ここまでBazel の利点をいくつか紹介しましたが、採用には懸念点もありました。次のセクションからは、どのような懸念があったか、それをどのように解決したのかを紹介します。 Xcode 統合 Bazel と Xcode の統合は Bazel の採用においてもっとも大きな懸念でした。 Xcode はビルドシステムと密結合したやや特殊な IDE なので、外部ビルドシステムとの統合が難しいのです。特に indexing や LLDB デバッグを正しく動作させるのは困難でした。 統合とはつまり、Bazel によるビルドのアウトプットを利用して Xcode がサポートする動作を再現することを意味していて、主に下記のような要件を満たす必要があります。 Bazel のビルド構成ファイル群を解析して Xcode プロジェクトを生成する Xcode ビルドの実行を抑制し、代わりに Bazel ビルドを実行する
概要 転職エージェントは、本当にスゴ腕なのか!?──偽エンジニアを見抜けるか試してみた がツイッターのタイムラインで上がってきたので興味が湧きました。 これは未経験者は必ず読んだ方がいい 営業ちょっと出来れば簡単に潜り込めちゃうってこと エージェントに限らず、現場の採用担当もこのレベルです 現場入ってから辻褄合わせれば文句も出ない 転職エージェントは、本当にスゴ腕なのか!?偽エンジニアを見抜けるか試してみた https://t.co/LIbRXEvtnl — かずきち (@kazukichi3110) 2018年12月10日 転職エージェントが豪腕エンジニアを見抜けるかはさておき、この記事では実際に転職の面談の流れが紹介されていた。 私は今でこそ4年くらいフリーランスとして活動しているが約1年ベースで現場を渡り歩いたので現場の数だけ面談を通ってきました。 そこで今回はフリーランスの案件に携
Xcode9 / Swift4の対応後、とあるブランチを配布しようとした際に PodsでインストールしたライブラリでProvisioning Profileが参照できずビルドが失敗する現象が発生しました。 以下はBitrise上のログです。(Provisioning Profile等の情報は伏せてあります) [02:35:57]: Detected provisioning profile mapping: {:"XXX"=>"XXX"} +--------------------------------------------------------------+------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2018年8月31日は、僕がメルカリに入社して365日目その日でした。そして奇しくも、iOSDCの発表もこの日でした。ベストスピーカー受賞の折のコメントに、チームの成果であると述べたのですが、これは謙遜や台本や計画ではありません。ガチです。iOSDCのスピーカー募集が始まった日に、チームの皆が「絶対に出そうぜ!」と背中を押してくれたこと。いざ書いたプロポーザルにも口々に改善点を指摘してくれて、もっと良くしようと提案し続けてくれたこと。スライドをPRに上げたらコッソリとイディオムの改善点やタイポを教えてくれたこと。思い出すと枚挙に暇が無いですが、コードや技術だけでなく、行動においても、あらゆる場面でチームに支え続けられていました。きっとこのチームでなければ、8月31日の25分間は完成しなかったと思います。 -- メルカリでの365日間も振り返ると、そこに至るための必須のピースであったかのよう
"Most writing about app architecture tries to sell you on a specific solution. We believe almost any architecture can work well, if applied correctly." — Chris Eidhof Today, we're pleased to announce early access to our new book: 📗 App Architecture, by Chris Eidhof, Matt Gallagher, and Florian Kugler. Born from a "hallway track" conversation with Matt Gallagher, at a conference in early 2017, the
また、人それぞれ見解が多少異なると思うので、同じタイミングであろうとも色々な方が書かれてみるのも面白い題材かなとも思っています( ´・‿・`) それではiOSアプリ開発に必要な要素ごとにつらつらと書いていきます。それぞれ語りすぎるとボリュームが増えすぎるので、あえてなるべく浅めに書いていきます🐶 高性能なMacマシンを確保まず、技術的なこと抜きに一定以上の性能のMacマシンを用意するのが良いです。取っ掛かりの勉強目的などならともかく、中規模以上のアプリを作る場合低スペックマシンでは著しく非効率です。 大体以下のようなイメージで、これ未満だと早めにマシン変えた方が幸せになれると思っています。 2–3年以内に買った20万円以上程度のMacBook Pro: 許容範囲iMac 5K: 良い感じiMac Pro: 一般的なiOSアプリ開発ではオーバースペック気味でコスパは微妙かも🤔会社で、交渉
