リコーが人工知能(AI)を活用したデータビジネスに参入する。クラウド上に保管する顧客企業の文章情報などビッグデータを独自開発の自然言語処理AIが解析、有用なデータとして提供する。6月にも新事業として本格的に立ち上げ、2025年に100億円の売り上げを目指す。 精密大手がAIを用いた顧客企業のデータ解析に踏み切るのは初とみられる。主力事業の複合機は今後大きな成長が見込めない。IT(情報技術)関連事
いま、AI(人工知能)の開発へのハードルを下げる取り組みが始まっている。2月18日には、企業向けとして株式会社ヒューマノーム研究所がプログラミング不要のAI開発用のワークステーションを発表した。 これに追従するように、今回、株式会社MatrixFlowが2月26日に、プログラミング不要のAI構築プラットフォーム「MatrixFlow」に個人ユーザー向けのプランが追加された。 MatrixFlowはデータさえあればさまざまな機械学習モデルを作成できる 株式会社ヒューマノーム研究所が発表したAI開発用ワークステーションについてはこちら 月額2980円でAIを開発できるプラットフォームMatrixFlowは「必要なものはマウスとブラウザのみ」とうたうほど、非常に手軽なAI開発環境サービスだ。もともと、法人向けプランを用意していたが、一部機能を低価格化し個人向けに提供することになったそうだ。価格は
あなたたちは、本当に「AI開発プロジェクト」をやる気があるのか?:真説・人工知能に関する12の誤解【特別編】(1/3 ページ) データもない、分析技術もない、開発するエンジニアもいない――。AIを開発しようという企業には「3つのカベ」が立ちはだかるといわれていますが、それよりももっと根本的な「当事者意識」の問題があるのを知っていますか? 第3次AIブームを背景に、最近では多くの企業がAIの導入を検討しています。今や大企業の4社に1社がAIを導入しているという調査もあるほどです。メディアを通じて成功事例が知られるようになってきましたが、AIの導入はそんなに簡単な話ではありません。例えば、次の会話のような状況でプロジェクトを始めると、どうなるでしょうか。 A:AIで新製品の需要予測をしたいんですけども、どうしたらいいですか? B:予測して、その後どうするんですか? A:えっ……分析してから考え
時系列センサデータから異常を検出するには?(製造業向け) データ分析でビジネス課題をどのように解決できるか、業界・ケース別にニーズの高いものを例に紹介します。 [2017年04月17日 ] 株式会社KSKアナリティクス データアナリスト 足立 悠 前回までは、データサイエンスの領域で使われる人工知能(AI)技術、機械学習やディープラーニング(深層学習)などの仕組みとその活用例を中心にお伝えしてきました。今回からは、業界・ケース別にデータ分析をどのように活かして課題を解決できるのか、具体例を挙げてお伝えします。 まず第1回目は、製造業の皆さまに共通の課題、時系列センサデータから異常を検出する方法について。 次のような状況を想定してください。ある半導体の検査装置では、製造した半導体が出荷OKの良品か出荷NGの不良品かをチェックしています。製造した半導体の多くは出荷可能な良品ですが、まれに出荷不
(Photo credit: A Health Blog via Visual Hunt / CC BY-SA) 「人工知能」ブームが本格化してまだほんの数ヶ月だと思うんですが、気がついたらTV含む大手メディアが皆こぞって毎日のように「人工知能」を取り上げ、あまつさえ政府や与党の諮問会議でまで「人工知能」の語が飛び交う有様で、一体何をどうしたらこうなるのか僕には全く分かりません(汗)。 とは言え、実際にビジネスの現場でも「人工知能」への期待感が日に日に高まり続けているのは事実で、例えば友人知人の経営者との酒席でも「最近人工知能ってめっちゃくちゃ流行ってるじゃん、あれって実際どうなの?本当に役に立つの?今からでも人工知能事業に参入すべきなのかな?それとも俺たちあいつらに滅ぼされちゃうの?」みたいなことを聞かれることが多いんですよね。 ということで、そういう「人工知能」ブームに乗り遅れたけれど
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