タグ

ジャズに関するebmgsd1235のブックマーク (11)

  • ミシェル・ンデゲオチェロの創作論 ジャズとSF、黒人奴隷の記憶をつなぐ「自分だけの神話」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ミシェル・ンデゲオチェロ(Meshell Ndegeocello)の『The Ominichord Real Book』は2023年を代表するアルバムになったのと同時に、長いキャリアの中で数多くの傑作を発表してきたミシェルにとっての新たな代表作にもなった。 ジャズの名門ブルーノートからリリースされた同作には数多くのジャズミュージシャンが参加し、素晴らしい演奏を聴かせている。だが、このアルバムの凄さはそれだけではない。ミシェルはここに収められた曲に様々な文脈を込めている。それは曲名や歌詞、サウンドに様々な形で埋め込まれている。宇宙観や死生観を含めて、ミシェルの哲学のようなものが詰まっているとも言えそうなくらい壮大なものだ。 近年、両親を亡くしたことをきっかけにミシェルはアフリカアメリカ人としての自身と祖先への思いを強めていた。そんな思考を、彼女は音楽による壮大な物語の制作に向かわせた。そし

    ミシェル・ンデゲオチェロの創作論 ジャズとSF、黒人奴隷の記憶をつなぐ「自分だけの神話」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2024/01/20
    三体やO・サックス、ヘアーの話もあるんかい、重厚なインタビューだな、「彼らが残した原子を使って、他のものを作っている。私は多くの伝統の一部に過ぎず、先祖を振り返り、それを私の手で未来に繋げているだけ」
  • 海野雅威がジャズピアノの歴史と向き合う理由「スタンダードを知らずに自分の曲は書けない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

    ジャズピアニストの海野雅威が最新アルバム『I Am, Because You Are』を発表した。そこには様々なスタイルを身に着け、その歴史をリスペクトする海野の姿勢が垣間見える。ニューオーリンズからスウィング、ストライドピアノからビバップ、モーダルまで。100年を超えるジャズ史が海野らしい演奏のなかに散りばめられている。 1980年生まれの海野は、トランペッターの黒田卓也と同い年で、ロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンとほぼ同世代。ハイブリッドなジャズを提示してきた彼らと同じ時代に育ってきたわけだが、オーセンティックなジャズに恋焦がれてきた海野の演奏や音楽観には、大ベテランのような成熟が感じられる。だからこそ、アメリカに渡ってからレジェンドたちの信頼を勝ち取り、ロイ・ハーグローヴのレギュラーバンドにも抜擢されたのだろう。 僕(柳樂光隆)も同世代の一人として、海野とじっくりジャズピアノ

    海野雅威がジャズピアノの歴史と向き合う理由「スタンダードを知らずに自分の曲は書けない」 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2023/07/29
    10年位前にサムタイムで彼のピアノを聞いた。いろんなバンドで世界にわたり演奏してるんだ。それにしても重厚なインタビューだな。語りの中で多くレジェンドの名前が出てリスペクトと影響、彼なりの応答が溢れてた
  • Interview Aubrey Johnson:噓をつかず、自分らしくジョニ・ミッチェルやビリー・アイリッシュをカヴァーする方法|柳樂光隆

    僕はオーブリー・ジョンソンというヴォーカリストのことはパット・メセニー・グループの名ピアニストのライル・メイズが総合プロデュースしたアルバムで2020年にデビューしているジャズ・ヴォーカリストということで知った。 ポップさと現代ジャズ的な作編曲の面白さ、そして、カヴァー曲のセンスの良さが合いまった良作で、選曲をする時に何度もここから選んだりしていた。なにせエグベルト・ジスモンチ「Karate」やエドゥ・ロボ「Beatriz」といった捻りのある選曲のブラジル音楽から、ビル・エヴァンスの名演で知られる佳曲にノーマ・ウィンストンが詞を付けた「The Peacocks」、そして、極めつけはラヴ・スピークスによるニューウェイブの隠れた名曲「No More 'I Love You's」と選曲が最高で、その上、オリジナル曲も良い。プレイリスト選曲には便利過ぎる良作だった。 そこからなんとなく気になってい

    Interview Aubrey Johnson:噓をつかず、自分らしくジョニ・ミッチェルやビリー・アイリッシュをカヴァーする方法|柳樂光隆
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2022/10/04
    「ビリーってコピーしないでいることの方が難しいっていうか、逆にコピーすることが楽しくなるような声の持ち主だと思うんですよ」「学生時代に正にこの歌詞のようなことがあって、この歌詞は私の実話そのもの~」
  • ビル・エヴァンス教授のジャズ講義【ジャズを聴く技術 ~ジャズ「プロ・リスナー」への道】(サライ.jp) - Yahoo!ニュース

