科学と野菜に関するagrisearchのブックマーク (142)

  • パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学

    パプアニューギニアの高地に滞在するうち、サツマイモが主でタンパク質摂取が少ない現地の人たちが筋骨隆々だと気づいた梅崎先生。 糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました。 人類と腸内細菌との素敵な共生関係とは? たとえば、ライオンは地域が別でも肉ですが、人類のべ物は地域ごとにいろいろです。アフリカにいた頃にはまだ小さかった人類の多様性は、各地に広がって環境に適応するうちに拡大しました。そうした人類の多様性の解明を目指すのが、人類生態学です。 糞便から腸内細菌を調べる 人類生態学では調査地に長く滞在することが多く、私の場合はそれがパプアニューギニア高地でした。現場に入らないと見えないテーマを探すのがこの分野の醍醐味です。初めて現地に赴いたのは、博士1年だった1993年。通算2年超の滞在で感じたのは、現地の主がサツマイモでタンパク質摂取が明らかに足りない

    パプアニューギニアの人が筋肉質な理由に糞便から迫る|梅崎昌裕 | 東京大学
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    agrisearch 2024/04/30
    「糞便サンプルを集めて分析し、窒素を固定する機能を持つ腸内細菌を探りあてました」
  • 植物に化学工場を作る構造の発見 ――キュウリブルームレス変異株の解析から―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部

    発表のポイント 分泌性トライコムに新しい構造を発見し、ネックストリップ(Neck strip)と命名しました。 この構造の発見により分泌性トライコムに物質を貯蔵する機構が明らかになりました。 この成果は植物の病気や害虫抵抗性、有用物質の生産向上に繋がることが期待されます。 発表概要 東京大学大学院農学生命科学研究科の神谷岳洋准教授らによる研究グループは、キュウリのブルーム(果実表面の白い粉)が形成されない変異株を解析することにより、分泌性トライコム(注1)の特定の細胞(neck cell)に形成されるリグニン(注2)が、分泌トライコムに貯蔵された物質が漏れないようにする障壁として機能することを見出しました。この構造は研究で初めて見出されたことから「ネックストリップ」と命名しました(図1)。ネックストリップは他の植物の分泌トライコムにも存在しており、植物に普遍的な構造であると考えられます。

    植物に化学工場を作る構造の発見 ――キュウリブルームレス変異株の解析から―― | 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部
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    agrisearch 2024/02/26
    「分泌性トライコム(注1)の特定の細胞(neck cell)に形成されるリグニン(注2)が、分泌トライコムに貯蔵された物質が漏れないようにする障壁として機能することを見出しました」
  • エタノールがトマトの高温耐性を高めることを発見

    理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チームの関 原明 チームリーダー、戸高 大輔 研究員、筑波大学 生命環境系の草野 都 教授らの共同研究グループは、トマトへのエタノールの投与により、高温ストレス耐性が強化されることを発見しました。 研究成果は、農作物の高温耐性を強化する技術の開発に貢献すると期待できます。 今回、共同研究グループは、トマトの幼植物体に、安価で入手しやすいエタノールを投与した後、高温ストレス環境下に置きました。その結果、高温ストレス後の生存率が向上することおよび高温ストレスによる果実の生育ダメージが低減することを見いだしました。遺伝子発現や代謝産物の量的変化を網羅的に解析したところ、エタノールの投与によって、1)LEAと呼ばれるストレス応答性遺伝子の発現量が増加すること、2)グルコースやフルクトースなどの糖類が蓄積すること、3)増加すると生体に

    エタノールがトマトの高温耐性を高めることを発見
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    agrisearch 2024/02/26
    「理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チームの関 原明 チームリーダー、戸高 大輔 研究員、筑波大学 生命環境系の草野 都 教授ら」
  • 水の硬度が牛肉,鶏肉およびじゃがいもの水煮に及ぼす影響

