化学物質を受け取る「受容体」を発見し、殺虫剤に含まれる化学物質が細胞内で作用する具体的な仕組みを明らかにしました。この研究成果は科学雑誌Nature Communicationsに掲載されました。 甲殻類や昆虫類では「幼若(ようじゃく)ホルモン」と呼ばれるホルモンによ

    プレスリリース - 化学物質がミジンコの性をかく乱する仕組みを解明
    agrisearch
    agrisearch 2013/05/28
    幼若ホルモン類似体(フェノキシカルブ、ピリプロキシフェン、メトプレン)の作用
  • 『むしコラ』 腸内細菌で殺虫剤に強くなる!?

    2012年06月27日掲載 【腸内細菌で殺虫剤に強くなる!?】 これまでに500種類以上の害虫において殺虫剤抵抗性が報告されており、世界的にも大きな問題となっています。このような殺虫剤抵抗性は、従来「昆虫自身の遺伝子によって決まるもの」とごく当たり前のように考えられてきました。しかし、どうやらそうとも限らないようです。筆者らの最近の研究から、昆虫の体の中に棲む腸内共生細菌が殺虫剤抵抗性に大きく関わることが明らかになってきました。 図1: ホソヘリカメムシの消化管と共生器官の拡大像。共生器官には多数の盲嚢(△で示す)が発達する。Kikuchi et al., 2012を改変。 (クリックで拡大します) ダイズの害虫として知られるホソヘリカメムシ(Riptortus pedestris)は消化管に盲嚢(もうのう)と呼ばれる袋状組織を多数発達させており、その中にバークホルデリア(Burkhold

    agrisearch
    agrisearch 2012/07/11
    ホソヘリカメムシと腸内共生細菌、バークホルデリア(Burkholderia)属細菌
  • 日本農業新聞

    agrisearch
    agrisearch 2012/05/07
    産業技術総合研究所、農業環境技術研究所などの共同研究に関して
  • 日本農業新聞

    agrisearch
    agrisearch 2012/04/24
    「剤の散布回数が多いとこの細菌が土壌中で増え、ホソヘリカメムシが抵抗性を持ちやすくなる」
  • 産総研:害虫に殺虫剤抵抗性を持たせる共生細菌を発見

    害虫防除上きわめて重要な殺虫剤抵抗性という性質を左右する共生細菌を発見 害虫カメムシが土壌中の殺虫剤分解細菌を取り込んで殺虫剤抵抗性を獲得する 害虫防除の策定に新しい観点を提示 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)生物プロセス研究部門【研究部門長 鎌形 洋一】環境生物機能開発研究グループ 菊池 義智 研究員および生物共生進化機構研究グループ 深津 武馬 研究グループ長らは、独立行政法人 農業環境技術研究所【理事長 宮下 淸貴】(以下「農環研」という)生物生態機能研究領域 早津 雅仁 研究員、多胡 香奈子 研究員、沖縄県農業研究センター【所長 坂 守章】(以下「沖縄農研」という)病害虫管理技術開発班 永山 敦士 研究員らと共同で、ダイズの難防除害虫であるホソヘリカメムシが環境土壌中の殺虫剤分解細菌を取り込んで体内に共生させることにより、殺虫剤抵抗性

    agrisearch
    agrisearch 2012/04/24
    「ホソヘリカメムシが環境土壌中の殺虫剤分解細菌を取り込んで体内に共生させることにより、殺虫剤抵抗性を獲得しうるという現象を発見」
  • アンチモテキフェロモン - 蝉コロン

    動物, 生殖ScienceShot: An Anti-Aphrodisiac - ScienceNOW ScienceDirect - Animal Behaviour : Female attractiveness modulated by a male-derived antiaphrodisiac pheromone in a plant bug Animal Behaviorって雑誌です。超暇なときに隅々まで読んでみたい気もしますね。タイトルにantiaphrodisiacとありますが、aphrodisiacは催淫剤とか媚薬って意味。 Lygus hesperusで、和名は無いのかも。カスミカメムシの仲間だそうです。こいつらのオスは精包というのを交尾のときにメスへ渡します。精子がいっぱい入っているカプセル。無脊椎動物にはよくあるパターン。で、その交尾なんですけど、この虫のオスは、え

    agrisearch
    agrisearch 2011/10/27
    カスミカメムシ科Lygus hesperus、精包に含まれるmyristyl acetateが、交尾を妨げる忌避物質か
  • ■ - 寄生虫ひとりがたり

    オツトメの後、水田生物研究会のシンポジウムを聴きにB博へ。しかし、クリスマス祝会をサボったのって初めてかも。 シンポジウムの演題は19もあり(この辺の水田生物関係者は勢ぞろいの感があった)、私の共同研究者の発表も2題あった。 全体を通してみると、意外だったのは、無農薬農法が生物多様性に貢献しているという結果がほとんどなかったことである(むしろ地域差の方が大きい).その理由はいくつかあるようだが、農薬そのものの毒性が低下していることに加えて、最後のコメンテーターの指摘にもあったが、農薬を一度でも使用すれば慣行農法とされてしまうので、そもそも"無農薬vs慣行"という2分法が不適当であるということもあるだろう。あるいは、ほとんどのところのように数筆程度の小規模な無農薬栽培では、周辺効果のために無農薬の効果が検出されにくいという可能性もあるのではないかと思う.いずれにせよ、水田生物の研究の視点は、

    ■ - 寄生虫ひとりがたり
    agrisearch
    agrisearch 2010/12/24
    「無農薬農法が生物多様性に貢献しているという結果がほとんどなかった」・・研究者にとっては意外ではないが、一般社会への周知がもっと必要。
  • 蜂群崩壊症候群の原因の記事への補足 - Take a Risk:林岳彦の研究メモ

    矢原先生の以下のブログ記事の補足。論文の解釈がやや短絡的にすぎると思ったので。 ミツバチの大量失踪の原因 - Y日記 ミツバチの大量失踪の原因 - アジア保全生態学ブログ 上記の下の方の記事ではMullin et al. (2010)を踏まえて以下のように書かれていますが 2007年2月に顕在化したミツバチの大量失踪の原因については、(1)農薬、(2)病気、(3)ストレス、などが関与していることが明らかになってきた。 上記の論文は、農薬の影響が確かにあることを実証したもの。 しかし、Mullin et al. (2010)を実際に読んでみると(p 16、右パラグラフの一番下; 強調引用者) It seems to us that is far too early to attempt to link or to dismiss pesticide impacts with CCD. とはっ

    蜂群崩壊症候群の原因の記事への補足 - Take a Risk:林岳彦の研究メモ
  • 1