    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2022/08/25
    「自由と独創性はあるが、忘れてはならないのは、そこには制限があること。オリジナルのフォームを無視してはならない。制限がないところに自由は存在しない。枠があるからこそ外したくなる。そこに意味があるんだ」
  • interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している|柳樂光隆

    interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している ”YouTubeなどで注目を集め、パット・メセニーが絶賛していることで大きく話題になった新鋭ギタリスト”というメディアに書かれている新しさを強調された側面と、”エフェクターもルーパーも使わずにギター1でバド・パウエルやチャーリー・パーカー、セロニアス・モンク由来のスタンダードを演奏する”というオーセンティックというよりはなんなら保守的にさえ見えてしまう側面は相反するものにも思えてしまいそうだが、パスクァーレ・グラッソの演奏を実際に聴けば、そのどちらも納得できるうえに、きわめて保守的でありながら、同時に極めて進歩的で革新的であることが両立している驚異的な才能が現れたこともわかるだろう。 こんな得体がしれないし、意味の分からない演奏をしているにもかかわらず表面的に

    interview Pasquale Grasso:頭の中に描かれたものをギターという楽器を通して、僕だけのタッチで表現している|柳樂光隆
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2021/05/05
    写真を見て一瞬、渡辺香津美か?と思ったりパット・メセニーという名前が出てきて俄然興味が湧いてきました。「上手いとか新しいとかというよりも、ギターを演奏するためのコンセプトがこれまでの常識とは~」楽しみ
  • "現代ジャズ×文学"のためのディスクガイド for 文學界"JAZZ×文学"|柳樂光隆

    僕は”ジャズに言葉は不要なのか?”というテーマの評論を書きましたが、依頼されたお題が評論ではなかったら書けるなと思っていたアイデアがあるので、ここで紹介しておきます。 それは "現代ジャズ×文学"のためのディスクガイド です。 ジャズの新作を山ほど聴いていると定期的に文学や詩、からのインスピレーションを形にしたとアーティストが語っているジャズ作品に出会います。普段は「そういうの意外とあるのね」と心の中で思うだけですが、せっかく出せるきっかけになる特集を文芸誌がやったのここにまとめておきます。 ■ナオミ・クラインなど ⇒ ブライアン・リンチ・ビッグ・バンド - The Omni​-​American Book Club: My Journey Through Literature In MusicNY屈指のトランぺッターで、ラテンジャズやビッグバンドにも精通する名手としてその筋でも知られる

    "現代ジャズ×文学"のためのディスクガイド for 文學界"JAZZ×文学"|柳樂光隆
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2020/10/16
    文学だけでなく自伝、評論を含む本に現代ジャズ作家が触発されて曲を仕上げたらしい。昔は『石蹴り遊び』とか実験小説ね、文字でバップやってました。あと『路上』ではシアリング神が登場、いいね!連発、アレって何
  • PLAYLIST:Lead Belly re:imagined by Adam Nussbaum - 現代ジャズに再解釈される伝説的ブルースマン レッド・ベリー|柳樂光隆

    ジョン・スコフィールドに抜擢されてシーンに出てきて、デイブ・リーブマン、ギル・エヴァンス、マイケル・ブレッカー、ジョン・アバークロンビー、リー・コニッツ、トム・ハレルなど、ビッグネームに起用されていることからわかるように、80年代~90年代にはファーストコールの一人だったドラマーのアダム・ナスバウム(1955年生まれ)が2010年代に始めたプロジェクトがこのレッドベリー・プロジェクト。 レッドベリーとはアメリカのフォークミュージックからカントリー、ブルース、ロック、ソウルなどに多大な影響を与えた偉大な黒人のギタリストでシンガー。1888年生まれで1900年代前半にはすでにシンガーとして活動、その歌声と12弦ギターの演奏、そして、フォークソングやブルースやワークソング、スピリチュアルソング、流行歌まで、おびただしい曲数を覚えていて、いつでも自在に歌いこなしていたことで知られていた。 1930

    PLAYLIST:Lead Belly re:imagined by Adam Nussbaum - 現代ジャズに再解釈される伝説的ブルースマン レッド・ベリー|柳樂光隆
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2020/09/07
    それは大衆音楽のルーツ「アフリカ系アメリカ人がまだ奴隷の頃に全世界に与えてくれた贈り物はとても貴重だ。~世界中に広がっている鬱状態によく効く特効薬は、ブルースという名前の贈り物だ」カート・ボネガット
  • 21世紀のラテンジャズ / カリビアンジャズ ガイド by Jazz The New Chapter|柳樂光隆