iOS/Androidの勉強会 potatotips 47で発表した資料です。 会場はディップ株式会社さんでした。 # 参考 AppRootControllerのご提案(簡略説明版) by yimajo https://speakerdeck.com/yimajo/approotcontrollerfalsegoti-an-jian-lue-shuo-ming-ban
こんにちは、QAエンジニアの井上恵一です。好きな飲み物は一番搾りと韃靼そば茶です。 初回からニッチなネタではありますが、昨年入社した直後に行った、 iPad アプリのテスト仕様書の管理方法を見直したときの話を紹介しようと思います。 見直しのきっかけ トレタは飲食店向けの予約/顧客台帳アプリです。だれでもかんたんに使いこなせるシンプルさを追求してはいますが、製品の進化に伴ってそのテストケース数はすでに数千という単位にまで膨れあがっています。 製品の品質を安定させるためには、テストの内容自体をブラッシュアップすることが重要なのは言うまでもありません。ただ、安定した製品を永続的に提供していくためには、それに加えて、膨大なテストケースを効率よくメンテナンスし続けるためのプロセス作りも欠かせません。 入社のタイミングでトレタのテスト設計を担当することになったので、テストケースの管理方法についてもいち
こんにちは。iOSデベロッパーのタイラー・テープです。 データレイヤーとUIレイヤーの架け橋として、UIViewControllerはiOSのアプリケーション構造において膨大な役割を占めていると言えます。このようなコントローラーのロジックが複雑になればなるほど、コードが冗長になりがちなのは、周知の通りです。しかし、いざリファクタリングしよう決断しても、テストがなければバグが出てきそうで怖いですね。 残念ながら、コントローラーをテストするに当たって落とし穴が多々あり、「コントローラーはテスト不可能」とお手上げになってしまうエンジニアも世の中に少なくないのではないでしょうか。 それで、テスト・カバレージが充実した明日を祈願しつつ、今日はよくある落とし穴と、オススメの対応策をいくつか紹介しようと思います。 この記事のソースコードをすべて含んだプロジェクト・ファイルがこのリポにあります。 対策一覧
Yuji HatoSoftware Engineer at CyberAgent, Inc. / AbemaTV, Inc.
こんなチームならRedux + Passive MVP + Clean Arch(Essence) が今のところ筋が良いのでは?って試行錯誤して実践している話
こんにちは、アプリケーション共同開発部のみなみです。 初代 iPhone が発売されてから今年で10周年を迎えました。これまでに多数のアプリが開発され、傾向としては、以前と比べものにならないくらい大規模・複雑化してきています。フェンリルでも毎年多数のアプリが開発されていて、開発の日々の中で今後もその傾向は加速していくと感じます。 大規模・複雑化する開発で出てくる問題 スコープの広い状態の扱いの難しさ 画面間やモデル間で共有されるスコープの広い状態をどうするかは、アプリ開発において最も厄介な問題の一つです。 例えば・・・ 開発者が頑張って小さい責務だけ持つようにした、それぞれ 200 行ぐらいのクラスを5つ作ります。突然の仕様変更でこの5つのクラスが A という状態を共有するようになりました。共有するのはたった1つの状態なのですが、これだけで全てがぶち壊しです。この5つのクラスは、1つの共有
About the content This talk was delivered live in June 2016 at mDevCamp. The video was transcribed by Realm and is published here with the permission of the conference organizers. MVVM、MVC、VIPERなど多様なアーキテクチャデザインがありますが、どれが一番良いのでしょうか。この講演では良いiOSアプリアーキテクチャを構成するためにどのような要素が必要なのかを見ていきます。 導入(0:00) New York Timesで働いているKrzysztof Zabłockiです。オープンソースまたは私が作ったFoldifyアプリを通じて私の名前を聞いたことがある方がいるかもしれません。もしかしたらObjectiv
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