    牛肉,鶏肉,じゃがいもを硬度の異なる水で水煮して,煮汁のミネラル成分含有量,破断強度測定,組織構造の観察,官能評価を行い,水の硬度が煮込み料理に及ぼす影響を調べた。硬水で牛肉,鶏肉,じゃがいもを水煮したところ,水中のCa,Mgがこれらに吸着した。KとNaは,軟水より硬水で多く溶出した。破断強度値は,牛肉ではエビアンを用いて120分水煮したものが有意に小さく,じゃがいもは硬水ほど大きくなった。エビアンで水煮した牛肉は,筋内膜および筋周膜と,筋線維束の分離が顕著であった。じゃがいもは,硬水で水煮するとでん粉の糊化が抑制され,細胞同士が凝集した組織構造になった。エビアンで水煮すると,肉はやわらかくなり,じゃがいもは軟水より硬くなったことから煮崩れが防げると推測でき,肉や野菜もする煮込み料理には,ある程度(硬度300程度)の硬度の水が適することが示された。

  • アズキ 日本から大陸に渡った作物

    白菜に葱,大根,人参──こうした野菜はどれも日卓に欠かせないものだが,来歴をたどれば全て原産地は海外だ。たとえば白菜の原産地は中国北部,人参の原産地はアフガニスタンやイランのあたりとされる。大陸から海を渡ってきた縄文人や渡来人と同様,野菜もまた海の彼方からこの日列島へやってきたのだ。しかしゲノム解析によって,赤飯やあんこに使われるアズキが縄文時代の日列島で作物に変化し,アジアの大陸地域へ広まった作物であることが明らかになった。この研究を行った,国立研究開発法人農業・品産業技術総合研究機構(農研機構)上級研究員の内藤健に話を聞いた。 続きは2024年2月特大号の誌面でどうぞ。 協力 内藤 健(ないとう・けん) 農研機構遺伝資源研究センター上級研究員。農業への応用の観点から,海沿いや乾燥地,寒冷地など様々な環境に適応する野生アズキ類を幅広く研究している。 サイト内の関連記事を読むゲ

    アズキ 日本から大陸に渡った作物
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    agrisearch 2024/01/05
    内藤健氏「農研機構遺伝資源研究センター上級研究員。農業への応用の観点から,海沿いや乾燥地,寒冷地など様々な環境に適応する野生アズキ類を幅広く研究している」
  • ナス科でトウガラシだけが辛い理由とは - 京大がメカニズムの一端を解明

    京都大学(京大)は12月22日、同じナス科の植物でもトウガラシだけが辛味成分「カプサイシン」を合成する仕組みについて、その強い辛味発現に重要なアミド結合をもたらす酵素遺伝子「putative aminotransferase」(pAMT)に着目した結果、トウガラシに特異的なメカニズムの一端を明らかにしたことを発表した。 なぜトウガラシだけが辛味成分のカプサイシンを合成するのか、その仕組みの一端が、今回の研究で解明された(出所:京大プレスリリースPDF) 同成果は、京大 農学研究科の田中義行教授、城西大学の佐野香織准教授、同・古旗賢二教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、植物生物学全般を扱う学術誌「The Plant Journal」に掲載された。 同じナス科の植物の中で、なぜトウガラシだけがカプサイシンを合成するのか、その種特異的なメカニズムは不明だ。そこで研究チームは今回、カプサイシ

    ナス科でトウガラシだけが辛い理由とは - 京大がメカニズムの一端を解明
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    agrisearch 2023/12/30
    「pAMTはナス科植物が広く持つGABA-Tの一種ながらも、ほかのGABA-Tにはない「胎座特異的な転写パターン」と「バニリンに対する高い触媒活性」の両面でカプサイシン合成に特化した遺伝子であることが考えられるとのこと」
  • 「パクチーのにおいがどうしても苦手」な人がいるのは一体なぜ?

