「グローバリズムの結果」:航空機の偽造部品が米軍で深刻な問題に 2008年4月10日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) Dan Dupont Photo: U.S. Air Force 国防関連ニュースサイトの『InsideDefense NewsStand』は3月下旬、米国の軍部を悩ませている問題について報告している。複数の倉庫で偽の部品が見つかり、それらが空軍と海軍の航空機にも紛れ込んでいるというものだ。 米国防総省の関係者によると、未確定の数の偽造航空機部品が供給倉庫に入り込み、それらが兵器システムに取り付けられているという。これにより、安全性に対する新たなリスクが生じ、メンテナンス費用が年間数億ドルも上昇している可能性があるという。 こうした問題は予期せず発生したものだが、その原因は、グローバリゼーションと、1990年代から開始された、民間の既製品の採用を奨励する
本当に危ないのは素人が中国で食品加工すること スーパーマーケットは中国冷凍食品の返品の山となり、横浜の中華街も閑古鳥が鳴いているという。その一方で手作りギョーザの皮が売れまくっている。自己防衛するよりほかない消費者の行動は理解できる。 だが「中国製品排除」の動きは一般市民にとどまらない。中国冷凍食品を製造、輸入しているメーカーには、スーパーマーケットなどの流通業者から既に納品済みの商品の返品依頼や、返品前の商品の契約破棄が相次いだ。 返品を拒否し続けるミホウジャパン 2月上旬、ミホウジャパン社長の高島順は対応に忙殺された。現場の社員は動揺し、社内も混乱したが、高島は頑として返品を拒否し続けた。 流通業者も気色ばむ。 「本当に安全だと言うなら、具体的な根拠を示してみろ」 早朝から深夜まで、流通業者から問い詰めるような要求が突きつけられた。ミホウジャパン社内は大混乱したが、高島は
22歳以下の技術者が能力を競う技能五輪国際大会。39回を迎える今回は静岡県で開催された。今大会から正式種目となった,通信ケーブルの配線技術を競う「情報ネットワーク施工部門」で日本は金メダルを獲得。日本のブロードバンドが料金面だけでなく品質面でもトップ・レベルにあることを印象づけた。 「1時間にどれだけ光ファイバを接合できるか」「オフィスのLANを素早く配線できるか」。そんな通信配線の施工技術を競う国際大会で,日本がトップの座に付いた。第39回技能五輪の情報ネットワーク施工部門で,日本代表の山口雄基選手(協和エクシオ)が1位を獲得。4位以下が468~494ポイントの間にひしめく中,2位台湾に29ポイント差を付けた金メダルとなった。 LANとFTTHを速く,正確に配線 情報ネットワーク施工部門の課題は大きく三つ(図1)。(1)オフィス・ビルなどの構内配線を想定した「構内ケーブル配線施工」,(2
いまだ続く中国食品輸出の危機 中国の食品輸出は2007年8月から9月にかけて、2カ月連続で減少した。輸出の不振は中国の農業に直接的なダメージを与えており、国務院の呉儀副総理は「中国政府は食の安全について、事実を顧みず、一部分だけを取り上げてそれがすべてであるかのように吹聴して非難するやり方には賛成できない」と述べた。 11月26日、北京で「国際食品安全ハイレベルフォーラム」が開催された。このなかで、欧州委員会(EC)のピーター・マンデルソン通商担当委員は、中国食品の安全性の問題が、政治的に利用され、保護貿易主義の道具にされているとの意見に対し、否定的な見解を示した。 また、「今年は中国製品の安全性に関する事件が連続して起こったが、中国政府はこの問題をもっと真正面から受け止めなければならない」と意見を述べた。 この訪中は、マンデルソン委員にとって今年初めてのもので、5日間の滞在期間中
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