影響を受けるバージョンであったとしても無条件で対象となる訳ではなく、以下の両方を満たしている場合のみ影響を受けます。該当する例も合わせて記載します。 攻撃を受けるインターフェイスにてマルチキャストを有効にしているip route add 224.0.0.0/4 dev eth0ローカルネットワーク(224.0.0.1)以外のマルチキャストグループに参加しているNTPでマルチキャストクライアントを使用 (multicastclient 224.0.1.1) 攻撃を受けるとカーネルパニックを起こし、以下の様なバックトレースが出力されます。 divide error: 0000 [#1] CPU: 0 EIP: 0060:[<c06033a2>] Not tainted VLI EFLAGS: 00010246 (2.6.18-274.el5 #1) EIP is at igmp_start_t
日本発のセキュアOSであるTOMOYO LinuxがLinuxカーネルにマージ(統合)されることが確実になった。2009年2月12日,TOMOYO Linuxがセキュリティ・モジュールのメンテナ(管理者)であるJames Morris氏のリポジトリ(ソースコード管理データベース)に統合された。今後テストが行われ,2009年秋にもLinuxカーネル本体に統合されると見られる。 セキュアOSは,OSのアクセス権を細分化し厳格に管理することでセキュリティを高めるモジュール。セキュアOSを利用することで,仮に不正侵入されたとしても被害を一部に留めることができる。TOMOYO Linuxは,NTTデータの原田季栄氏らが開発しているセキュアOS。学習モードでの操作からセキュリティ・ポリシーを自動生成する機能などが特徴。 日本セキュアOSユーザー会 代表の海外浩平氏によれば,今後TOMOYO Linux
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