Cドライブの容量不足は「WinSxS」フォルダーの肥大化が原因?:山市良のうぃんどうず日記(18) Cドライブの容量不足を解消する方法として、本連載第15回では「%Windir%\WinSxS」フォルダーのクリーンアップを取り上げました。その際のトラブルに関連して、「C:\Windows\System32\korwbrkr.lex」のファイルロックが「C:\Windows\WinSxS」フォルダーに影響する理由の説明を先延ばしにしましたが、今回の話でその理由が分かるでしょう。 連載目次 安易にいじってはいけない!「WinSxS」フォルダーの正体とは? Windowsを長く使っていると、「%Windir%\WinSxS」(以下、WinSxS)フォルダーがどんどん肥大化していくように見えます。だからといって、WinSxSフォルダーの中で削除できそうなものを探して、削除してしまうことはトラブルの
Windows 8.1とWindows 8.1 Updateは、製品名もバージョン番号もビルド番号も同じ。スタート画面やタスクバーで簡単に識別できますが、プログラム的に識別したいこともあるでしょう。昔書いたスクリプトを修正して、作ってみました。 連載目次 簡単なバッチファイルでできた、古き良き時代 多数のWindows PCを管理したことがある人なら、Windowsのバージョンを識別するバッチファイル(.batや.cmd)やスクリプト(.vbsや.ps1)を一度は書いたことがあると思います。 Windows 95やWindows 98、Windows NTが全盛の90年代後半なら、以下の「NTOR9X.BAT」のような簡単な分岐で、Windows 9xで実行したいコマンドとWindows NTで実行したいコマンドを一つのバッチファイルに記述し、ログオンスクリプトなどに仕込んでいたのではない
解説 Windowsシステムでは、システムが起動したときやユーザーがログオン(サインイン)したときなどに、自動的にプログラムを実行する機能がある。これを「スタートアッププログラム」「自動実行プログラム」などという。 自動実行するプログラムはユーザーが明示的に登録することもあるが、ほとんどの場合はWindows OSのインストール時や、デバイスドライバー/アプリケーションのインストール時などに自動的に設定される。そのため、知らないうちに非常に多くのプログラムが登録され、メモリやCPU、ネットワークなどのリソースを余計に消費したり、望んでいない処理(特定のショートカットキーを押すと意図しないアプリケーションが起動するなど)が行われたりする。 プログラムによっては、システムトレイにアイコンが表示されたり、コントロールパネルにアイコンが登録されたりするので、そこから有効/無効などを設定できるものあ
IEで新しいウィンドウを開く この画像のモニターは1920×1080ピクセルであり、横3つのウィンドウに分割している。そのうち2つのウィンドウには、すでにIEが開かれている。 Win 8.1のIEでは、例えばリンク先のページを開くときに新しいウィンドウを作成できる。それには、(1)リンクを長押し/右クリックしてメニューを出し(タッチではアプリバーが、マウスでは画像のようにコンテキストメニューが出てくる)、(2)メニューから[リンクを新しいウィンドウで開く]を選ぶと、(3)画面が分割されて新しくウィンドウが作られ(または、すでに最大限まで分割済みの場合は既存のウィンドウに)リンク先のページが表示される。 複数のウィンドウを扱うための新しいAPI Win 8.1では、上で紹介したIEのように複数のウィンドウを表示し、また、アプリからウィンドウ(アプリビュー)*3を切り替えるための新しいAPIが
解説 Windows XPからWindows 7/8/8.1に移行すると、Windows XPに比べてウィンドウ枠が太くなっており、違和感を覚える人もいるのではないだろうか。このような場合、設定を変更してウィンドウ枠を細くするとよい。ただWindows 7では[ウィンドウの色とデザイン]ダイアログで行えるが、Windows 8/8.1では[ウィンドウの色とデザイン]ダイアログが無いため、レジストリを操作する必要がある。その方法を解説する。 操作方法 ■Windows 7の場合 Windows 7(Starterエディションを除く)の場合、ウィンドウ枠の幅などを設定できるダイアログが用意されているので、これを利用する。[コントロール パネル]-[個人設定]を開き、ダイアログの[ウィンドウの色]のリンクをクリックする(Aeroが有効の場合は、Aeroの[ウィンドウの色とデザイン]ダイアログが開
この冬の本命?――“4万円から買える”8型Windowsタブレットを比較する:価格か、機能か、携帯性か(1/2 ページ) 何やら物欲をそそる8型Windows 8.1タブレット。日本エイサー「Iconia W4-820」、東芝「dynabook Tab VT484」、デル「Venue 8 Pro」、レノボ・ジャパン「Miix 2 8」のどれを選ぶ? Windowsタブレットは“8型”が熱い タブレットといえば、iPadやAndroidを思い浮かべる方も多いだろうが、ここへ来て小型Windowsタブレットの注目度が高まりつつある。 日本人が携帯しやすい8型サイズ、RTではなくフルのWindows 8.1が動作すること(もちろん、人気のブラウザゲーム「艦これ」も動作可)、新型プロセッサによる性能の改善、そしてOffice 2013が付属して約4万円から購入できる高いコストパフォーマンスと、特に
Windows XP → Windows 7/8/8.1移行のための解説記事ガイド:移行方法やツールの使い方を知る(1/2 ページ) サポート期間が終了しても、残っているWindows XPの「世界」はまだ続く。早急にWindows 7/Windows 8/Windows 8.1へ移行できるように、関連記事を分類・整理した。記事を参考に失敗のない移行計画を立てよう! 連載目次 2014年4月9日をもって、マイクロソフトによるWindows XPのサポートが終了した。新規セキュリティ・パッチの無償提供も終了したため、Windows XPでは今後発見される脆弱性を解消できず、セキュリティ面でひどく脆くなってしまう。そのため社内システムにWindows XP搭載PCが残っている企業には、Windows 7/Windows 8/Windows 8.1への早急な移行が迫られている。しかし、Windo
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