    僕は『Jazz The New Chapter』というで、21世紀に入ってからカリブ海の国々やそれらの国からのアメリカやイギリスへの移民やその2世や3世が作る音楽が面白くなっていて、彼らの存在感もどんどん増していて、それがアメリカやイギリスのジャズ・シーンに影響を与えているという話を何度かしてきました。 個人的にラテンジャズ、カリビアンジャズについては少しづつまとめて整理していたので、多少のおまけをつけて公開します。 ミュージック・マガジン2020年6月号の「ニュー・スタンダード2020s 〜 カリビアン・ジャズ」と併せてどうぞ。 さっきも書いたように21世紀以降、ラテンジャズがとても面白くなってきて、僕はそこに強く関心を持ったわけですが、そもそもジャズは創成期からラテン要素を含んでいる音楽で、常に重要なトピックではありました。 ジャズが生まれたと言われるアメリカ南部のルイジアナには主に

    21世紀のラテンジャズ / カリビアンジャズ ガイド by Jazz The New Chapter|柳樂光隆
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2020/06/29
    盛り沢山の内容でめまい(多幸感?)がしました。僕らがライブで立ち会うミュージシャン、有名無実を問わずその演奏が誠実であるなら彼ら彼女たちはLiving Heritage、living legacy、バンドリーダーの贈り物。音楽に感謝。
  • PODCAST:哲学マガジン・ニューQ ラジオ - ジャズを聴いているとき、何を聴いているのだろう? ゲスト : 柳樂光隆|柳樂光隆

    哲学カルチャー・マガジン"ニューQ"のポッドキャストで瀬尾浩二郎さん、今井裕里さんと喋ってます。 Jazz The New Chapterをネタにジャズ話というよりは哲学方面視点の問いに僕が答えるような形で進んでいきます。 前後編。Spotifyで聴けます。 前半 ・ジャズと哲学は似ている? ・ジャズにおける教育の進歩について ・ジャズを考えることと社会を考えること ・黒人のナショナルアンセムと言われる「Lift Every Voice and Sing」 ・ルーツを研究すると新しい発見が今でも色々と出てくる ・文化を残すこと、広げることと教育 ・「ジャズ」という概念の再解釈 ・ジャズはスタイルなのか?乗りものなのか? 後半 ・見過ごされてきたもの、個人的なもの ・「まずは自分を愛すること」ジャズメイア・ホーン ・パーソナルなことを考えることが社会を考えること ・女性ジャズミュージシャンに

    PODCAST:哲学マガジン・ニューQ ラジオ - ジャズを聴いているとき、何を聴いているのだろう? ゲスト : 柳樂光隆|柳樂光隆
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2020/04/13
    タイトルは村上春樹っぽいけど内容は刺激的。「ジャズはスタイルなのか?乗りものなのか?」型破りだけど形無しに非ず。今現在のJazzから遡行あるいは逆照射し日本の音楽の中にJazzの起源を発見すること。bluesをもっと
  • 現代ジャズ入門|女性ジャズ・ヴォーカル おすすめ作品 12選

    現代ジャズ入門|女性ジャズ・ヴォーカル おすすめ作品 12選
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2017/04/06
    一つのアンサンブルとして?声による演奏≠声楽、多様な歌詞のないヴォカリーズの多用、スキャット?ジャズ・シンガー・ソングライター、「自分だけが知っていたいと感じる作品だ」(解説)うまい!Bandcampいいね。
  • いまジャズがおもしろい!新世代を担う36人の新星|ブックス & ミュージック & アート(本・書評)|GQ JAPAN

    ジャズが誕生してからいままで一貫して変わらないのは、若者が牽引役であることだ。そして現在のジャズはかつてなく自由で、多種多様なスタイルを取り込み、大衆音楽としての出発点に回帰しようとしている。ニューヨークの街を舞台に、第一次世界大戦以来最高潮の盛り上がりを見せているライブシーンで活躍する若者たちに、『ヴァニティ・フェア』が密着する。 Photos: Mark Seliger Words: Will Friedwald Translation: Ottogiro Machikane ハドソン川のはしけの上でのライブセッション いま脚光を浴びつつあるとびきりのジャズ・ミュージシャンたちが、はしけの上に集まった。左端のタチアナ・エヴァ=マリー(27)と、ピアノの上に寝そべっているシリル・エイメー(31)は、ジャズのメッカたるフランス生まれの親を持つ才媛だ。そしてピアニストの男性は、アーロン・ディ

    いまジャズがおもしろい!新世代を担う36人の新星|ブックス & ミュージック & アート(本・書評)|GQ JAPAN
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2016/04/25
    あとでチェックします。伝統を継承しつつ異種交雑を厭わないような音楽がポップ=ロック=ジャズ。それを観て聴いて踊っている僕も自由を感じることができる。ただしハコでないとダメ。スタジアムだとそれは別物に。
  • 1