「ミモロの好きなものが、並んでる~」と店先でじっと表示を見つめるミモロ。 たまたま通りかかった「御所南」の竹屋町通と高倉通の交差点を東に進んだ場所にあるお肉屋さんの「〇竹(まるたけ)」。 お腹が空いていたミモロは、引き寄せられるように店内へ。 「いらっしゃいませ~」お店の方に迎えられ、「あの~コロッケとメンチカツお願いします」と注文。 「はい、少し待ってくださいね~」と、ミモロの注文した品を厨房で作ってくださいました。 「あの~ここって、ランチもやってるんですか?」とすでに15時過ぎていたため、店内には食事客の姿はありません。 「はい。11時から14時にやってますよ~13時すぎると落ち着きますから、その頃来てくださいね」と。「え~そんなんだ~では、また来ます」と揚げたてのコロッケとメンチカツを持って、その日は帰路につきました。 美味しいものに強く惹かれるミモロは、翌々日に、再びお店へ、13
「もうすぐ始まりま~す」とミモロがいうのは、滋賀県大津市の「叶匠寿庵 寿長生の郷」での恒例の「梅狩り」。 「梅狩り」は、6月15日(土曜日)から7月7日(日曜日)の期間に。有料で梅詰め放題。 自宅で、梅ジュースや梅干しを作る人で、賑わうイベントです。 約1000本の白梅がある梅林。 梅林には、すでに大きな梅の実が枝にいっぱい… 「気持ちいい~あ、梅の実落ちてる…」 「拾ってもいいかな?」う~ダメでしょ、それは… 「ねぇ、そろそろお昼にしない?」とお友達。「え?もうそんな時間???」と、確かに12時過ぎに…。 そこで、ミモロとお友達は、梅林のそばにあるお食事処の「梅窓庵」へ行くことに。 週末は、昼時には、満席になる人気の食事処。この日は平日だったので、待たずに入ることができました。 梅林の緑が見える窓際の席に座った二人。「ねぇ、もう決まった?」とお品書きを真剣に見るミモロにお友達が待ちくたび
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。 ※写真は全てクリックで拡大します。 先日、石山寺と三井寺を訪れたあと、京阪電車で京都に帰る途中に再び大谷駅で途中下車しました。駅から旧東海道を逢坂関の方に歩いたところに鰻で有名な「かねよ」があり、ここで少し早い晩御飯を頂きました。 明治5年(1872)創業の老舗ですが、通りの向かいにはサービス料が不要な「レストラン」もあります。「日本一のうなぎ」とは大正時代の詩人・野口雨情が来店したとき色紙に残した歌「うなぎ料理は逢坂山にひびくかねよが日本一」が由来です。 お食事の前に庭を見学させていただきました。 ここの庭園は八百坪あるそうで、中央に小川が流れ、桜、さつき、楓がそれぞれの季節を彩ります。百人一首の三条右大臣に詠まれた名木「逢坂山のさねかづら」がこの庭に唯一現存しているそうです。庭の東端に滝があります。 夏は特に「関西の箱根・軽
「いただきま~す!」と、おろしポン酢のチキンの竜田揚げなどがのったお膳が運ばれました。 この日、ミモロが訪れたのは、「下鴨神社」の北側にある「千成食堂」です。 店の西側には、ミモロがよく訪れる手づくり豆腐の「すがい」、そして東側は「栄盛湯」という銭湯がある通りです。 「お豆腐のすがいさんには、何度も来てるけど、お隣りの食堂に入ったことない…」と、いつも気になりつつも… 「葵祭」の時は、この食堂の前には、大勢の人が待っていて、「すごい人気だね~」と驚いたミモロです。 「千成食堂」という名前のお店は、実は、京都市内には、他にも数軒あり、うどんや丼物をメインにした食堂として地元に愛されているのです。 ここも、現在のご店主は2代目。 いろいろなお店の腕を磨いたご店主が受け継いだのです。ご夫婦で営むお店… 以前、ミモロが紹介したうどんやそばの「力餅食堂」同様「千成食堂」も、関西を中心にのれん分けでお
「どうぞ~召し上がれ~」とミモロは、お友達のクマのメディーちゃんとティータイムを過ごします。 「このフィナンシェ焼き立てで美味しいよ~」と、最近、ミモロがはまっている焼き菓子のひとつを用意しました。 15時に焼き立てのフィナンシェが買えるのは、百万遍の交差点から東大路通を北へ、元田中を西に入った御蔭通沿いにある「クラヴスカフェ モトタナカ」です。 以前、ここのランチを「ミモロのおすすめランチ」ブログで紹介してことがあります。こちらも見てね~ さて、最近になって、お店の外に午後15時過ぎになると窓が開いて、小さなショップが現れます。 「ここで焼き立てのフィナンシェが買えるんだよ~」と。 6個500円のプチフィナンシェで、売り切れ次第、この窓が閉まります。 「ミモロちゃん、いらっしゃい~」とすでに何度も通って顔なじみ。 このお店のシェフの奥様がランチが終わった時間から焼き始めるそう。 国産卵白
