タグ

ブックマーク / davitrice.hatenadiary.jp (4)

  • 「犬笛」としてのオープンレター - 道徳的動物日記

    sites.google.com 「女性差別的な文化を脱するため」のオープンレターはもう半年以上前に発表されたものだけれど、このオープンレターで取り上げられている呉座勇一氏が日文研から「停職一か月」や「準教授取り消し」の処分を受けたこと、そしてその処置が不当であるとして呉座氏が日文研を提訴したことを受けて、ふたたび話題となっている。 mainichi.jp www.kyoto-np.co.jp わたしは、「キャンセル・カルチャー」の問題については、このブログだけでなく講談社現代ビジネスにも記事を書きながら、何度も取り上げてきた*1。だから、発表された当初からこのオープンレターやその背景にある事件には関心を抱いてきた。しかし、このブログでは取り上げてこなかった。まず背景にある事件がかなりややこしい構造となっているうえに事実関係を把握するのも困難であること(散発的な誹謗中傷が鍵付きのTwitt

    「犬笛」としてのオープンレター - 道徳的動物日記
    el-condor
    el-condor 2021/11/02
    オープンレターは業界体質のことにも強く言及していて件の尻尾切り的処分には基本的に否定的だと思われる。「キャンセルカルチャー」という用語選択自体も含め、その種の主張それ自体を無効化したい欲望が垣間見える
  • ジェンダー論が男性を救わない理由 - 道徳的動物日記

    Lonely at the Top: The High Cost of Men's Success 作者: Thomas Joiner Ph.D. 出版社/メーカー: St. Martin's Press 発売日: 2011/10/25 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る 思うところあって、トマス・ジョイナーの『Lonely at the Top: The High Cost of Men's Success(てっぺんで一人ぼっち:男性の成功の高い代償)』を数年ぶりに読み返している。 2017年に、このの内容を紹介する記事を書いた*1。そのしばらく後には、社会学者の平山亮による「男性が自殺するのは支配欲が原因」発言を批判した*2。そして2019年には「有害な男らしさ」概念がフェミニズムやジェンダー論の文脈で流行するようになり、「有害な男らしさ」概念についての批判記事を

    ジェンダー論が男性を救わない理由 - 道徳的動物日記
    el-condor
    el-condor 2020/11/07
    パリティ対称性の破れを説明しないから電磁気学は無意味、というようなしょうもない議論をしているように見えるのは気のせいか。
  • 「有害な男らしさ」論のイデオロギー - 道徳的動物日記

    まとまった文章を書く気力がないので、最近の議論を見ていて思ったことをだらだらと。 日のインターネットでは「男のつらさ」とか「男性の孤独」というトピックは周期的に話題になるが、今月は特にそれらの話題についての議論が盛んだ。 議論のきっかけは、noteで公開された「男性のつらさの構造」という記事であるようだ。 note.mu また、「男性のつらさ」という話題からは離れるが、今月は「有害な男らしさ」についての議論もちらほらと目にするようになった。例えば、例えば、月頭に公開された、池田小学校殺人事件の犯人である宅間守について分析した記事ははてブ数も500を超えており、かなり多くの人の目にとまったようだ。 gendai.ismedia.jp 「有害な男らしさ」の解決策としては「文化教育を変化させたり、男性が自分の弱さや苦悩を素直に表明できる環境を作ることで、男性を有害な男らしさから解き放とう」と

    「有害な男らしさ」論のイデオロギー - 道徳的動物日記
    el-condor
    el-condor 2019/06/24
    Quilletteを"保守系のWebメディア"とか紹介しちゃう人が言う"科学ではなくイデオロギー”ってwww
  • トランプ支持者の心理・権威主義と反移民 - 道徳的動物日記

    www.the-american-interest.com 日紹介するのは、 社会心理学者のジョナサン・ハイト(Jonathan Haidt)が American Interest 誌に発表した「ナショナリズムはいつ、なぜ、グローバリズムに打ち勝つか(When and Why Nationalsm Beats Globalism)」という記事。近年の西洋民主主義国家において、普遍主義的・自由主義的で多様性を尊重する価値観を持ったグローバリストとそれに反対する価値観を持ったナショナリストとの争いが各国における移民問題をきっかけに表出するようになっていて…という記事なのだが、かなり長い記事なので、今回は後半(4章構成のうちの3章と4章)を紹介する。この記事における「グローバリスト」と「ナショナリスト」という言葉の定義の説明などは1章と2章でされるので、その辺りは少し分かり難くなるかもしれない

    トランプ支持者の心理・権威主義と反移民 - 道徳的動物日記
    el-condor
    el-condor 2016/11/28
    権威主義者の描像。なるほどねえ
  • 1