    パクチーを「どんな料理にも入れたい」とこよなく愛する人がいる一方、「カメムシみたいな匂いがしてべられない」という人もいます。パクチーの好き嫌いが真っ二つに分かれる原因には遺伝的な違いがあることが、DNA検査会社の調べにより判明しました。 Cilantro Love and Hate: Is it a Genetic Trait? - 23andMe Blog https://blog.23andme.com/articles/cilantro-love-hate-genetic-trait Why do some people think cilantro tastes like soap? | Live Science https://www.livescience.com/health/food-diet/why-do-some-people-think-cilantro-taste

    「パクチーのにおいがどうしても苦手」な人がいるのは一体なぜ?
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    agrisearch 2023/11/06
    「23andMeの調査ではパクチーの好みは遺伝する可能性が高く、民族によっても異なることも判明しました」
  • 実は未解明だった「ショウガが免疫細胞に作用するメカニズム」を解明! - ナゾロジー

    ショウガを科学します。 米国のミシガン大学(UM)で行われた研究により、ショウガの持つ抗炎症効果の根底にある、生物学的なメカニズムが解明されました。 ショウガは何千年もの間、薬として使われており、優れた抗炎症効果を持つことも知られていますが、人間の免疫細胞にどのような変化を起こすかは解明されていませんでした。 今回の研究ではそのメカニズムが解明され、ショウガサプリメントがリウマチなどの自己免疫疾患の改善に役立つ可能性がマウスと人間の両方で実証されました。 研究者たちはショウガに含まれる6‐ジンゲロールが慢性炎症性疾患を治療するだけでなく、アトピー性皮膚炎の改善も期待できると述べています。 研究内容の詳細は2023年9月22日に『JCI Insight』で公開されました。

    実は未解明だった「ショウガが免疫細胞に作用するメカニズム」を解明! - ナゾロジー
  • 甘長トウガラシの青色の蛍光に日射強度の情報が残されていることを発見 | プレスリリース | 愛媛大学

    愛媛大学社会共創学部小長谷圭志助教の研究グループは、京都府農林水産技術センター竹哲行主任研究員、京都大学農学研究科近藤直教授と共同で京都府のブランド野菜である万願寺甘とう(甘長トウガラシの一つ)のスマート農業技術につながる現象を見出しました。作物の夏季栽培では、強光から作物を守るために遮光技術が用いられていますが、作物の成長に伴い変化する栽培施設内の明るさのむらを把握するのは容易ではありません。 研究では、京都府において日射強度の異なる条件で栽培された甘長トウガラシについて、収穫後の甘長トウガラシの蛍光を調べました。その結果、日射強度が強い条件においてのみ、青色の蛍光強度が低い果実が出現し、蛍光強度の平均値も低下することが明らかとなりました。この青色の現象は他のトウガラシ類でも見られること、また技術自体は現在普及している共同選果施設を活用できることから、既存の画像データに新たな解釈を加

    甘長トウガラシの青色の蛍光に日射強度の情報が残されていることを発見 | プレスリリース | 愛媛大学
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    agrisearch 2023/09/04
    2022/8/1 京都府農林水産技術センター竹本哲行主任研究員ら「万願寺甘とう」
  • 植物としての「タバコ」はまさかの「何の木とでも接ぎ木できる」らしい→こんなやばい植物も造ることができる

    みんなの藤壺 @m_fujitsubo 通常、接ぎ木は同じ種類の木でないと繋がらない(柿なら柿、バラならバラ)しかし最近「タバコ」は何の木でも接ぎ木可能だとわかった。 菊を台木(根)としてタバコを中間にトマトを接ぎ木することが可能 #子ども科学電話相談 #夏休み子ども科学電話相談 pic.twitter.com/r0ID08yz4X 2023-08-02 08:59:39 リンク Wikipedia タバコ タバコ(煙草、スペイン語: tabaco、ポルトガル語: tabaco、学名:Nicotiana tabacum)は、ナス科タバコ属の熱帯地方原産の植物。栽培種としては一年草として扱われているが、原産地では多年草の植物である。葉の成分として、強い依存性があるニコチンを含む。 Nicotiana tabacum はリンネの『植物の種』(1753年) で記載された植物の一つである。 日

