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社会とリベラルに関するebmgsd1235のブックマーク (6)

  • プラックローズ&リンゼイ 著『特権理論:ポリティカルコレクトネス、アイデンティティポリティクス、フェミニズムはいかなる理論的根拠に基づいているのか』(2020年)/90点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む

    はじめに(評者・田楽心 Den Gakushin) 原題 著者について 序論 第一章 ポストモダニズムーー知識と権力における革命 第二章 ポストモダニズムの応用的転回ーー抑圧を見えるようにすること (評者補足)応用ポストモダニズムの各理論について 第三章 ポストコロニアル理論ーー他者を救うために西洋を解体する 第四章 クィア理論ーー「普通」からの解放 第五章 批判的人種理論とインターセクショナリティ ーーいたるところにある人種差別を終わらせるために 第六章 フェミニズムとジェンダー研究ーー洗練された単純化 第七章 障害学と肥満研究ーー支援グループのアイデンティティ理論 第八章 「社会正義」の研究方法と思想、第九章 実践の中の「社会正義」ーー理論はいつも、紙の上では良く見える 第十章 「社会正義」イデオロギーの代わりとなるものーーアイデンティティ・ポリティクス抜きのリベラリズム 評価(評者・

    プラックローズ&リンゼイ 著『特権理論:ポリティカルコレクトネス、アイデンティティポリティクス、フェミニズムはいかなる理論的根拠に基づいているのか』(2020年)/90点 - リベラルアーツの扉:海外教養書を読む
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    ebmgsd1235 2022/06/13
    紹介文だけでお腹いっぱいです。ありがとうございます。社会正義運動は再帰的にドツボにはまって先鋭化、分断をあおるだけで当事者(identity politics)同士の連帯には至らない。intersectionalityとか統一理論志向はやめてね
  • カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界(御田寺 圭) @gendai_biz

    「横」を見るだけでは不十分 2017年にノーベル文学賞を受賞した小説家カズオ・イシグロ氏の、あるインタビューが各所で大きな話題になった。 そのインタビューが多くの人から注目されたのはほかでもない――「リベラル」を標榜する人びとが自分たちのイデオロギーを教条的に絶対正義とみなし、また自身の感情的・認知的好悪と社会的正義/不正義を疑いもなくイコールで結びつける風潮の高まりに対して、自身もリベラリズムを擁護する立場であるイシグロ氏自身が、批判的なまなざしを向けていることを明言する内容となっていたからだ。 〈俗に言うリベラルアーツ系、あるいはインテリ系の人々は、実はとても狭い世界の中で暮らしています。東京からパリ、ロサンゼルスなどを飛び回ってあたかも国際的に暮らしていると思いがちですが、実はどこへ行っても自分と似たような人たちとしか会っていないのです。 私は最近とよく、地域を超える「横の旅行」で

    カズオ・イシグロの警告が理解できない、リベラルの限界(御田寺 圭) @gendai_biz
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    ebmgsd1235 2021/03/23
    横の旅行でなく縦の旅行。隣人であってもそこには大きな亀裂が。優れた小説は様々な gradationでswingする。感情優先社会では俗情との結託は容易で作家はあえて他者の言葉を紡ぐ。リベラルは善悪二元論者で勧善懲悪好き?
  • グローバリズムとは現代の「奴隷制度」である! ~反資本主義の哲学者、スラヴォイ・ジジェクがえぐる先進諸国の欺瞞(川口 マーン 惠美) @gendai_biz

    グローバリズムとは現代の「奴隷制度」である! ~反資主義の哲学者、スラヴォイ・ジジェクがえぐる先進諸国の欺瞞 世界中で奴隷を増やすばかりのグローバル経済 グローバリズムについての懐疑論が盛んだ。 ドイツの大手のウィークリー新聞である『ディ・ツァイト』紙に9月10日付けで、スラヴォイ・ジジェク(Slavoj Žižek)という哲学者の論文が掲載された。ジジェク氏はスロベニア出身で、現在、欧米ではとても力のある哲学者の一人だ。和訳されている著作もたくさんある。 『ディ・ツァイト』紙に寄稿された論文は、「ユートピアが爆発するとき」というタイトルで、氏はこの中で、現在、EUを危機に陥れている難民問題はグローバリズムが原因であると結論づけている。 リードにはこう書かれている。 「ヨーロッパで自由な生活を営むという移民たちの夢が叶うことはほとんどないだろう。だからこそ我々は、世界中で奴隷を増やすばか

