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本と袋とじに関するanpakuのブックマーク (1)

  • ある日の午後、平積みの文庫から1冊を手に取ったお客さんが、通りがかった書店員を呼び止めた | 新潮文庫メール アーカイブス | 新潮社

    ホーム > 新潮文庫 > 新潮文庫メール アーカイブス > ある日の午後、平積みの文庫から1冊を手に取ったお客さんが、通りがかった書店員を呼び止めた 客  「店員さん! 何コレ。ひどいよこの」 書店員「お客さま、いかがいたしました?」 客  「いかがも何も、コレ見てよ、コレ」 書店員「新潮文庫の『生者と死者』。泡坂夫さんによる空前絶後のミステリーですね」 客  「そりゃたしかに空前にして絶後だよ。小口側が幾つも袋とじになっちゃって、頁が開けないんだから」 書店員「ああ、ちゃんと、とじてますね」 客  「しかもこの1冊だけかと思ったら、他のも全部とじてる。製ミスってこんなに起こるものなの?」 書店員「これでいいんです、お客さま。『生者と死者』はとじていない方が製ミスなのです」 客  「?????」 書店員「実は『生者と死者』は1冊で二度楽しめる作品なのです。袋とじされた状態では25

    anpaku
    anpaku 2014/03/12
    泡坂妻夫著「生者と死者」は袋とじ本で、短編と長編小説が入り組んだ面白い仕掛けとなっています。昔、大学受験時代に使った渡邊次男先生の「あすなろ数学」を思い出しました。
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