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丸山眞男に関するebmgsd1235のブックマーク (2)

  • 正統なき異端 : 池田信夫 blog

    2015年02月27日00:51 カテゴリ 正統なき異端 安倍首相が「戦争をしたがっている」とか「ヒトラーだ」という類の話は、彼を過大評価している。よくも悪くも、彼にはヒトラーのような信念も指導力もない。憲法改正は、今では政治的スローガンとしてもほとんど意味がない。 丸山眞男は1950年代なかばから死ぬ直前まで、『正統と異端』という幻の主著を書こうとしたが、ついに未完に終わった。それは彼の弟子との研究会をまとめたもので、その資料や録音テープが今後も刊行される予定だ。書ではその研究会に40年間つきあった著者が、なぜこのプロジェクトが未完に終わったかを語っている。 当初はキリスト教の正統と異端という図式で天皇制と共産党を論じるという発想だったらしいが、戦後に天皇制や共産党の正統性が衰える中で、丸山はL正統(legitimacy)とO正統(orthodoxy)の違いに興味をもつようになる。西

    正統なき異端 : 池田信夫 blog
    ebmgsd1235
    ebmgsd1235 2015/02/28
    「L正統としての天皇制がO正統としての教義をもったことはない。それは儒教やキリスト教のように自己を正統化する教義がなく・・・」「日本には正統がなくて異端だけがあった。非国民はあったが、国民はなかった」
  • 丸山眞男の「歴史修正主義」 : 池田信夫 blog

    2014年11月22日17:36 カテゴリ 丸山眞男の「歴史修正主義」 また丸山で申し訳ないが、次の次の次ののメモ。書は彼の最晩年の座談会を収録しているが、かつては「自粛」していた歴史観を率直に語っていておもしろい。その内容は、ほとんど『WiLL』に掲載されてもおかしくない「歴史修正主義」である。彼は日が大陸を「侵略」したという歴史観を否定する。「侵略」という観念は、僕に言わせれば、第一次大戦後できた観念であって、その当時の法的概念でいえば特殊権益ですよ。他の国家に特殊権益を持ち、それが条約上認められた場合には、その特殊権益を侵すものがあったら軍隊で排除するのは、合法的なの。今パナマでアメリカがやっているのはそれなんですよ(p.276)。侵略という概念ができたのは1928年の不戦条約であり、その当時ヨーロッパ諸国のもっていた特殊権益を侵害する行為が侵略と定義された。したがってイギリ

    丸山眞男の「歴史修正主義」 : 池田信夫 blog
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    ebmgsd1235 2014/11/26
    「侵略という概念ができたのは1928年の不戦条約」「当時ヨーロッパ諸国の特殊権益を侵害する行為が侵略」「イギリスがインドを植民地にしたのは侵略ではない」「日本が1931年に満州国を建設したのは侵略」
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