    グローバリズムとは現代の「奴隷制度」である! ~反資本主義の哲学者、スラヴォイ・ジジェクがえぐる先進諸国の欺瞞(川口 マーン 惠美) @gendai_biz
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    ebmgsd1235 2015/11/14
    現代の「奴隷船」か。大きな歴史的スパンは「そもそも」論の陥穽にハマりやすいけど爆発したのユートピアじゃなくて資本だろう。アラブとアフリカ、民主化は経済的侵略のためのお体裁だったのか。ISは対帝国主義。
  • 「ドロドロしたもの」の政治学 - 擬似環境の向こう側

    かつて田中角栄は「政治は欲望の分配」と述べたのだという。 政治家には様々な人びとが利権を求めて群がる。それをどう調整し、多くの人びとを満足させるかに政治家の手腕はかかっているというわけだ。利益の調整を得意とした田中らしい言葉だと言える。 もちろん、それが政治の全てだと言うわけではない。だが、政治システム論で有名な政治学者デヴィッド・イーストンもまた、政治を「社会に対する希少価値の権威的配分」と定義している。カネ、資源、名誉、糧。いずれにせよ万人が欲しいだけ手に入れられるものではない。だからこそ、政治が権威をもって人びとに納得させるかたちでそれを分配しなくてはならない。 裸一貫で叩き上げた政治家ときわめて抽象的な理論で鳴らした学究の徒とが奇しくも類似した結論に到達しているのを見ると、やはり政治と欲望は密接に結びつかざるをえないのだろうと思う。 ここでは、政治にまとわりつくこのような欲望を「

    「ドロドロしたもの」の政治学 - 擬似環境の向こう側
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    ebmgsd1235 2014/03/02
    “今の政権はよく「誤解された」と言いたがるが、誤解も何も説得力のある建前を最初から持たないのだ”というご指摘、本当にそうですね。僕らの社会に普遍的あるいは超越的なものに対するセンスを育む必要がある。
  • グリーン車のツイートはなぜ炎上したか - 擬似環境の向こう側

    新年早々、さっそくネットでは炎上事件が起きた。もう沈静化しているとは思うのだが、あえて蒸し返してみたいこの話題。そう、大規模な遅延が発生した新幹線ではグリーン車の空席をお年寄りや子ども連れに解放すべきだというツイートをめぐる炎上事件だ[1]。 この件に関してはすでにいろいろなことが語られているわけだが、ぼくなりに整理すると、件のツイートが炎上したのは、以下の5点が複合的に作用した結果ではないかと思う。 (1)グリーン車を解放するという権限を持たない車掌さんに声をかけたという点で、モンスターカスタマーとして判断されたということ。 (2)グリーン車の空席を解放すべきという理由づけにお年寄りや子ども連れといった「弱者」を持ち出すことで、「リベラル」的主張として解釈されたということ。 (3)沿線での火災が発生し、大規模な遅延が発生しているという状況下での話だということを理解しないまま、単なる帰省ラ

    グリーン車のツイートはなぜ炎上したか - 擬似環境の向こう側
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    ebmgsd1235 2014/01/20
    被害者政治、「道徳的な優越性と最高度の注目を喚起する権利へのルートは、被害者となることによってもっとも効率的に獲得されうる」、これは暫定的な是正措置であって特権化や排他性を定着させるものでない思う。
  • リベラルのことばが届かない - 擬似環境の向こう側

    ネット上では「サヨク」や「リベラル」を嘲笑し、罵倒する言葉に溢れている。 そもそも、誰が「サヨク」で誰が「リベラル」なのか、いまいちはっきりしないのだが、たとえば『朝日新聞』でよく見るような意見の持ち主を指すと考えていいんじゃないかと思う。護憲、歴史修正主義に反対、国際的融和の重視、反ナショナリズムといった主張がそれにあたる。他方で、格差や貧困の是正や社会保障の拡充などは典型的な左翼的主張だとも言えるが、この点についてはそれほど批判されない。 いずれにせよ、ここではそうしたリベラルの「ことば」が届かないという事態について考えてみたい。まず、12月25日の『朝日新聞』に掲載された星野智幸さんの論説を一部紹介しておこう。 それにしても、不思議に思う。あれほど政治や社会を熱く語ることを毛嫌いし、冷淡だった人たちが、今にしてなぜ、こうもナショナリズムに入れ込んでしまうのか。(中略) ナショナリズム

    リベラルのことばが届かない - 擬似環境の向こう側
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    ebmgsd1235 2013/12/26
    私と公を結ぶ回路というか構築の仕方、作法をこの国の歴史を踏まえながら学ぶ機会がなかったからかも。戦後民主主義、個人主義は日本に近代的個人もたらさず、自己客観視、分析の習慣がないゆえ不安の魚の群れに安住
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