「どれにしようかな~」ミモロは、ケーキのケースにしがみついて、中をじっと見つめます。 目の前に並ぶ美味しそうなケーキ…ミモロならずとも迷ってしまいそう。 ここは、JR宇治駅前の洋菓子店「マロン」。 何度も宇治駅前を通っているのに、気づかず、通り過ぎていました。 ふと足を止めたミモロ…「こんなとこに、美味しそうなケーキ屋さんがあるんだ~ちょっと寄って行こう~」と。 え~さっき、アップルパイ食べたばかりじゃないの??? 「だって、もう1時間以上経ってるよ~」と。 店の中には、ケーキや焼き菓子がいろいろ並んでいます。 「いらっしゃいませ~」というのは、ここの店長であり、すべてのお品を作っている松阪剛さん。 「あの~ここ、初めて伺いました~ずっとお店あるんですか?」とミモロ。 「はい、私で2代目になります」と。京都のホテルにいらしたお父様が始められたお店だそう。 子供の頃から、本格的な味に親しんで
少し前ですが、連休中に丹後の久美浜へと足を延ばして来ました。 久美浜湾と兜山 久美浜湾があるのは、京都府北部の京丹後市で、京都府の最西部にあたる地域。となりはもう兵庫県の豊岡や城崎(きのさき)です。久美浜湾は、湾とは呼ばれていますが、実際には潟湖(せきこ)で、小天橋(しょうてんきょう)と呼ばれる砂州によって日本海と隔てられ、広大な面積を誇る風光明媚な水辺として知られています。個人的には大好きな場所で、これまでもブログに書いてきました。 久美浜湾 久美浜湾の南側から湾岸に立つと目立つのが「兜山(かぶとやま)」です。標高191.7mの急峻な山は、まさに兜のような姿をしていて、新緑が包む眺めも綺麗でした。久美浜の「豪商 稲葉本家」も恒例で訪れました。こちらも何度かブログに書いていますが、名物の「ぼたもち」と「ばら寿司」を食してきました。 豪商稲葉本家 ぼたもち 丹後は歴史が深く、風景が美しく、特
「ここでお菓子買いたい~」とミモロが立ち止まったのは、京阪宇治駅前にある「駿河屋」。 今、国内の観光客に大人気の場所が、宇治。NHK大河ドラマ「光る君へ」で描かれる平安時代の世界を求めて大勢の観光客が訪れています。 「宇治って、平安貴族が別邸を構えた人気エリアだったんだって…。都暮らしって、結構疲れちゃうんだろうね~別荘でリラックスしたみたいだよ…」と、都から半日くらいで到着できる宇治は、今も風光明媚な場所… 宇治と言えば、やはり一番に思い浮かべるのが、宇治茶…お茶の産地である宇治には、お茶を使った美味しい品々が楽しめるお店がたくさん…ミモロが訪れた「駿河屋」も昭和初期から茶だんごの製造直売店です。 店内には、名物の茶だんごが… 「やっぱり宇治に来たら、茶だんごかな~???」と、ガラスケースの中を見つめるミモロです。 国産米粉に地元の契約茶園から仕入れた宇治抹茶をたっぷり合わせた風味豊かな
「お花見ダンゴがあるよ~」と、ミモロがガラスケースの前から離れません。 京都には、有名な和菓子店がいろいろありますが、ミモロは、町を歩いていて、たまたま出会う和菓子屋さんも大好きです。 この日、「龍谷ミュージアム」での春季特別展「太陽神と弥勒信仰」のプレ発表会にやって来たミモロ。 2001年に破壊されたバーミヤン大仏と遺跡の様子をはじめ、貴重な仏像を拝見しました。 この特別展は、6月16日まで開催されます。 それを鑑賞した後、「お天気もいいし、ちょっと町歩きしよう~」と、そこから東方向へ、町中を気の向くままに進みました。 「なんか細い道が続いてる…」どこか懐かしい雰囲気が漂う通りは、タイルのような模様が続きます。 「京都タワー」の北側は、西本願寺・東本願寺という真宗の大きなお寺があり、その周辺には、仏具屋さんなどが多く集まるエリア。昔からの趣が残っています。どこをどう歩いたか不明ですが…
春爛漫の京都…ミモロは、お友達の手描き友禅作家の上仲正茂さんの作品展に出かけました。 「手描き友禅の技法を使って、布だけじゃなくて、革の素材を使った作品もあるんだ~」 作品展が開催されているのは、紫野の「大徳寺」のそば、猪熊通という大宮通から2筋東の道沿いにある「町家ギャラリー龍」です。 「なんか風情ある建物だね~」と奥まった町家の中へと進みます。 坪庭に面し、明るい光が注ぐギャラリー。そこに上仲正茂さんの作品が並んでいます。 元禄時代に扇絵師の宮崎友禅斎が描いた画風を、きもののデザインに取り入れ模様染めの分野を飛躍的に広げた友禅。 四季折々の花々などを巧みに描いたきものは、多くの女性たちの憧れの品に…。 多くの職人さんの手を経て完成される友禅は、まさに京都の伝統工芸を代表する一品です。 「ミモロちゃん、来てくれたんだ~」と上仲正茂さん。 「はい、素敵なもの見るの大好きだから…」と笑顔で答
