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ブックマーク / www.krsk-phs.com (4)

  • 選択(セレクション)バイアスとは?人によって定義が違うので整理してみた。 - Unboundedly

    疫学と経済学、どちらもある要因Xがある要因Yに与える因果的な効果の大きさを推定する「因果推論」に関心があることが多いです。 「選択(セレクション)バイアス」「交絡」「内生性」、多くの用語が因果推論で登場します。 ところが、話をしているとどうも噛み合わないことが多い。よくよく聞くと、 ①同じことを違う用語を使って話している ②同じ用語を使って全く違う概念について話している ことが判明。 先日の勉強会がきっかけで,selection biasの議論が活発におこなわれています. selection biasは疫学,経済学の領域間だけではなく,領域内でも定義が混乱してそう🤔 それぞれの領域の方々が同じ場で議論し合うのは良いなと思います. お互いリスペクトした議論になっているのもストレスフリー🧸 pic.twitter.com/WTbX7sVHIP — Sato@生物統計家 (@Shuntaro

    選択(セレクション)バイアスとは?人によって定義が違うので整理してみた。 - Unboundedly
  • データ分析の不思議、シンプソンのパラドックスを統計的因果推論から考える - Unboundedly

    今回は統計学で有名な「シンプソンのパラドックス」という問題について紹介したいと思います。簡単にいえば、同じデータでも分析の仕方によって全く矛盾したように見える結果が得られるというお話です。データだけ見ると、信じがたいような直感に反する現象がおきるので頭の体操としてとても面白いです。 あまりに有名なパラドックスであるため日語でも解説がいくつか出ていますが、人によって言っていることが違っていたり、不完全であったりします。多くはシンプソンによるオリジナルの論文を読んでないことから起因するのだと思います。 例えばシンプソンのパラドックスを交絡の問題だと捉える人は多いですが、個人的に不完全だと思います(間違いではない)。このように誤解が広まった歴史的背景も含めて、詳しく書いていきたいと思います。ちなみにアニメのシンプソンズはこの問題と全く無関係です。 そもそもシンプソンのパラドックスとは? シンプ

    データ分析の不思議、シンプソンのパラドックスを統計的因果推論から考える - Unboundedly
    dynamicsoar
    dynamicsoar 2018/08/31
    “「柄カードより数字カードのほうが赤色が多い」” ここがよくわからない…あ、そのあとを読むと、割合のことか。
  • 炭水化物は体に悪い?脂質をたくさん摂るほど健康に良い?:2017年世界一に選ばれた科学論文を解説 - Unboundedly

    久しぶりのブログ更新です。今回は、「炭水化物を摂取すると死亡率があがる」「脂肪はたくさん摂っても死亡率に影響がない」ことを示したとして2017年世界中で話題になった以下の論文について、論文自体の問題点やメディアで取り上げられている内容の誤りについてまとめます。 Dehghan, Mahshid, et al. "Associations of fats and carbohydrate intake with cardiovascular disease and mortality in 18 countries from five continents (PURE): a prospective cohort study." The Lancet 390.10107 (2017): 2050-2062. http://www.thelancet.com/journals/lancet/a

    炭水化物は体に悪い?脂質をたくさん摂るほど健康に良い?:2017年世界一に選ばれた科学論文を解説 - Unboundedly
    dynamicsoar
    dynamicsoar 2017/12/30
    Table 2まで見た時点では「え、いや、随分違うし大丈夫だろ」と思ってしまった。やはり内容の背景を理解してないとダメだなぁ。危ない。
  • 受動喫煙防止法について論点整理①:受動喫煙による健康リスク・死亡者数の推定はどのくらい信用できるか? - Unboundedly

    受動喫煙の防止策として、室内全面禁煙を目指す厚労省側とそれに反発する自民たばこ議連が争っています。件に関しTwitter上でも、なかなか面白いディスカッションがおきています。 室内禁煙による受動喫煙対策は「科学的根拠(エビデンス)」に基づくものであり、国際的なスタンダードとなっているため実施すべきであるとする(私自身を含めた)公衆衛生・医療関係者らの主張に対して、経済学者・統計学者の方々から辛辣なご批判が届いています。 指摘されている内容を読んでみると、たしかに言っていることに一理ある。というか指摘はおおむね”正しい”のです。やはり経済学者はデータ分析に厳しい。とても素晴らしいことだと思いますし、私も彼らを尊敬し、そのようになりたいと日々思って勉強しています。しかし今回の件に関する批判はごもっともとして、あたかも「室内禁煙は支持するデータは全くのデタラメで信用ならん。やはり禁煙なんてすべ

    受動喫煙防止法について論点整理①:受動喫煙による健康リスク・死亡者数の推定はどのくらい信用できるか? - Unboundedly
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