    植物としての「タバコ」はまさかの「何の木とでも接ぎ木できる」らしい→こんなやばい植物も造ることができる
  • マツタケゲノムの完全解読~ 希少化するマツタケの保全に向けて ~ | かずさDNA研究所 - 幅広く社会に貢献する研究所をめざしています。

    かずさDNA研究所と東京大学大学院農学生命科学研究科は、共同でマツタケのゲノムを解読しました。 秋の高級材として知られるマツタケは、近年生息地の環境悪化などにより収穫量が減少しています。 マツタケは生きた樹木の根に共生するため、未だ人工栽培に至っておらず、生息域外保全も難しい状況にあります。 研究では、最新のロングリード配列解析装置を使って、マツタケがもつ13の染色体の塩基配列(合計1.6億塩基対)と、 ミトコンドリアの環状DNA(7.6万塩基対)を端から端までひとつづきで決定することに初めて成功しました。 そして、マツタケが21,887個の遺伝子をもつこと、ゲノムの71.6%は転移因子などのリピート配列が占めることを明らかにしました。 解読されたゲノム情報により、マツタケの生態が解明され保全につながることが期待されます。さらなる遺伝子解析により、マツタケの大量生産や人工栽培への道が

  • キャベツの開花が強力に抑制されるメカニズムを解明−45年前に発見された、花が咲かないキャベツの解析を通して−

    キャベツ‘不抽苔(ふちゅうだい)’(英語ではnon-flowering cabbageの略で‘nfc’)は、1978年に発見された非開花性の自然突然変異体です。‘不抽苔’は通常のキャベツが開花する条件下でほとんど開花せず、45年間にわたって栄養繁殖で維持されてきました。‘不抽苔’では開花が強力に抑制されていると推察される一方で、その分子メカニズムはこれまで長らく不明でした。 木下有羽 農学研究科博士課程学生、元木航 同助教、細川宗孝 近畿大学教授の研究グループは、接ぎ木開花誘導法を利用した交雑集団の育成、QTL-seq解析、RNA-seq解析を組み合わせ、タンデム重複した2つのBoFLC1遺伝子(花成抑制遺伝子FLOWERING LOCUS C [FLC]のホモログ)の恒常的な高発現が、‘不抽苔’の非開花性に関与していることを明らかにしました。 キャベツをはじめとするアブラナ科葉菜類は、花

    キャベツの開花が強力に抑制されるメカニズムを解明−45年前に発見された、花が咲かないキャベツの解析を通して−
    agrisearch
    agrisearch 2023/05/11
    2023/3/23 「本研究で解析した花の咲かないキャベツ‘不抽苔’は、45年前に京都大学名誉教授 矢澤進 博士によって発見され、以来挿し木によって維持されてきた独自の植物材料です」
  • なぜ病原菌は特定の作物にのみ感染するのか―植物病原菌の宿主特異性の鍵因子―

    一般に動植物の感染症において、病原体は明確な「宿主特異性」を示します。しかし、病原体の宿主特異性がどのように成立しているのか、その分子的背景の理解は極めて限定的です。植物感染症の被害の70%以上は、植物病原性の糸状菌(以下、植物病原菌)によって引き起こされています。そして、多くの植物病原菌の宿主特異性の成立には、「エフェクター」と総称される分泌タンパク質群が重要な役割を果たしていると推定されています。エフェクターは病原菌が分泌後、宿主細胞内に移行して、その防御機構などを撹乱することが報告されています。しかし、エフェクターによりどのように植物感染症における宿主特異性が成立するのかは、全くの謎でした。 今回、高野義孝 農学研究科教授、井上喜博 同助教らの研究グループは徳島大学、岡山県農林水産総合センター生物科学研究所の研究者と共同で、植物病原菌(ウリ類炭疽病菌)の宿主特異性成立において重要な役