「どれにしようかな?みんな美味しそう~迷っちゃう~」とガラスケースに釘付けのミモロ。 ここは、2021年11月21日に下鴨本通りにオープンしたケーキと焼き菓子の「Patisserie AVECAMOUR(パティスリー アヴェカムール)」です。 鯖寿司で有名な「花折」の並びで、出町柳駅から徒歩数分。 すでに何度も、お店の前を自転車で通っていたのですが、今回、初めて伺いました。 スッキリとした店内… 「なんかみんなスッキリとした感じの焼き菓子だね~」と、テーブルに並んだマドレーヌやフィナンシェなど、ミモロが大好きなお菓子…不思議にどれもとても端正な姿を感じます。 奥が厨房で、そこで腕を振るうオーナーシェフの高木繁さん。 「初めまして~ミモロです~」とご挨拶。「はい、いらっしゃいませ~」と笑顔で… お忙しい中、ミモロの取材に協力してくださった高木さん。 店内には、賞状やトロフィーなどがいろいろ。
「ちょっとひと休み~おむすび1個食べよう~」と、お散歩の途中のミモロ。 ここは、学生街の百万遍からほど近い田中エリアの住宅地にあるおむすびカフェの「あいむすび」。 以前、たまたま前を通りかったミモロ…そこでおむすびを1個買ったことがあります。 開店して1年ほど…近所の人たちが次々にやってくるお店です。 十数種類のおむすびのほか、毎日、お肉かお魚のおかずが入ったお弁当も十数個販売されています。 「ちょっとお腹空いたから、ひと休みしようよ~」というミモロ。 ケーキなどで一服するのではなく、ミモロは、おむすびで… 「だって、おむすびの方が、カロリー低いし…腹持ちいいし~安いし~」と、なかなかしっかりしています。 もちろんケーキでひと休みという場合もありますけど…。 日本の国民食ともいえる「おむすび」。最近、専門店も続々登場…「なんかハンバーガーショップみたいに、ファーストフードの感覚かも…すぐ食
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「これ、すごく春っぽいお菓子…」とミモロが見つめるのは、少し小さいサイズの春のお菓子詰め合わせ。 久しぶりに大阪にやって来たミモロ。「第1回ご当地おむす美大賞」の受賞イベントに出席した後、「せっかくだから少し大阪の町歩こう~」と。 大阪の地理に詳しくないミモロ。自分がどこにいるかよくわかっていません。ともかく「なんば駅」からスタート。 どこをどう歩いたか、気の向くままに道を進んだところ、「あ、ここ知ってる!」という場所に 「法善寺横丁」に到着していました。 そこで参拝し、またトコトコと… 「ここ来たことある・・・」と道頓堀に着きました。 いろいろなアーケードを通り、心斎橋なども過ぎて…ともかく京阪電車の駅を目指すことに…。 その途中…「なんかお腹空いた~」と…え~さっきお
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 日本の食文化を代表する「おむすび」。その人気は、うなぎのぼり。そんな中、開催されたのが、「第1回ご当地おむす美大賞」です。 一般社団法人農林水産協会が、公益財団法人公益推進協会の助成を受け、「米」を基本に、地域の食材と食文化を活かした創作おむすびを公募するコンクールです。通称は、「O1GP](オーワングランプリ)。 2月27日、大阪なんばの「ホテルロイヤルクラシック大阪」を会場に行われ、それの招待客として伺うことになったミモロです。 「ミモロちゃん、ようこそ~」と会場入り口で迎えてくださったのは、大阪のさまざまな文化の推進に係るお仕事をなさっているコーディネーターの佐々木さん。 「今日は、お招きありがとうございます。たくさんおむすび食べれるって伺い、朝ごはん抜きできました
「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ 「うわ~美味しそうなお肉がたっぷり…」とミモロが夢中になるお弁当。 これは、「聖護院門跡」の近く「レストランはふう」に隣接する「Meat 136](ミートイサム)のお弁当です。 昨年12月にオープンしたモダンな店舗… ここは、大正期に創業した食肉業務用卸専門店「ひろめ会総本店」が設立した新ブランド。 一般の人が買いやすいスタイルになっています。 店に進むと、正面にお肉が並ぶケース。 さすが食肉業務用卸専門店らしく見るからに美味しそうな牛肉や豚肉がずらり…。 契約牧場から直接仕入れた近江牛…それも出産前の雌牛だけ。柔らかくうま味のたっぷりの上質の牛肉です。また豚肉は、京都ポークなど、これも折り紙付きの美味しいお肉…。 卸専門店らしく価格は、「この品なら…」と納得のもの。 お
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