    なぜ病原菌は特定の作物にのみ感染するのか―植物病原菌の宿主特異性の鍵因子―
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    agrisearch 2023/05/11
    2023/3/23 「ウリ類炭疽病菌」
  • トマトは茎を切り落とされると「悲鳴」を上げる 最新研究結果 音あり - amass

    トマトの苗は茎を切り落とされると「悲鳴」を上げることが新しい研究で明らかになりました。イスラエルのテルアビブ大学の研究者は、世界で初めて植物が発する音を録音・解析。脱水や茎の切断などストレスを受けたトマトやタバコが通常の人間の会話に匹敵する大きさの音を発することを発見。この音は、人間の耳には聞こえないほど高い周波数ですが、昆虫や哺乳類、そして他の植物には聞こえている可能性があるという。 これまでにも植物から発生する超音波振動を記録したことはありました、テルアビブ大学の進化生物学者で理論家のLilach Hadanyによると、今回の研究は、超音波振動が空気中を伝わることを示す初めての証拠であり、この事実は、他の生物との関連性をより高めることになると述べています。 「植物は昆虫や他の動物と常に交流しており、これらの生物の多くはコミュニケーションに音を使用しているので、植物が音を全く使用しないこ

    トマトは茎を切り落とされると「悲鳴」を上げる 最新研究結果 音あり - amass
  • レタスになぜ虫がつきにくいのか 高校生が突き止めた天然の農薬成分:朝日新聞デジタル

    高校生・高専生が自由研究の成果を競うコンテスト「JSEC(ジェイセック)2022(第20回高校生・高専生科学技術チャレンジ)」の最終審査会が10、11日、東京・お台場の日科学未来館で開かれた。全国166校の617人から、過去最多となる339研究の応募があり、最終審査会には高く評価された30研究が出場、研究を発表して競った。 上位入賞した研究は、来年5月に米国・ダラスで開かれる国際学生科学技術フェア(ISEF〈アイセフ〉)に日本代表として挑む。JSECの最終審査会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で20、21年ともオンラインで開催されたが、今回は3年ぶりに多くの学生がリアルで交流した。 【花王賞】島根県立浜田高の坂手遥さん(3年)、横山麗乃さん(2年)、渉結名さん(2年) キャベツに虫がつきやすいが、レタスに虫がつきにくいのはなぜか。レタスの茎を傷つけると白い乳液が出てくる。その成分を使

    レタスになぜ虫がつきにくいのか 高校生が突き止めた天然の農薬成分:朝日新聞デジタル
    agrisearch
    agrisearch 2023/01/04
    「レタスの茎を傷つけると白い乳液が出てくる。その成分を使えば、虫を追い払う安全な農薬として使えるのではないか」
  • 秋田と愛知のたくあんは菌から違う!? 発酵食品の謎に科学で迫る(リケラボ)

    秋田と愛知のたくあんは菌から違う!? 発酵品の謎に科学で迫る 東工大×ぐるなびの「おもしろ共同研究」 微生物発酵のチカラを活かした日人のソウルフード、漬け物。昔は各家庭にぬか床があって、住んでいる菌によって家ごとに味が違うなんて言われていました。漬け物にはどんな微生物たちが活躍しているのかご存じでしょうか? こまめにメンテナンスしないとだめになってしまうぬか床はまさに生きものの宝庫。漫画の主人公のように菌が見えて話が出来たら、失敗なく美味しい漬け物がつくれるのに…。 そんな神秘的ですらある発酵品を、現代科学的な手法で可視化できたらクールだよね!と、発酵品の科学的解明にいそしむのが、東京工業大学の山田拓司准教授。ぐるなびと共同で日の発酵品を科学し、地域の文化を守り育てる研究を行っています。 今回は、たくあんの製法やその土地の環境の違いによって、菌にどのような違いが現れるのかを調

    秋田と愛知のたくあんは菌から違う!? 発酵食品の謎に科学で迫る(リケラボ)
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    agrisearch 2022/07/25
    東京工業大学 ぐるなび 「ぐるなび食の価値創成 共同研究」、山田拓司准教授
  • レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー

    世界人口の増加に伴い、料は今後ますます必要になってきます。 しかし地球温暖化や熱波などの異常気象の増加により、作物の生産が難しくなっています。 人類はこの問題に対処できるでしょうか? 理化学研究所(理研)に所属する関 原明(せき もとあき)氏ら研究チームは、エタノールが植物の高温耐性を高めることを発見しました。 レタスもお酒を与えるとストレス耐性が高まり、高温でも元気に育ったのです。 研究の詳細は、2022年6月22日付の科学誌『Plant Molecular Biology』に掲載されました。

    レタスにお酒を与えると高温耐性がつくと判明! 温暖化に強い作物が作れるかも - ナゾロジー
    agrisearch
    agrisearch 2022/06/24
    「(A)シロイヌナズナへのエタノール投与。生き延びる個体が増えた。, (B)レタスへのエタノール投与。生育が良好になった。」
  • カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト

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    カテゴリ / 日本農業新聞公式ウェブサイト
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    agrisearch 2022/06/19
    「F27株」
  • きのこマニアが「なめこ」の起源について解説するよ

    やあ(´・ω・`) きのこ増田だよ。 日頃ホッテントリ入りしたきのこ関連の記事を、気まぐれで解説しているよ。 「なめこ」の起源 “60年前に福島県で採取の野生の菌に由来” https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220615/k10013672561000.html 今回はみんな大好き「なめこ」の起源について解説するよ。 起源の誤解を解くよブコメで散々指摘されているとおり、あくまで日で栽培されているなめこの99%は、 引用:60年前に福島県喜多方市で採取された野生のなめこの菌に由来する ってことだよ。無論、日中でごく普通にみられる野生のナメコの起源が全て福島県産というわけではないよ。記事にもしっかり 引用:野生の菌では遺伝的な多様性がみられた一方、菌床栽培の菌は1つの系統に分類され、それぞれが遺伝的に極めて近い関係だと明らかになった と書いてあるよ。まあ、

    きのこマニアが「なめこ」の起源について解説するよ
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    agrisearch 2022/06/17
    きのこる先生。
  • 「なめこ」の起源 “60年前に福島県で採取の野生の菌に由来” | NHK

    国内で年間およそ2万トンが流通し、日々の卓を彩っているなめこの99%が、60年前に福島県喜多方市で採取された野生のなめこの菌に由来することを明らかにしたと、福島大学などの研究チームが発表しました。 なめこは国内では年間およそ2万トンが流通し、このうち99%が菌床栽培で生産されています。 かねてからメーカーなどの間では、菌床栽培に使われる菌は60年前に福島県喜多方市山都町で採取された、F27という野生のなめこの菌を品種改良して全国に広がった可能性が高いと指摘されていました。 福島大学や福島県などの研究チームはこの説を確かめるため、なめこの遺伝的な系統などを解析する方法を開発し、国内で採取されたそれぞれ異なる73の野生のなめこの菌と、菌床栽培で流通している50のなめこの菌を調べました。 その結果、野生の菌では遺伝的な多様性がみられた一方、菌床栽培の菌は1つの系統に分類され、それぞれが遺伝的に

    「なめこ」の起源 “60年前に福島県で採取の野生の菌に由来” | NHK
    agrisearch
    agrisearch 2022/06/15
    「かねてから指摘されていたとおり、喜多方市で採られたF27というなめこの菌に由来することが分かった」